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迷歩録 冷たい

2019-11-12 13:03:13 | 日記
  快晴に  陽射差し込む  縁側や  庭を眺めて  船漕ぐ白日夢


                                  ひのひら  ろくべえ



    快晴の青空が、朝夕の冷たさを忘れさせるほどである。今日は風もなく、まさに小春日の

   一日となりそうである。

    初冬の朝晩の冷たさは身に染みる。体そのものが冷たさに抵抗力がないだけに、特別寒く

   感じるのではないだろうか。

    この冷たいという言葉は、コミュニケーションの時もよく使われる言葉である。同じ態度

   同じような言葉であっても、受け手の感覚であの人は冷たそうなどと評価を行い、その人に

   対して、ある程度の距離を置いて、かかわろうとする傾向はないだろうか。印象コミュニケ

   ーションである。この印象がコミュニケーションの総合性を決定してしまうため、そのこと

   に特別気配りをしている人もあるのではないだろうか。

    いい人とか、明るい人などの印象を持たれてしまうと、そのことを維持するのがプレッシ

   ャーとなって、後々のコミュニケーションが上手く行かなくなる人も多い、人と人のかかわ

   りは、少し冷たいぐらい、クールな人というぐらいの印象が理想なのかもしれない。そうす

   れば、当たり前の優しさも、凄い優しさにすることができる。これもコミュニケーションの

   技術である。

    いい人はさらにいい人を演じることになるので、とても辛いことになってしまうが、冷た

   い程度の印象を良くっすることは、簡単にできるのではないだろうか。

    これもまたコミュニケーション技術である。

    これから季節は増々冷たくなっていく、冷たさも限度が大切であることを学びながら有効

   活用したいものである。