埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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トランプ台風は去った。

2017-11-12 16:48:16 | Weblog

10月末より11月中旬まで衆議院の総選挙や、第4次阿倍内閣が発足し、トランプ大統領の来日があり、一言で言えば、トランプ大統領は台風の如き速さでベトナムのAPECへ向けて飛んで行った感じの毎日でした。

 11/2の日経によれば、11/1に第4次阿倍内閣が発足した2日後の3日、トランプ大統領の長女で、大統領補佐官を務めるインバカ・トランプさん(36)が東京都内で開かれた女性のシンポジュウム「WAW!」で講演し女性の社会進出の促進へ「日米は旗振り役となるべきだ」と訴えた。このシンポジウムでも冒頭、阿倍晋三首相と2人並んで登場し阿倍首相は国際女性会議「WAW!」であいさつし,女性の起業を支援する基金に5千万ドル(約57億円)を拠出すると表明したと報道されました。

 11/6の日経は、トランプ大統領は11/5初来日した。米軍横田基地に大統領専用機で到着し、駐留米軍兵士の前で演説後、専用ヘリ(マリーンワン)で川越市の霞が関カントリークラブへ向かい、出迎えた安倍総理と会い、昼食後、トランプ氏の希望だった松山英樹選手を伴い約2時間で9ホールを回り、夕食は銀座の高級料理店(銀座うかい亭)で伊勢海老や和牛ステーキでトランプ大統領夫妻をもてなしたようです。

 そして翌6日午前天皇、皇后両陛下は来日中のトランプ大統領と御所で会見され、午後は再び阿倍首相と日米首脳会談をして、元赤坂の迎賓館で拉致被害者の家族と面会し、その後は財界人も交えた夕食会をしたと報道されました。

 首相は6日の記者会見で、語った。トランプ氏も「これほど緊密なリーダーの関係はこれまでになかた」と同調。「シンゾー」「ドナルド」と呼び合い。ときどき互いを見やりながら信頼関係をアピールした様です。一連の日米首脳会談で最も意識したのが、北朝鮮対応の腹合わせで、会談後の記者会見でも、日米主導で、これからのアジア歴訪で各国首脳と会談を重ね、北朝鮮への包囲網を狭める考えだ。と報道されました。埼玉県警と軽視庁では2万2千人の警察官(11/12アイフォン調べ)を動員し厳重な警戒を実施しました。

 11/7より韓国、8日中国を歴訪したトランプ米大統領は、両国からは国賓待遇を受けた様ですが、APECでの報道を見る限り、北朝鮮との関係は、両国とも本心はいままで通り話し合いの解決といっており、米国との間では温度差があるようです。

 国内では10中旬、一時は野党大連合を目論んだ、民進党の前原代表が、希望の党の排除の理論で党が2分する結果となり、怒った枝野氏が急遽立ち上げた立憲民主党が55議席を得て野党第1党になりましたが、自民党は追加公認候補も入れて、自公合わせ選挙前と同数の議席を回復し、過半数となり、一方でお金がないないと言いながら、600億もの選挙費用を使い一体何の為の選挙だったのかという気がしないでもありません。

 トランプ台風の前触れともいえる、インバカ台風に57億を使い、トランプ台風では、北朝鮮のミサイルが怖いなら米国から迎撃用ミサイル(一機800億)発射機を一杯購入して配備すれば不安はなくなると言われましたが、(スマフォのニュース・パス12/12調べ、月刊現代)では、9日軍事専門家のランス・ガトリック氏は、外国特派員協会で「北朝鮮のミサイルと核」をテ-マに講演した。防衛装備品「爆買い」の愚、元米軍人の彼は「ミサイル迎撃は困難」との事の様です。

  北朝鮮の核の不安を米国に助けてもらうつもりの様ですが、どこまで当てに出来るのか本当のことはわからないのではないでしょうか?阿倍新内閣は子供の教育費が大変の様だから消費税10%に増税するそのうちの一部の使用変更をして、学費を無償化し、全世帯型の社会保障改革をすると言っていますが、子供のいない人には意味がなく、仮に学費が0円になっても、両親の収入が少なければ、実質的にはその子は学校に行けないのではないのではないかと思います。それを全世帯型社会保障改革だといっても、国民はもうだまされないでしょう。それよりも年金改革をして、共済、厚生、国民の3制度を廃止して、国民年金に統合し、ベーシックインカムを取り入れた新制度を開発すべきです。食べて行けない年金なんかもらっても意味がないのです。

 新聞の阿倍内閣の支持率が54%に回復したと書いていますが、我々年寄仲間では以前より住にくくなったと感じている人がおおいのです。

 (株)市川不動産


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