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天寧寺2 本堂内部(鞍馬口、寺町北部散策9)


写真は、中庭

お寺の方がお手すきなら、堂内を見せて頂けます。
出来れば事前に電話で確認しておいた方がいいでしょう。

境内右手奥の庫裡から中に入ります。
入って左手の書院を経て、1段高くなっている本堂へ上がります。
本堂前庭の左手にはソテツが、右手には大きなカヤの木があります。
このカヤの木は天明の大火にも焼け残ったと云われ、市の登録記念樹に指定されています。

本堂内陣中央には本尊の釈迦如来像がお祀りされています。

本堂右手奥の厨子の中に金森宗和像が、ガラスケースの中には高さ約40cmの千利休像があります。
他には剣道の示現流の開祖である東郷重位(とうごうしげたか)の像もあるようですが、訪問時はお厨子の中でした。

本堂の右手と書院の間には三尊石を配した白砂の中庭があります。
そしてこれらを囲むように渡り廊下が囲みます。

また寺宝として野々村仁清作“銹絵水仙図茶碗”や“馬祖寵居士問答図”(共に重文)もありますが、これらは京都国立博物館に寄託しておられます。




コメント ( 2 ) | Trackback ( )
« 2013 9/21の... 蕎麦切塩釜 »
 
コメント
 
 
 
意外と (京極堂)
2013-09-26 12:26:48
敷居が低いのですか?
何度も比叡山を見に行きましたが、それだけでした。
元々、会津のお寺で直江兼続縁の寺だったと記憶しています。
他に鯉山の胴掛けの元所有者だったか、或いはその連れの所有者だったか、忘れてしまいましたけど、そういったエピソードもあり、色々と気になるお寺です。
今度、挑戦してみます。
 
 
 
京極堂さま (amadeus)
2013-09-26 12:41:45
>会津のお寺で直江兼続縁の寺
さすがですね。
直江兼続が援助していたようで、兼続の位牌もありましたよ。

電話したら「そこまでせんでも・・・」みたいな感じでしたので、アポなしでも大丈夫でしょう。

 
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