王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

イチロー 9年連続 200本安打 達成

2009-09-15 06:35:42 | スポーツ
往年の名手しのぐ「連続」の価値=イチローならではの新記録-米大リーグ(時事通信) - goo ニュース

昨日朝TVを見ていたら「皆様のNHK」でイチローが200本安打まで後一本になったと報じた。この日はダブルヘッダーだそうで後の試合で恐らく記録は達成されるだろうと報じた。
その後バタバタしていて帰宅したら夕刊に大きく9年連続200本安打達成が載っていた。
第2試合の2回の第2打席に内野安打を放ち大リーグ新記録の達成です。

イチロー選手おめでとう御座います。

試合後の会見で「弓子さんの話と」「解放されましたね。人との戦いに終わりを迎えることが出来た」と語っていたのが印象的でした。

これからはヒットを重ねる事に何かの記録が伸びてゆく訳ですね。
健康に気をつけて怪我もしないようにして益々頑張って欲しいと思います。


時事通信:
大リーグ最多の4256安打を重ねたピート・ローズは計10シーズンで200安打を記録した。しかし、これを9年続けた選手はいなかった。

 イチローが2004年に1シーズン262本の大リーグ記録を樹立した際、84年前(当時)の記録保持者ジョージ・シスラーの名を、知らなかったファンは米国にも多かったはずだ。首位打者のタイトルがある打率に比べ、安打数はチーム事情によりばらつき、長く記録を争う項目ではなかった。打席が多く回る1番打者として、何年も出続けること自体がまれ。年間162試合を行う現行のメジャーで、ほとんど試合を休まないイチローのスタミナが、記録に光を当てさせた。

 「連続」をたたえる記録の例としては、1998年まで17シーズンにまたがる2632試合連続出場を誇ったカル・リプケンの例があるが、それは別格。意外に少ないコンスタントさの指標は、ファンにもっと評価されていい。イチローは今回、200安打の達成回数でリプケン以前に「鉄人」と呼ばれたルー・ゲーリッグの8度を抜いた。

 今季は計16試合を欠場したハンディを問題なく乗り越えた。目立ったのは、内野安打の比率の高さ。狙って深い位置にゴロを打ち分け、8月中旬の統計では今季の安打全体の約3割を占める。262安打した04年の21%に比べてかなり高い。

 一塁へスタートを切りながら打つような、独特の技術を持つ。外角の高いボール球でも「バットが届く限りは安打の可能性がある」。35歳にして「走りながら打つ技術」にも磨きをかけた。8年連続200安打のウィリー・キーラーも小兵の左打ち外野手で、バントがうまかった。一方、イチローのバント安打は多くても年間10止まり。小さくまとまらず、卓越した打撃センスに衰えぬ俊足。強肩の右翼守備でもファンをうならせる。三拍子そろった、彼ならではの連続記録だ。 
(引用終り)
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする