久々に利根川を越えた。
群馬県邑楽町の図書館1階2階と隣接する役所ロビーギャラリーの3か所で昨日より29日まで行われている岡部蒼風の作品展をみるために。
2001年に91歳の生涯をとじた蒼風の作品65点が、出身地の邑楽町に寄贈されたお披露目のイベントである。
天來門下は現代書の発展に寄与し、書壇の頂に何人も君臨して、今だにその影響力のなかに現代書はあるといってもおかしくはない状況であるが、岡部蒼風といって、今、どれほどの書人がしっているのだろうか。
書道界初の文化勲章受章者西川寧と、伝統VS前衛の理論対決などしていたのは若き蒼風であるが、だんだん、だんだん、晩年にはほぼ書壇の外にいた。
しかし今回、生涯を賭けて書に挑んでいた蒼風を近くにすることができた。
蒼風イズムを受け継いでいる遠さんのギャラリートークをききながら、純粋な現代書の旗手であったことを再確認する。
写真がいまいちであるが、「いろは歌」。
これをどうみる…。
書人としての眼力が試される。
群馬県邑楽町の図書館1階2階と隣接する役所ロビーギャラリーの3か所で昨日より29日まで行われている岡部蒼風の作品展をみるために。
2001年に91歳の生涯をとじた蒼風の作品65点が、出身地の邑楽町に寄贈されたお披露目のイベントである。
天來門下は現代書の発展に寄与し、書壇の頂に何人も君臨して、今だにその影響力のなかに現代書はあるといってもおかしくはない状況であるが、岡部蒼風といって、今、どれほどの書人がしっているのだろうか。
書道界初の文化勲章受章者西川寧と、伝統VS前衛の理論対決などしていたのは若き蒼風であるが、だんだん、だんだん、晩年にはほぼ書壇の外にいた。
しかし今回、生涯を賭けて書に挑んでいた蒼風を近くにすることができた。
蒼風イズムを受け継いでいる遠さんのギャラリートークをききながら、純粋な現代書の旗手であったことを再確認する。
写真がいまいちであるが、「いろは歌」。
これをどうみる…。
書人としての眼力が試される。