OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

基礎の筆つかい

2022年04月24日 | 書道・筆文字

課題を楽しむより、今は、基礎力だ!

と取り組んでいると思ったら、ボードに落書き。

コラー! としかる気持ちをなくすセンスかな。

 

その翌日の今日は、同じ国立で、日曜の月一書会の2回目

仕事場のつながりの方々の会社名にちなんで、その書会の名称は

「空(そら)の会」と決まった。

こちらもいいセンスかな。

わたしも気に入っている。

こちらも基礎からであるが。

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それなり

2022年04月22日 | 書道・筆文字

印を作りたい、というので、中学生と大人、石印を製作。

刻法も一回みせただけで、あとはほぼ才能にまかせる。

呉昌碩はじめ巨匠の作品をみせたがさほど興味なし。

ま、まず、やってみる、から。

 

林檎に蜜蜂。

 

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初恋の色

2022年04月14日 | 日記

まだあげ初めし前髪の

林檎のもとに見えしとき

前にさしたる花櫛の

花ある君と思ひけり  

と、藤村の詩の題名は「初恋」。林檎の花には白の中に淡いピンクがあるのがいい。

二年目の春になって咲いた花の品種は、アルプス乙女。姫林檎である。

それも矮性台木だが、どんなものを土台としているのかというと、「M9」だという。

素人には、なんのこっちゃ、だが、M9ふじという、いわゆるふじ系のりんごみたいだ。

柑橘と違い、寒さを気にしないのが楽であるが、大きくなりにくいのも、一般家庭ではいい。

実がなるのも楽しみだが、アライグマやハクビシンが心配である。

それと、リンゴは、虫の害が多いという。どうなることやら。

林檎ではならないものも多いが、これは一本でもなるらしい。

だが、そういうものでも、やはり別種が一本あると実の付き方が違うらしい。

というわけでもないが、まっすぐ伸びるバレリーナツリーの種類のなかで、ワルツも植えた。

 

レモンは寒さに弱い。全部、葉が落ちた。

しかし生命力はたいしたもので、芽吹いてきた。

これは、防寒の過保護によるものかと、試行錯誤中。

レモンは肥料も大切とか。三月がその時期とあるが、待ちきれず、2月に投入。

わりと太い枝も枯れてきた。寒さではない。窒素の与えすぎ?

1,2年目に肥料を多く投入して、3年目に与えない。すると、実が付きやすい、という情報あり。

試行錯誤中。

 

 

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墓石の筆文字

2022年04月10日 | 書道・筆文字

義父の七七日法要で久々に墓石をみる。

そこにあるのは私が書いた家名の筆文字。

羲母がその墓地を決め、その母のために建てることになってしまったものだが、その家名の筆文字は、義父が一回では気に入ってくれず、二回目の案の中から選ばれた筆文字なのだが、いったん決まった案に、こちらも安堵し、もしもの時の予備作を、すこし認知症が入っていた羲父に再度みせてしまったのがいけなかった。

これがいい、と予備作を再度選びなおしてしまった。

すこし認知症が入っているのだから、はじめ選んだものにしてもわからないと思ったが、実の子どもたちは、厳父のいうことには逆らってはいけないという気持ちが染みついていて、その筆文字が墓石の家名となった。

 

義父ではなく若い羲母が先に逝って、過去の法要では墓石の字をみるのがつらかったのだが、それから十年近くなるのだろうか、今日見たら、普通の筆文字がいやだったのが、それでいい、と思えた。石の風化ではなく私の風化? 歳月がなじませてくれるのだろう。

いくつか依頼されて書いた墓石の字は、今はどんな風になっているのかと思いをはせる。

「無求」とはすごい言葉と出会えた気がした。海が広がる霊園に立つ「空」はクウだけでなく「そら」も感じてほしいし、宗教臭があるのはいいがそこで終わってはいけないと、これも随分書いた。

隷書と篆書のあいのこのような書体で書かれた昔の墓石の字で書いてほしい、との依頼は、今思えば書家冥利に尽きる。

今日のお寺には、リンゴの花のように咲いている樹があって、見惚れたが、小さな実はなるが食べられず、とまで知ったが、だれもその花の樹の名前を知らず。また次回。

 

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ジャンボ

2022年04月09日 | 日記

久々の空いた土曜日。頼まれていた硯などを買いにでかけた。

駅に向かう途中の花屋さんで、前日見て気になっていた果樹を買う。

そう、また、レモンだ。それも大きい実のなるレモン。

札には「でっかいレモン」とあった。

一般には、ポンテローザという種類かと思うが、普通のレモンの4倍ほど大きいか。

国立から歩いて住宅街に入ると、この大きいレモンが育っているお宅があるのが、どこかうらやましいと思っていたし、文旦系統の大きな柑橘類を地元でみたりしていると、なんか楽しい。

ので、また、買ってしまった。

とげが大きいと知っていたので、そこがマイナスポイントだったが、とげ切もたのしい境地になってきている。

 

問題は、冬だ。耐寒性は、マイナス3度程度が定番ながら、花もいくつか咲いている大きな苗木だ。

地植えして防寒するかとも思ったが、今年は、安全に、鉢植えでいこう。

お店の方に、今年はこのまま育てるといったら、鉢がどうのこうので、そのままではよくないという。

大きさの問題ではなかったようだが、スリット鉢に、たまには、“果樹用の土”をたっぷり使ってみるか、と思う。

いつもの赤玉土と腐葉土中心は、最低限の土の質、と何かで読んだが、それでも問題なく育っているが。

100円ショップで買った軽い土で仕上げた柑橘鉢からはコバエが発生。冬の部屋内での管理にも関係したのであろうが、土が大事で、地植えなら、もう後では手が付かない底の部分があるので、底をどうするか、大事だ。

なにごとも、土台作りである。

毎年、子どもたちが出品している展覧会の成績はそれなりによかったが、結果が届き、今年は、相対的に悪い。

小さい子が多いので、土台をしっかり作らねば、と思うのでありました。

ジャンボに育て!

 

 

 

 

 

 

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