OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

篆書「卯」字隈取

2022年12月29日 | 日記

十数年お世話になった和尚や生徒さんでもいてくれた理代さんもいなくなってしまって、おめでたさもないが、仕事の一環でもある改新の歳「卯」は、こんな感じで。

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水墨画

2022年12月01日 | 日記

急遽のピンチヒッターで、水墨画の授業を小学校6年生二クラスに教えた。

書の教室では、書も入るので、少し色もいれた墨彩画が多いのだが、今回は、墨だけで、濃淡、ぼかし、カスレがポイント。それも花鳥ではなく、山水画に挑戦。

写真を撮る余裕もなく、説明もほぼなく進めたのだが、90分で、なかなかの山水を描いてしまうのは、子どもたちの才能である。

一点一点ゆっくり講評したくなるほど、様々な山水ができた。講師がテキトーなのも時にはいい。

ただ、驚いたことに、一度も墨を磨ったことがない子がほとんど。これは如何!?

 

写真は、参考のために持参した参考にならない私の水墨。

きなみさんに、器用貧乏、と。

だが、やめられない。よくいえば、文人の世界である。

境地にまだ達せられないだけなのだ。

 

 

 

 

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