埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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「昭和基地ツアーに」待った

2012-05-01 08:55:37 | Weblog

今年の連休もすでに始まった感が有りますが、4/30には群馬県藤岡市岡の郷の関越自動車道上り線の藤岡ジャンクション付近でバス会社(陸援隊)(千葉県印西市)の夜間高速バスが乗客45人を乗せて走行中、運転手の居眠り運転により防音壁に衝突して7人が死亡し、3人が重体、ほかの35人も重軽傷を負ったという痛々し記事が報道されました。とかく連休というと海や山での事故が多発しますが、去る4/3の朝日新聞では「昭和基地ツアーに」待ったと言うタイトルで、ツアーは南極が夏の12月に南アフリカから特別機で南極大陸へ飛び、基地を訪問すると言うプランで、参加費は14日間で650万円。3/10の同社のホームページに広告を載せ、パンフレットも作った。ツアーの6日目に基地に3時間滞在するプランで、「昭和基地の見学と周辺でのペンギン観測をお楽しみ頂きますとうたう。基地の周りでペンギン観測はできない。勝手に写真を載せられて困っている。基地研の本吉洋一・南極観測センター長は頭をかかえる。着陸は無謀ともかかれていますという記事の報道がありました。どうしてよく聴く名前の売れた旅行会社からこんな無謀とまで言われる広告が出されたのか分かりませんが、事故でもあったらどうするのだろうと、他人事ながら心配になりました。円高で海外旅行が割安な昨今のパンフレットが信用できなくなると、こうした旅行会社の無責任な募集の仕方にも問題があると思います。自分の会社だけ儲かればよいと言うような広告にはもっと国土交通省も目を光らせ、指導するべきだと思います。

 (株)市川不動産

 


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