hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

キンギアナム・2種 デンドロビウム・サギムスメ 君子蘭

2024-05-10 | 花・ガーデニング

キンギアナムはオーストラリア原産のデンドロビュームの仲間で、
比較的寒さに強く、丈夫で育てやすい蘭です。
室内置きにしたキンギアナムは2月末に咲きましたが、
本日アップのキンギアナムは、霜が防げる程度の無加温簡易温室に
置いたので、約1ヶ月半遅い開花となりました。

キンギアナム・白花

昔から育てている2代目のキンギアナムで、
高芽を集めて育てたものです。
(1代目は処分)
蕾や咲き始めは少しピンクがかりますが、
だんだんと白くなります。

👆こちらが処分した1代目のキンギアナムです。

夫が35年前頃、友人から分けて頂いたキンギアナムで、
鉢増しを繰り返し育ててきました。
鉢の直径は33cmでしたが、花が咲くと周囲が1m近くにも広がり、
植え替えもできず、移動が困難になったので、
2012年頃から古いバルブを刈り込んで、
一年中外に出しっぱなしにしました。
それでも2017年まで、数本ですが、毎年花が咲いており、
2018年にやっと処分できました。

1、2代目のキンギアナムと同じ種類です。
昨年高芽を取り、空き鉢に入れておいたところ、
一年たっても枯れませんでした。
逞しいですね。


キンギアナム・匠(たくみ)

2015年2月に、キンギアナム・輝(黄花)とともに、
蕾のついた小さな鉢植えを購入し、育ててきましたが、
輝は2020年、開花後に枯れてしまいました。
こちらはどうにか持ち直しました。

デンドロビウム・サギムスメ

1968年に登録された古いデンドロビュームで、
我が家の*古株3姉妹*のデンドロビウムの一つです。
作出はラン栽培の神様、後藤兼吉氏によるもの。
純白の小輪花で、丈夫で花付きが良く、よい香りがします。
私が思うこの花の弱点は、姿が乱れやすいことかな…。

*スノーフレークレッドスター、ユキダルマキング サギムスメ*

 

クンシラン(君子蘭)

ヒガンバナ科クンシラン属の多年草
原産地:南アフリカ・ナタール地方
花言葉:誠実、貴い、情け深い

我が家の君子蘭は、オレンジよりは朱に近く、
コンパクトにまとまるダルマ系よりは大型の君子蘭で、
49年前頃に夫が買ってきました。
一時期に比べ鉢数は減りましたが、これらはすべて
夫が種や株分けをして増やしたものです。
君子蘭は、乾燥には強いものの、強光や過湿に弱く、
日ざしが強すぎると葉焼けを起こし、
水を与えすぎると根腐れを起こします。
そのため春から晩秋までは直射日光が防げる椿などの樹の下に、
冬場は夫が鉄パイプと波板で作った無加温簡易温室に
鉢を置いています。

無加温簡易温室

今シーズンは君子蘭の他、ハイビスカス、キンギアナム、
デンドロビウム、月下美人、白孔雀サボテン、セロジネなどを
シーズン越しさせました。

黄花君子蘭

花が根元近くで咲いているので形がいびつです。
こんなことは初めてなので調べてみると、
晩秋から初冬にかけて、低温(にあわなかったのが原因のようです。
昨年は12月頃まで、庭(霜が当たらない場所)に
鉢を出したままでしたが、平年より暖かかったのでしょうか…。

コメント (8)
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