2011.05.25
1兆円は0いくつ?
去る3/11の東日本大震災以後は復興費がすぐ何兆円と簡単に使われていますが、一体0がいくつ付くのか調べましたら・・・1,000,000,000,000=10の11乗でした。もし日本国民13000万人で割ってみたら
1000,000,000,000÷130,000,000=7,690≒8,000となり
日本国民1人が赤ちゃんも含めて1人当たり約8000円一年間に負担すれば1兆円たまることになります。もし標準世帯4人家族として1人8000x4=32000/年間 2兆円とすれば64000となります。年間2兆円ずつ集めて10年すれば20兆円の損害の穴埋めは出来るのです。
あまりにも単純計算かも知れませんが、当社をミニモデルとして試算してみると当社では16人の人が働いていて35名の扶養家族がいますので総数は51名です。51x8000=408,000/年、消費税では毎年約500万を納付していますが、これを倍にされると又500万の追納になります、現行政府は、消費税を10%くらいに、相続税も増税し、足りないから取ろう取ろうとしていますがあまりにも粗雑な計算かも知れませんが、最初の仮説に戻れば当社での扶養家族を含めて総人数51x1.6万=816,000で5000000-816000=4,184,000で残りの4,184,000は何処に消えるのでしょうか?その昔、国債は一度0にしたときが有ったようですが、いつのまにか国民一人400万の借金になったと言われていますが、最近では800万くらいの計算になると言われています。インターネット調べると5/10日本の財務省は昨年末で債務残高は924兆3600億で国民1人当たりの借金は722万となったそうです。一方で東電社長の様に今回給料を半分に減らしても未だ3200万残るという人がいるかと思うと、国民年金で生活する人は最高6.6万でそのうえ高齢者からは介護保険料を差し引くというのではどうして生活すればよいのでしょうか?底辺は実際生活できない様な年金にしておいて更に掛金を増額しようとする政府は一体何をかんがえているのか?と言わざるをえません。何が安心・安全の生活でしょうか?消費税も一度値上げをすれば、余ってきても絶対値下げはしないでしょうからそう簡単に税の値上げはして貰いたくないし、もっと国民が簡単に分かるような説明がしてもらいたいものです。国家予算が只でさえ足りない時に先進高額医療を健康保険に組み入れたりすればいつまで経っても健全財政にはならないのではないでしょうか?
㈱市川不動産