埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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法人申告所得過去最高

2007-11-28 14:35:09 | Weblog
10/30の日経によれば、今年6月までの一年間の(2006年度分)に税務申告した法人の法人申告所得は57兆828億円でバブル期の1990事務年度の約53兆を上回り、過去最高となった事が29日国税庁のまとめで分かった。景気回復基調が税務申告の面から裏付けられた。と報道されています。私の知人で上場会社の役員をしている方に直接伺うと、確かに会社は儲かっていますよ、でも我々の給料やボーナスには反映していませんから同じだと言いました。実感無き景気回復と言われていますが、先日も法人会の会費の集金に行ったら4軒中2軒が行き方不明でした。政府の発表は消費税を上げるためのアナウンス効果をねらっての報道の様にしか思えてなりません、そんなに税収があるのなら、もっと年金や社会福祉行政にも違った手が打てそうな気がするのですが?そして11/15の朝日新聞には消費税来年度見送りへと言う見出しで、政府、自民党、世論を意識という別のタイトルで14日自民党の伊吹文明幹事長が同日来年度は消費税を上げることはしないと明言したとあり、一安心しましたが、このままの不景気の中で消費税の値上げをすれば倒産する中小企業も続出するのではないかと思います。

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菊池正浩氏の出版記念パーテイにて

2007-11-25 09:41:02 | Weblog
かって4/30にもこのブログで一度ご紹介した、「地圖が語る日本の歴史」の出版記念パーテイが去る10/17東京都目黒区の(財)日本地図センター2階で国土地理院院長の藤本貴也氏他3人の発起人で開催され、本の中でも紹介された元陸軍参謀の渡辺正少佐や金窪敏知(元国土地理院長)に直にお会いする機会に恵まれ本当に良い思い出になりました。かって、第二次世界大戦敗戦の日(昭和20年8月15日)の約2週間位前、母の郷里の知人の紹介で、街中は危険だからと身を寄せた旧満州国新京市郊外の満州国開拓民団総裁の公邸でお会いした斉藤弥平太陸軍中将をご存じですか?と渡辺様にお伺いしたら懐かしそうに「知っているよ」と答えられ、それからは満州でも仕事をしていた時の事など色々お話して下さり、とても初めてお会いした方の様ではありませんでした。帰りにお土産に頂いたDVDは10月30日と31日の午前4時から放送されたNHKラジオの深夜便「心の時代」で収録された「地圖が語る戦争と平和」のDVD版でした。その中で旅ジャーナリストの一人でもある著者菊池正浩氏が語った「地図は戦争に無くてはならない大切なものであるが、平和な時にしか作る事が出来ない」と言う二律背反のお話がとても新鮮で印象的でした。

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沖縄那覇・竹富島研修旅行

2007-11-20 12:44:03 | Weblog
全宅連で「重要事項の説明書の解説」の監修をされ、各地でも研修の講師としてご活躍されている不動産鑑定士の吉野伸先生の事務所で、毎年月一回のペースで春から秋にかけて行われた勉強会が今年で10周年を迎えるに当たり、沖縄への研修旅行が企画され、私もここ4~5年まえより先生からのお声掛けを頂き勉強会に参加させていただいていたご縁で、今回もこの旅行に参加させて頂きました。一口に言って沖縄の生活は本土と違いゆっくりと時間が流れていると言う感じがしました。海が綺麗で、空も澄み渡っており、11月と言うのに気温も28度Cで夏の続きがありました。このゆっくりとした自然の中で、我々は汗をかきながら那覇の国際通り、や平和通りを何回も計測しながら歩きまわり、最後に数値の集計をしたり、平均値を出したり、先生の講義を受けたり、久し振りに、実地研修らしい研修を受け、2日目は石垣島の先の竹富島まで行き、観光しか資源のないこの島の活性化について討論会をしました。帰宅してホッとしたのか、寝床で足が引きつって困りましたが、やっと直りよい思い出に変わりました。

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新税・不当表示防止法違反税は如何?

2007-11-17 13:11:23 | Weblog
去る10/26の朝日新聞によれば、「食品偽装・ごまかしはもうご免だ」と言うタイトルの社説で偽装がここまで相次ぐと、どの食品会社も信用されなくなる。食品会社は不正が発覚すれば、急速に消費者が離れ、経営が行きづまる。そんな過去の教訓も業界では生かされていない。不正の多くは内部告発をきっかけに明るみに出た。と報道されました。厚生省も違反行為に対してすぐ営業停止処分にしたり、営業がたちゆかない事を積極的に行いますが、一時的には休業させても又立ち直らせてやって行ける様な指導をしながら処罰する方法は他にないのでしょうか?私なら最低一ヶ月くらいは営業停止にしても、その間に厚生省から指導員を何人か派遣して、今までの不良在庫は全て焼却処分にし、出向した指導員の監視下で新しく仕入れた原料で製造を再開し、社長には退任して貰い、幹部職員には同じ事を2度やれば懲役の実刑を科すと言う誓約書を取り、週に一回位の保健所による抜き打ち検査を行いながら、指導員や保健所の監視の下に新しく仕入れた原料で製造を再開すると公表すれば、今まで300年も続き、うまいと定評のあった赤福位ならきっと立ち直るのも早いし今まで通りの売れる筈でしょう、その上であなたの会社は、金儲けのために業法違反をしたのだから向こう3年間は不当表示防止違反税として、昨年の納税額と同額の新税を徴収しますと言えば、金儲けのためにやった違反行為は全て新税の対象となり割が合わない事になり、もうこれからはそうした事は止めようと思うようになると思います、今までにも色々な罰金はあったと11/26の朝日新聞の社説で纏めてくれていますが、どれも懲役5年以下か500万以下の罰金ばかりで大会社にはあまり痛みを感じない額のように思えます。只でさえ不景気な処で、営業停止し、社員が失業するよりは、今までの優良企業は何とか立ち直らせる方向で、指導しながら税収をあげれば安易な消費税の値上げをすぐ行わなくても済むかも知れません。ここのところ食品の偽装表示をした一連の会社、赤福を初めとして、ミートホープ、秋田の比内鶏、船場の吉兆、白い恋人、御福餅、九州の百貨店山形屋、等々も同等の税金をかければ、会社も生き延び、税収は増え、失業対策にもなるのではないでしょうか?とにかく金儲けのためにやった悪事には新税をかけて3年間は生かさず殺さずの生活で割に合わない事を製造業者の社長様の脳裏にたたみ込む事が必要があるのではないでしょうか?

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生活保護世帯の家賃滞納

2007-11-06 09:36:29 | Weblog
10/28の朝日新聞によれば生活保護世帯の家賃・給食費滞納防止のため検査院の指摘を受けた厚労省は都道府県等の福祉事務所に天引きを促す「代理納付制度」の活用を求めた。しかし代理納付制度は事実上の差し押さえになるため100万を超える生活保護世帯への影響は大きく導入に慎重な意見もあると報道されました。事実全国の約1割に当たる福祉事務所でサンプル調査の結果、未納の割合は最大3割を越え金額は5億5千万円に成ると言う、我々不動産業者にとっては国民年金受給者の方が、よほど真面目に働いて家賃滞納率も少ないのに、生活保護受給者の方にクレーマーが多く、なおかつ家賃滞納に繋がっているケースが多いので、自治体へ県協会を通して、代理納付制度活用の要請をしようかと考えていた矢先のことでした。ただ同じ新聞にも自立を促す生活保護の趣旨に会わないと言う考えや、受給者の個人名や滞納状況のやりとりとか個人情報保護条例に抵触するという懸念等から二の足を踏む自治体も多いと報道されていますが、自己主張ばかりして自己責任を放棄している人達には全く困ったものです。

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個人情報保護法

2007-11-04 10:25:45 | Weblog
去る2007.11.1の朝日新聞によれば、個人情報保護法の施行以来、多くの学校でクラス名簿や卒業名簿が姿を消したままになっており、名簿があっても卒業生でさえ、同法を理由に閲覧を断られる状況を生み出して、卒業記念のタイムカプセルすら開けられない事もあり、保護者同士や卒業生の関係が益々希薄にされていると報道されましたが、名簿を売ってお金儲けをしたり、俺俺詐欺の資料を作ったりするのは公序良俗違反だと思いますが、その様に名簿を金儲けの種にする輩とか犯罪に利用した輩は逮捕するとしても、いきなり降ってわいたかの如く出来たこの法律は、施行後の状況をみても、名簿を紛失したり、盗難にあったり、多くの公官庁からも被害が続出し、警察でさえも漏れたりしている現状を目にすると、一方的に作られ施行された感が強く、なんとなくいい法律では無かった様な気がして成りません。

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東京タワー

2007-11-02 11:15:31 | Weblog
10/23ある信用金庫協力委員の会で、午后から品川のプリンスホテルの敷地内に有るという水族館を見学し、東京タワーに行き、そのあと「芝豆腐のうかい」で夕食を取りながら懇親会がありましたが、開業以来49年目になる今も、東京タワーには修学旅行の学生さん達や見学者が沢山押しかけて、30余名乗りのエレベーターに乗る為の行列が出来ていて、約15分も待たなければ乗れないのにはビックリしました。この会では平成13年にも八王子にある「うかい鳥山」で懇親会を開催した事がありますが、そこはそこで何とも言えない日本情緒があり素晴らしーと思いました。その支店が東京タワーの真下にあり、予約もなかなか取れないような大盛況には驚きました。そして帰りに庭に出たとき、うかい亭の庭から足が生えてそびえ立っている様な錯覚さえ感じる東京タワーの迫力には又ビックリしました。上から見たときのうかい亭はそれほど大きくは感じませんでしたが、下から見上げる夜の東京タワーの迫力には本当に驚異を感じました。外国人なんかも連れて行くと都心に有りながら、日本情緒豊かな料亭に感動して、よろこばれるそうです。

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