王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ノーベル文学賞 米国のボブ・ディラン氏 !!

2016-10-14 08:06:06 | 海外
ボブ・ディランさんにノーベル文学賞 音楽家・作詞家

昨日13日午後3時過ぎTVのニュースショーに速報が流れ、今年度のノーベル文学賞は米国のミュージシャンで作詞家のボブ・ディラン氏に決まったと報じました。

世界に疎い浜爺でも「ああ! ボブ・ディラン 風に吹かれて(と言う曲)の歌い手」でないか!!
とすぐ気が付きました。
まあノーベル何賞でも名前を聞いて顔や行動が浮かぶなんて居ませんでした。

彼の略歴を眺めると私の1歳上ですから、大学時代にベトナム戦争に足を突っ込んでゆく米国での反戦活動の平和的活動の中心でした。
また黒人差別撤廃にかかわる公民権運動でも若者の抗議の中心でもありました。
ノーベル財団?の発表者が「彼の詩はアメリカの新しい文学作品を作った」という様な評価をしました。
多分彼の歌は自分が(シンガーソング)ライターでそれを50年前後続けてきて文学作品に昇華した点を認めたのでしょうか?!

村上春樹先生は今年も残念でした。


写真:若い頃のボブ・ディラン

朝日新聞:
米国のミュージシャンで作詞家のボブ・ディラン(Bob Dylan)さん(75)が、2016年のノーベル文学賞に決まったと13日、スウェーデン・アカデミーが発表した。賞金は800万スウェーデンクローナ(約9400万円)で、授賞式は12月10日、ストックホルムで行われる。米国人のノーベル文学賞受賞は1993年のトニ・モリスン以来で、11人目。

 ディランさんは1941年5月24日、米ミネソタ州ドゥルース生まれ。カントリー音楽やブルースの影響下、高校時代から音楽活動を始めた。62年、アルバム「ボブ・ディラン」でデビューした。

 63年に出したセカンドアルバム「フリーホイーリン・ボブ・ディラン」には、「風に吹かれて」「戦争の親玉」など、その後も代表曲として歌い続けられる作品が収められ、高い評価を受けた。さらに64年にはアルバム「時代は変わる」を発表。公民権運動やベトナム戦争に揺れる若者たちの心をとらえ、プロテスト・シンガーとして熱狂的な支持を受けた。現在に至るまで精力的なライブ活動を続け、ロック界のカリスマ的な存在であり続けている。

 78年2月末に初来日して東京と大阪でコンサートを行い、86、94(2回)、97、01、10、14、16年にも来日公演を行っている。
(引用終わり)
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