王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

こうのとり 打ち上げ成功 !!

2015-08-20 07:03:28 | 科学
こうのとり打ち上げ成功=5号機、ISSに補給へ―油井さん24日キャッチ・種子島

昨日19日夜8時50分無人補給機「こうのとり」を搭載したH2Bロケットが種子島宇宙センターから打ち上げに成功、こうのとりは15分後ロケットから分離し無事地球周回軌道に乗ったそうです。
おめでとうございます!!

こうのとりは「国際宇宙ステーション」に向け飛翔を続け「実験装置・食料」等を届ける計画です。
24日夜にはステーションの油井さんがロボットアームを使いこうのとりを掴まえ、それをNASAさんの 若田光一さんの協力で実施するそうです、
上手く行って欲しいものです。
これでこうのとりは先代のH2Aロッテとに引き続き5回連続の成功です。
米国の民間補給ロケットが2回?でしたかうち上げに失敗していましたから関係者はさぞかしホッとしていることでしょう。
こうのとり有難う!! なんて。


写真:打ち上げ成功 こうのとり

時事通信:
宇宙飛行士の油井亀美也さん(45)らが滞在する国際宇宙ステーション(ISS)に実験装置や食料などを運ぶ無人補給機「こうのとり」(HTV)5号機を搭載したH2Bロケット5号機が19日午後8時50分、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げられた。こうのとりは約15分後、南太平洋上でロケットから分離。地球周回軌道に投入され、打ち上げは成功した。

 こうのとりは日本時間24日夜、高度約400キロにあるISSに接近。油井さんは米航空宇宙局(NASA)で地上交信担当のリーダーを務める若田光一さん(52)や茨城県つくば市の筑波宇宙センターと協力し、ISSのロボットアームでこうのとりをつかまえる。

 ISSに物資を運ぶ無人補給機は米国やロシアにもあるが、昨年10月以降、打ち上げ失敗が続いていた。種子島宇宙センターで記者会見した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の奧村直樹理事長は「プレッシャーの中で仕事をしてきた。(成功は)大きなプレッシャーをはね返す第一歩で、外国から信頼性を高く評価していただける」と述べた。

 JAXAによると、こうのとりで今回運ばれる物資は水や食料、実験装置など約5.5トン。宇宙の質量の約4分の1を占めるとされる正体不明の「暗黒物質」発見を目指す観測装置「CALET(キャレット)」や、重力の影響による加齢現象を研究するためのマウスを飼育する装置もある。

 H2Bは、H2Aロケットより重い物を打ち上げることができる。こうのとりを搭載した過去4回の打ち上げは全て成功しており、JAXAは4号機から三菱重工業に打ち上げを委託している。

 打ち上げは当初16日に予定されていたが、発射場付近で雷の可能性があったため2回延期していた。 
(引用終わり)
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