退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#255:STAP細胞、行方はどうなるか。

2014-04-06 17:24:47 | アメリカ便り
今日は、兄一家がお昼にやってくるそうです。
去年10月以来です。
医学の力、人の力に感謝と驚きの約半年でした。
後は、兄ちゃんの意欲と家族の協力で、リハビリに頑張って欲しいと思います。
お昼何をつくろうかな~。
やはり、鍋でしょうか。

STAP細胞、面白くなってきましたね。
もちろんサイエンス以外の理研対小保方さんの泥沼的争いが。
ちょっと男女関係がどうのこうのと言った進展も出てきた感じだし。

またまた私の経験から言うと、実験結果と言うのはやっている本人が絶対に捏造改ざんをしないと言う前提で報告されます。
論文もそう言った前提の下に発表されます。
だから、直属のボスでも、実験者が新米でない限り、結果の真偽を調べたりしないと思います。
ジャーナルのレヴューアー(論文が妥当かどうかを決める人)も、論文自体に不自然さが無い限り詳しく調べたりしません。
と言うのは、レビューアーは、無償で自分たちの仕事の合間にやっていることなので。

ここで“新米”の定義が大切です。

理研、その他の共同研究者たちは、30歳早稲田出身の小保方さんを新米と見ていなかったのでしょうか?
2年間のポストドック(博士習得後の修行)をハーバードで過ごした後、理研に就職し2年後には、ユニットリーダーとなる。
華々しいです。
そのような華々しさ、実力がなかった私には、うらやましい限りです。

派閥、学閥主義の日本では理研に雇われるのも、このように早く昇進するのも珍しいことだと思います。
どうしてこのようなすばらしい、研究者人生を送って来ることができたかを理解することで小保方さんの心理状態、捏造改ざんの真実がわかると思います。

ハブグレジュンタのマミー


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