OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

春の七草

2023年12月27日 | ニュース・講座

「丁寧に、はじめる、節句の暮らし」

 

2024年1月5日から9日まで、日本橋三越本館5階スペース#5

 

人気工芸作家のイベントの柱が余っているので、掛軸を、の2点目。

「春の七草」は、濁点を緑の墨で打ちました。

ほんの少し春の気配の緑です。

白の古代シケを基本にした表装ですが、新春の神聖な気分のために、神官などの装いとなる浅黄色の帯を本紙周りに細く回しています。

 

今回は、小物の出品もなし。この2点のみ。

他の作家の素晴らしい作品に触れていただきたいと思います。

個人的には、飯島桃子の龍の絵柄の日本刺繍が気になっています。

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