去る6/12~13の新聞各紙でコムソンやNOVAの一部業務停止処分とか・更新停止処分問題が報道されました、先ず人材派遣と介護の大手グッドウイルグループの折口雅博会長(46)は1984年防衛大学を卒業後日商岩井を経て起業し時流に乗って発展したのはよいが、人手不足を不正に届け出て介護報酬を不正請求したのが発覚し厚生省から営業許可打ち切りのの厳しい処分になり、今までやって来た介護事業や老人ホームも続けられなくなり売却をせざる尾得なくなった様で、ワタミとかツクイ等が買収に名乗りをあげていうようです、一方NOVAは大阪出身の猿橋望社長(55)が5年の欧州留学から帰国し81年友人等とノヴァ企画を設立し大阪心斎橋に1号店を設立し、86年には東京に進出、93年からは駅前留学をキャッチフレーズにしたテレビCMで知名度をあげ2000年までには全都道府県に教室を出し07年3月末時点の教室数は925、生徒数は約418,000人で05年度の業界シエア47%の最大手になったと言うのですが、急拡大、低価格が経営に影を落とし、生き残る為には顧客をないがしろにした数々の違法行為に経済省もこうしたやり方を見過ごすことが出来ず6ヶ月の一部業務停止処分を出す事に成ったのだそうです。今度はそこに来て北海道小牧市の食肉加工販売会社「ミートホープ」が豚肉などを混ぜたひき肉を「牛ミンチ」として出荷した食肉偽装事件で北海道警は24日不正競争防止法違反容疑で取引先「北海道加ト吉」等を十数件捜査し、田中稔社長は25日午前0時過ぎ当面休業を発表、関係者にご迷惑をおかけしましたと陳謝したとか、しかし虚偽商品でトラブルが起きた際、過失を前提に契約された賠償保険金を申請し回収費用にあてる行為を繰り返していたことが元役員の証言でわかったとあり、ここまで来ると、日本企業の倫理感はどこえ消えたのか?と言う感じの毎日です、一時はバブル崩壊後の新たな産業の担い手として、もてはやされた前2社の社長もこの先どうなる事やら、前には雪印乳業も期限切れの牛乳を材料に使ったばっかりに国民の反感を買い、不二家にしても同様に全ては企業の倫理感の失墜が原因の様に思えて仕方がありません、今しっかりしなければ日本国の企業倫理は世界から地に落ちたと見なされるだろうと情けなくなる毎日です。皆様ご一緒に吠えませんか?
http://blog.goo.ne.jp/ichi-r