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2016 7/27の拝観報告1(京都国立博物館 丹後の仏教美術)


写真は、図録の表紙(縁城寺 千手観音像)

この日は水曜日。
12:00からお休みを頂きました。

12:30に車でやってきたのが、京都国立博物館。
前日から始まった「特殊陳列 丹後の仏教美術」が目的です。
入館料は一般520円ですが、古文化保存協会の会員証や「そうだ 京都、行こう」の会員証などがあれば、団体料金の410円になります。

3階の奥2部屋と、2階の1番奥の部屋、そして1階の奥と仏像エリアの半分ぐらいが丹後の仏教美術になっていました。

宗雲寺の松井康之像
本願寺の当麻曼荼羅図、涅槃図
縁城寺の十王図、俱生神像、地蔵菩薩像など
また仏像エリアでは、
金剛心院の如来立像、地蔵菩薩像
あたりはリンクが貼ってあるように、現地に行っているので、恐らく他の見学者の方よりは一層の親近感が湧いていたと思います。

例えば縁城寺の大日如来像は、アノ倒壊しかかっている多宝塔にあったのかとか(笑)。

そしてメインは同じく縁城寺の本尊で秘仏の千手観音像ですね。
現地での御開帳は10/30というウワサもありますが、現地での御開帳ではこれだけ近く、明るい環境で観られないでしょうから、よくよく観せて頂きました。
秋の御開帳も現地まで行くつもりですので、「それまでまたね」って感じでお別れました(笑)。

一回り+気になったものだけもう1回見て、13:45にこちらを出ました。

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コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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舞妓図屏風 (一部衆)
2016-08-08 09:15:29
京博の「丹後の仏教美術」見てきました。

縁城寺の千手観音像は写真で見ると手の数が少なく見えますが通例の42臂でプリミティブな魅力のある像でした。他にも唇に水晶を嵌め込んでいる像とか色々興味深かったですが、不覚にも帰り際にチラ見した仏教美術とは関係のない舞妓図屏風が一番印象に残りました。

六曲一双の屏風に舞妓さんが大きく一人ずつ12人描かれていて衣装がとても綺麗です。個人蔵らしく図録や絵葉書には出てないとの事。もし図版に出てたら教えて頂きたいです。
舞妓図は「ぶぎず」と読むらしく、"boogie's" ではありません。何のこっちゃ。(笑)
 
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