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金胎寺1 拝観 秋季大祭(宇治田原散策2) 


写真は、多宝塔と本堂

金胎寺(こんたいじ)の拝観は、本堂などの伽藍と“行場めぐり”の2つに分かれます。
行場めぐりの拝観受付は、4~10月は10:00~14:00、11月~3月は10:00~13:00なのが注意点です。

B地点から話を始めます(簡易地図)。
10:30以前だとB地点の道の真ん中にポールが立っているので、この前の広くなったスペースに駐車して山門まで約300m歩きます。
しかしお寺の方が来られた後ならば、このポールが外されるので、山門前まで車で行けます。

山門を入ると“行場めぐり”の始点である庫裏があります。
この山門の左手背後の坂道を登ると、伽藍群があります。
坂道を登り右に1回ヘアピンカーブをした上の正面に本堂(弥勒堂)が、左手に多宝塔があります。
右手には大師堂、右手前奥に鐘楼と行者堂があります。
通常はいずれも外観のみの拝観です。
また多宝塔の左手後方の山道を3分ほど登ると頂上が開けます。
ここに重文の宝篋印塔があります。

秋季大祭
毎年9月の第1日曜日に秋季大祭が行われます。
すべてのお堂が開扉されます。
まず11:00に庫裏から本堂へ法螺貝を鳴らしながら一列に移動し、本堂で12:00まで大般若転読法要があります。
そして12:00~13:00まで行者堂の前で柴燈大護摩とお茶供養があります。
最後に本堂で厄除け餅撒きが行われます。

多宝塔内部に入ると、中央には愛染明王像がお祀りされており、内壁には真言八祖像などが描かれています。

護摩の間に本堂(弥勒堂)内部にお参りしました。
本来中央には本尊で重文の弥勒菩薩像があるのですが、醍醐寺に寄託しておられます。
そのかわりに非常に個性的な石仏がお祀りされていました。
内陣右手には地蔵菩薩像、内陣左手には後背が白い金剛界の、後背が赤い胎蔵界の大日如来像が並んでお祀りされていました。

大師堂と行者堂にはそれぞれ弘法大師像と役行者像がお祀りされていました。

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