OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

白酒

2024年03月20日 | 日記

三月に入った日だったか。

蘭亭→盃流し→ひな祭り→桃の酒→白酒、と私の中では、続いた。

 

白酒の酔ほのめきぬ長睫毛 風生

 

白酒を求め、池袋の地酒を多く扱う酒屋さんに寄るがなく、しかたなく、似ているであろうどぶろくを買い求める。

池袋は、夜の教室。体からひな祭りを感じるために?ちょっとみんなでどぶろくを飲みながら、書いた。

それから3週間。

「白酒を飲んだことがない」といったら、今度、イベントのオープニングに豊島屋さんのお酒を出すので、注文しておいてあげる、と。

オープニングパーティに行けなかった私のために、白酒だけでなくそのときのお酒まで用意してくれていた。

 

そう、その白酒は、酒のみにとっては、甘いだけかもしれない。

わたしのように酒が弱い者にとっては、甘酒のようで違和感なし。

滋養、的でもある。

 

本日の目的は、浮世絵版元の仕事拝見のためと、依頼された暖簾のための筆文字の観るため。

だが、その暖簾が会場に運ぶ途中でどこかに紛れ込んで行方不明と!

ということで、ギャラリーからみる隅田川からのスカイツリーなど眺めながら、ゆったり過ごしました。

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