迷歩録 ごまかし

　　青広く　　かいもん望　　お茶畑　　暖かさ来て　　新芽覗かす


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<strong>　ひのひら　　ろくべえ



　　　　国会で働き方改革論議が行われている。その根拠となるデーターがいい加減と

　　　追求され、謝ることの多い現政権、国民は何を感じ何を見ているのだろうか。

　　　　誰のための働き改革なのかが見えてきたのではないだろうか。労働力をできるだけ

　　　安く長時間手に入れようとする者にとっては有利な改革をしようとすれば、データー

　　　改ざんをして最初の段階から「ごまかし」法律を作ってしまえば、そうやすやすとは

　　　改革できない。そのような、事をもくろむ者にとって有利な法律をつくろうとしている

　　　としか思えない。そのような国会が行われているのである。

　　　　働くとは人間の生き方にも関係する問題、単純に賃金とか、労働時間だけの問題では

　　　ないはずである。

　　　　労働という人間の根本問題を考えず、単純化することで、国民を「ごまかす」そんな

　　　やり方をする現政権、加計学園問題、森友学園問題、「ごまかし」の上にあるのではな

　　　いだろうか。

　　　　つまり現政権はすべてが「ごまかし」の上にあるのかもしれない。そのことを国民は

　　　注意しておかなければならないのではないだろうか。

　　　　コミュニケーションはすべて「ごまかし」は御法度である。そのようなコミュニケー

　　　ションは存在しないのである。ごまかし」をせず、正直に勝るものなしではないだろうか。、