OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

変わらず。

2017年02月21日 | 日記
スイカやパスモが使えない秩父線。今の時代にかえって嬉しいことである。
長瀞駅も昔のままのようだった。




皆野駅もかわらず。
新聞屋さんもうなぎ屋さんも昔のままだった。



皆野駅ホームからの武甲山。
武甲山は…。

秩父の安田さんのところで、日本製のちょっと面白い硯を買って帰る予定だったが、臨時休業だった。
でも、秩父線の時間の流れのなかにいたので、ま、しょうがない、と心ものんびりだった。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

もやもや

2017年02月06日 | 書かない書道!入門
書き順の話である。
知人が、あやしいサイトを私が「いいね」をしていたから、うさんくさいと思いながら、開いてみたという。
私もうさんくさいと思っていたそのサイトを「いいね」をしてしまったのか、そうしくまれていたのかは未だ定かではない。

ま、それはよしとして、そこに基本的な書き順の話しがでていたらしく、知人は「も」と「や」の書き順がそれと違っていたらしい。

書き順の話しは、KO2「書の身体、書は身体」の第8回に書かせていただいたが、一概に言えないものも多い。
「成」は横から書く人は多い。しかし、一般的には、縦画左払いからはじめて、横画に行きたい。
その次に「フ」にいかず、先に中央上部から右下に長く貫く方を先に書く人は今は少ないだろうが、日本でも江戸あたりまではそっちの方が基本だったのだろう。草書の形はそれで納得いくのだが、さて、

知人は「も」を横画から書いて、「や」も斜め下にのびる線を一画目としていたのだろう。「あるある」である。
楷書で書いている分にはまだいいが、つながってくると読めなくなる危険性大であり、動きが速くなると形も取りづらいだろう。

そこまではいつも思うのだが、片仮名をふと思った。
特に「モ」である。
「モ」は横2本からはじめる。

知人は、片仮名のように平がなを書いていたのか。
工芸作家なので、デザイン力に優れているので、どう書いても、こなしているのかもしれない。

「も」も「モ」も「毛」からきている。
平がなの「も」は草書をさらにくずしてなったので、一画目「ノ」から縦画につなげてなる草書からの流れで、縦画が最初の平がなの「も」になり、
片仮名の「モ」は楷書を省略してなったので、一画目「ノ」を省略し、単純な筆画にした。
だから横2本書いたあと、三画目が上に飛び出ても、大目にみれば片仮名「モ」であり、少し柔らかく書けば、そのまま平がな「も」にもなる。

知人は、文字の発達の歴史である省略文化を誰よりも先に感覚的に身につけているのかもしれない。

言葉も書き順も「もやもや」変化する。受けての柔軟性が一番大事なのかもしれない。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ヒエログリフ

2017年02月04日 | こども書道

まじめな某書展出品作を、そこそこ終わりにして、ちょっと頭を柔らかく、エジプト生まれの最古の文字、ヒエログリフで遊ぶ。
上記小2作は、ママへの暗号となる。



作品一番下のギザギザは、さざ波の形からとか。





コメント
この記事をはてなブックマークに追加

明るい未来

2017年01月27日 | 日記
テレビなどのメディアが伝えないことを、ネットなどで知れるようになったのはいいことだろう。
しかし、どこまでが本当だろうという思いは消えない。

気になる話題に、原発被害による空気や海の汚染。そして人体への影響がある。

海には冷却水の垂れ流しはおさまらないことぐらいはわかっても、関東の空気もあぶないのは実感がわかないままである。

こどもたちの甲状腺がんの心配だけでなく、生まれてくる子どもにも深刻な影響がでている。といった内容は、見過ごせない。

そんなとき、福島のとある工芸作家さんと遇った。
そんな話をして、話は盛られることが多々あるから、どうなんだろうね、と訊くと、
「いやあ、本当なんです」という一言に、真実を知った思いがした。

東京から応援で福島の病院に行っている医師がその方の知り合いで、
「どうなんですか?」と訊くと、「言えないんだ」とかえってきたそうだ。


経済優先のこの文明の果てには、夜も明るくしてくれる社会はあっても、明るい未来はないと思ってしまう。


人間に生きてきて、何ができる?

真実を知ることから、か。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

360度

2017年01月22日 | 書道・筆文字
ブルーシートの前に三脚あり。そこから360度カメラで、36人の作品を撮影す。
そんな時代になったんだ、と。
JICA横浜で、ブラジルやアルゼンチン、ボリビア、ペルーなど南米の日系人の中学生の書道体験は、好きな字で。

「絆」という字は、震災以降だろう。
いまでも「繋」がっている思い。
「愛」しかたもそれぞれ。

「空」を使っても「空手」もあれば「空白」もあった。
「夢」はどこへ向かっていくのだろう。

五体を見本として書いたが、「花」には古い字はない。
「天秤」の「秤」などは古くなると「稱」だったとは知らなかった。

今年も、素直な子どもたちで楽しい一時。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

切符

2017年01月17日 | 日記
秩父の駅前で、海江田さんお気に入りの文房具店へ。
なるほど、行って損のないお店であり、ご主人であった。

群馬で筆作りがおこなわれていることを知らなかった。
そこの筆を試しに7本ほど買い求める。
その筆を使っていた人に、相田みつをさんがいたという。

相田さんが売れる前から付き合いのあったお店なので、その頃の作品やお話しも面白かった。
秩父にいた松田海軒さんや行草ばかりでなく梅の画も得意だった殿村藍田さんの作品などもよかったが、今東光の達筆ぶりは意外だった。

もっと意外だったのが、秩父鉄道ではスイカ、パスモが使えないことだった。

その日、たまたま西武鉄道で帰らず、秩父鉄道と決めて、途中の秩父駅でバスを降り、持ち合わせ少ないのに予定外の筆を買ったが、他の気になるものは次回にと、それで止めておいてよかった。小雪舞うなか、財布が空で電車に乗ろうと思ったら、乗れなかった。

でも、いまどき、切符で改札を過ぎるのは、いい。鋏があらかじめ入れられていたのはさびしかったが…。
秩父から寄居まで、プチローカル線の旅は、夜景なし、真っ暗のまま山間を走った。

天下無敵の秩父鉄道はいとおしい。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

短編映画?

2017年01月07日 | 日記


昨年9月24日のこのブログをみてください。この写真と同じ構図で、ざっと100日前の矢崎監督と草野康太さんがいる。

昨日は、横浜シネマノヴェチェントで草野康太さん特集。

昨年9月23日、矢崎監督特集の日のことは、そのブログを読んでいただくことにして、昨年11月の映画×書「無伴奏を観て書く」イベントが私のなかで、ふつふつ感動に近いものが消えず、そこには矢崎監督の、映画やそこにいた参加者に対して真摯に向き合う姿勢があったからだ、と感謝の気持ち消えず、会いたいと思っていて、そこに誘われた。

窪田将治監督作品「D坂の殺人事件」と矢崎監督作品「☓☓☓」の草野さん出演の2作品を観る。写真はその後のトークショーのスナップ一葉。

その日は、丁度、映画館入りが私とお二人もほぼ一緒で、まずはビールで乾杯。
そこで矢崎監督が「最新作?です!」と。
2度目だが、ほぼ初対面の草野さんのiPadでその最新作を観る。


「ありあんす」で検索すると、すぐみなさんも矢崎監督最新作がみられます。

その最新作とは、矢崎監督はじめて?のCM映像でした。それも10分も。それも商品は後半にやっとでてきました。やはり矢崎さんでした。

そこに出てきた役者さんたちは、草野さんはじめ「☓☓☓」に出演の役者さんたちでした。

その日は早く帰ろうと思ったのに、やはり最終電車でやっと家にたどり着きました。


草野さん主演の「貌斬り」は昨年見逃したけれど、これは観なくちゃ、と思っています。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

祈り

2017年01月05日 | 日記
あけましておめでとうございます。
このブログをみた方には幸せが訪れる。

新年用の「賀春」の画像からご覧ください。

「春」からは富士さんの初日の出がみられ、

落款の「丁酉元旦」は、とっくり(丁酉)からおちょこ(元旦)にお酒が注がれており、ここからも新春をことほぎます。

その下の「日々軌 書」は、私の雅号ながら、日に日に歩み生きる軌跡。そのことだけの尊き人生を。

ついでにいえば「賀」は、ただでさえ、めでたい中で、賀の下部「貝」をくずして「天」のご加護を、と。

ここまで云ってしまうと、よく通販用にでるめでたづくし掛軸になってしまいますね。


とあるお寺の庫裏の新春用掛軸。
住職の奥様が撮影してくれました。
しあわせづくしのおすそ分け。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

年賀状

2016年12月26日 | ニュース・講座
www.ko2.tokyo/
「ko2」書の身体 書は身体 第10回 「閑話休題 年賀状」
ご覧ください。

先日の「年賀状を書く」ワークショップは、この記事がでてからの開催予定でしたが、遅れてしまいました。

それにしても、この「ko2」は、現在15本の連載。往年のプロレスファンならご存じのビル・ロビンソンのことまででてきました。
先月、一中節の日本舞踊の会があり、その帰り、知人を介しての3人で居酒屋に。ダンスをやっているという初対面の女性のそのダンスがよくわからない。そう思っていたら、この「ko2」に登場。ラバンムーブメントアナリシスという動きを質でみようとする新しいムーブメントの日本の伝道者。
世の中はつながっている。

年賀状をパソコンで作る方々も、ご一読を。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

光り

2016年12月25日 | 日記

先日、スピリチュアルな方と遇った。

その人がいると、光が虹色になって降り注ぐという写真を見せられた。

その数日後、仕事の打合せで横浜に行く。

観覧車の前を通ると、光が射した。

私も光が虹色になるかと携帯からパシャと2,3枚撮る。

だが、私の光は虹色にならなかった。

でも、家に帰って、子どもに

「横浜いいだろー」と、その写真をみせた。

子曰く

「観覧車撮ってるおじさん想像したら、ヤダー、気持ちわりー」と。

子の正論に、自分を恥じた。

光が虹色に注がなくても、子も私も人間はみなスピリチュアルな存在である。

光が眩しい。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加