新学期 しとしと落ちる 桜雨 門出を祝う 幸や降り込む
ひのひら ろくべえ
「こごと」(小言)とは、ぶつぶつ言う不平や文句。咎め戒める言葉、いざこざ、他からの苦情(広辞苑)とある。
あまりいいイメージは持たない言葉だが、そうではない、すべての発展は小言からという事もある。優秀な政治家は
庶民との会話を重要視してる、特に庶民の小言を充分に聴き、その問題解決が国の発展に繋がるという風に活動して
いる人も聞く。小言というと、すぐに不満と捉えがちだが、小言を言うには学がいるという言葉もあるぐらい、小言
の中に含まれている様々な情報を分析して、その企業の発展に役立てている所は多いのではないだろうか。クレーマ
大歓迎という企業である。その点対人援助である職場は、教育現場、福祉現場、医療現場どの職場を捉えても、小言
に弱いのではないだろうか。つまりクレーマに弱いという事であろう。なぜそうなるのか、国の囲い政策の中で自ら
の発展追求に遅れをとっているからではないだろうか。特にそこにかかわる職員の小言を嫌がる傾向が他の業種に比
べて強いのであろう。今や国際的トップ企業である。家電や自動車などの企業は、職員の小言を収集して、企業の発
展に役立てたと聞く。さすがである。隠蔽体質、保守的傾向の強い対人援助の職場とは月とスッポンほど違う。
対人援助の職場が魅力的で世界に名だたる実績をつくりだすことで、優秀な人材が対人援助職を選ぶようになるこ
とが大切なのであるが、厚生労働省しかり、文部省しかり、各団体しかりではなかなか、人材教育、質の向上には向
かないのではないのではないだろうか。
厚生省、文部省、各団体、地方自治体関係省庁が、協力して対人援助の重要性を国民に流布することは勿論、その
重要性を意識して、職場体制改革に本気で取り組むことが、今、求められているのではないだろうか。
そこで、対人援助職場で日夜ケアに励んでいる人達の「こごと」を取集して、今後の厚生教育労働に活かすという
事が大切ではないだろうか。
単純な不平不満から、論理的改革方向まで、様々な意見を集約して対人援助レベルを向上させることが、国家とし
ても、世界にアピールできる大きな方針となるのではないだろうか。それが日本という国を護ることにも繋がるので
はないだろうか。大国同士の首脳会談に、一喜一憂するのでなく、日本という国の姿を対人援助世界一という姿でア
ピールすることのほうが大切ではないだろうか。
人道主義、対人援助優先の国を実現することで、ミサイルからも、領土侵犯からも守ることができるのではないだ
ろうか。その出発にあるのが、「こごと」ではないだろうか。「こごと」をばかにするもの、発展なし、「こごと」
大切にするところ、発展ありではないだろうか。個人的な「こごと」の中に大きな改革ヒントがあることを優秀な人
は知っている。だから「こごと」を大切にする。クライアントの「こごと」に耳を傾ける援助者は優秀な援助者であ
る。
復興大臣の態度を見ればそれは一目瞭然、復興大臣が援助をどのように考えているか、またどのようにしたいかは
記者会見態度で、国民には透けて見えているのであろう。対人援助世界一を目指すためにも。「こごと」を大切に聴
きとれる援助者でありたいものである。
ひのひら ろくべえ
「こごと」(小言)とは、ぶつぶつ言う不平や文句。咎め戒める言葉、いざこざ、他からの苦情(広辞苑)とある。
あまりいいイメージは持たない言葉だが、そうではない、すべての発展は小言からという事もある。優秀な政治家は
庶民との会話を重要視してる、特に庶民の小言を充分に聴き、その問題解決が国の発展に繋がるという風に活動して
いる人も聞く。小言というと、すぐに不満と捉えがちだが、小言を言うには学がいるという言葉もあるぐらい、小言
の中に含まれている様々な情報を分析して、その企業の発展に役立てている所は多いのではないだろうか。クレーマ
大歓迎という企業である。その点対人援助である職場は、教育現場、福祉現場、医療現場どの職場を捉えても、小言
に弱いのではないだろうか。つまりクレーマに弱いという事であろう。なぜそうなるのか、国の囲い政策の中で自ら
の発展追求に遅れをとっているからではないだろうか。特にそこにかかわる職員の小言を嫌がる傾向が他の業種に比
べて強いのであろう。今や国際的トップ企業である。家電や自動車などの企業は、職員の小言を収集して、企業の発
展に役立てたと聞く。さすがである。隠蔽体質、保守的傾向の強い対人援助の職場とは月とスッポンほど違う。
対人援助の職場が魅力的で世界に名だたる実績をつくりだすことで、優秀な人材が対人援助職を選ぶようになるこ
とが大切なのであるが、厚生労働省しかり、文部省しかり、各団体しかりではなかなか、人材教育、質の向上には向
かないのではないのではないだろうか。
厚生省、文部省、各団体、地方自治体関係省庁が、協力して対人援助の重要性を国民に流布することは勿論、その
重要性を意識して、職場体制改革に本気で取り組むことが、今、求められているのではないだろうか。
そこで、対人援助職場で日夜ケアに励んでいる人達の「こごと」を取集して、今後の厚生教育労働に活かすという
事が大切ではないだろうか。
単純な不平不満から、論理的改革方向まで、様々な意見を集約して対人援助レベルを向上させることが、国家とし
ても、世界にアピールできる大きな方針となるのではないだろうか。それが日本という国を護ることにも繋がるので
はないだろうか。大国同士の首脳会談に、一喜一憂するのでなく、日本という国の姿を対人援助世界一という姿でア
ピールすることのほうが大切ではないだろうか。
人道主義、対人援助優先の国を実現することで、ミサイルからも、領土侵犯からも守ることができるのではないだ
ろうか。その出発にあるのが、「こごと」ではないだろうか。「こごと」をばかにするもの、発展なし、「こごと」
大切にするところ、発展ありではないだろうか。個人的な「こごと」の中に大きな改革ヒントがあることを優秀な人
は知っている。だから「こごと」を大切にする。クライアントの「こごと」に耳を傾ける援助者は優秀な援助者であ
る。
復興大臣の態度を見ればそれは一目瞭然、復興大臣が援助をどのように考えているか、またどのようにしたいかは
記者会見態度で、国民には透けて見えているのであろう。対人援助世界一を目指すためにも。「こごと」を大切に聴
きとれる援助者でありたいものである。