goo

上善寺(千本今出川)


写真は、本堂(右)と大黒堂

六地蔵の鞍馬口 上善寺(浄土宗)が移転する前の上善寺を再建したお寺で、こちらは天台宗です。

アクセス
千本今出川の北西角を少し西へ進んだところに表門があります。

まっすぐの参道を進むと、途中の左手に大師堂があります。
中には最澄作と云われる大黒天像がお祀りされていますが通常は非公開です。
しかし大黒さんの縁日(甲子の日)の午前中だけ開帳されています。

さらに参道を進んだ正面に本堂、右手に庫裏があります。
参道は本堂左手に続きます。
まず手前に稲荷社が、その奥の土蔵のような建物の中に“火防地蔵尊”がお祀りされていますがお厨子の中です。
こちらは正月と地蔵盆(24日前後の日曜日)の10:00~15:00に御開帳されます。

そして最奥に墓地への入口があります。
この墓地に入ってずっと右手に進んだ左側に、「仮名手本忠臣蔵」に登場する早野勘平の妻お軽(おかじ)の墓があります。
墓石には“清誉貞林法尼”と書いてあります。

甲子の日
この日の午前中は大師堂が開いており、御住職が説明して下さいます。
正面に三天合体大黒天、右手に毘沙門天、左手に元三大師像がお祀りされていました。
大黒天は“三面”ではなく“三天合体”で、頭は弁財天、衣服は毘沙門天、身体つきが大黒天といったかんじの像です。

マイナー散策の索引 

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 2014 4/29の... 2014 6月の特... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。