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常寂光寺2 特別拝観 書院 園林堂(嵐山・嵯峨野散策17)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/34/6f744bb1bd2c1ad160b4f6dc858b73e4.jpg)
写真は、書院前庭
2011年と2012年のGWに東日本大震災の復興支援の企画として、2022/11/17~11/30にも通常は非公開の本堂と書院、書院前庭が公開されました。
本堂右手の玄関に入り、拝観料300円(2022年は500円)を納めます。
記念に常寂光寺の四季の写真の絵ハガキが1枚頂けます。
拝観料が復興に寄付されるそうです。
まずは本堂の右手から入ります。
正面に書院への渡り廊下がありますが、まずは本堂内へ。
左手に進むと内陣があり、日蓮宗でのすので本尊は十界大曼荼羅です。
内陣の前には藤原定家の念持佛であると云われる釈迦如来像がお祀りされていました。
また本堂の縁側からは、境内の紅葉がきれいでした。
本堂の奥にある書院へ渡り廊下から入ります。
書院には住吉具慶筆の藤原定家像や皇室で使用されるお茶碗などが、2022年には小督局所持の車琴などが展示されていました。
書院の前庭は本堂の裏手からも見えるのですが、書院からみれば「こちらがこの庭園の正面なんだな」というのがよくわかります。
池に苔、青紅葉と緑のきれいな庭園です。
書院には本堂と反対の庫裏との間にも中庭がありました。
園林堂
2023年の秋から特別公開で園林堂(納骨堂)が公開されました。
常寂光寺の拝観ルート最後の門を出て左前方に新しい門があり、これが園林堂です。
拝観料は300円。
元々は古松庵という塔頭だったそうです。
門を入った正面に納骨堂、左手には宝篋印塔、右手には池のがあり庭園になっています。
庭園は苔がきれいで、池の周りを一周歩け、秋は紅葉がきれいです。
常寂光寺を出て約60m直進すると、左に視野の開けた交差点(D地点)に出ます。
左前方には落柿舎が見えます。
D地点以降、散策ルートは、距離別に大きく3コースに分かれます。
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