hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

ベトナム・ハノイ市内観光

2017-05-26 | 外国旅行

ハロン湾からバスで約4時間移動し、最後は首都・ハノイの市内観光です。
まずは文廟(孔子廟)から・・・

文廟は別名を孔子廟といい、孔子の霊を祀った建物のこと。
1070年に建立され、国内初の大学、国子監が置かれたことで有名です。



文廟門



大中門



奎文閣



ティエンクアン池
中央の奎文閣から入って来ました。

次の写真の「進士題名碑」が置かれている建物は
この写真からだと左側の奥になります。



池の両側には科挙の合格者の名前と出身地が刻まれた
82の石碑「進士題名碑」が並んでいます。
進士とは官吏登用試験である科挙に合格した人のこと。
1075年に始まり、1919年に廃止されました。

写真は向かって右側の「進士題名碑」が置かれて建物で
1990年代になって風雨を避けるために建てられたそうです。



進士題名碑は亀趺(きふ)という亀形の石台に
乗って置かれています。
ベトナムでは亀は龍の仮の姿で
神聖なものとされていると言われているそうです。



ユニークな亀たち。
一体一体表情が違っていて面白いです。
これらの石碑はユネスコ国連教育科学文化機関により、
2010年に世界記憶遺産として認定されましたが、
それ以降は亀の頭に触れることはできなくなったそうです。



大拝の庭と大聖殿

文廟門や大中門にも横断幕が掲げられていましたが、
近々催しものがあるようです。



孔子像(大聖殿内)



拝堂の祭壇と萬世師表の題額



孟子と曾子
合格祈願をしている母娘。
学問にご利益のある場所として
この日も多くのベトナム人が訪れていました。



顔子と子思



文廟門・内側
皇帝の道から文廟門を
これで30分の見学は終わりました。

バスに乗り、ホーチミン廟に向かいます。
車窓からは世界遺産のタンロン城を見ることが出来ましたが、
木が多く良い写真は撮れませんでした。



全景は写せませんでしたが、ベトナム政府の外務省庁舎。
ホーチミン廟の近くにあります(車窓より)



国会議事堂
ホーチミン廟のあるバーディン広場からズームで。



ホーチミン廟
ベトナムの民族解放と独立のために南北統一に生涯をかけた、
今もベトナム国民の父として敬愛されるホーチミンの亡骸が眠る霊廟。
1973~1975年にベトナム全土から集められた
自然の素材を用いて建造されたそうです。
ホーチミンは生涯妻子を持たず「国民はすべて私の子ども」と言ったという。
国民からは「ホーおじさんと」呼ばれ、今も親しまれているそうです。



衛兵交替式
1時間ごとに交代するそうです。



一柱寺
一本柱で支えられ、池に浮かぶ蓮の花のような建築と形容されるお寺。
一柱寺が浮かぶ池は、季節になると睡蓮の花が咲き、足元を飾るそうです。



黄金色の八本手の観音像が安置されていました。



ホーチミン博物館
1990年5月19日、ホーチミンの生誕100周年を記念して建てられたそうです。

ここを見学するのかと思いましたが、素通りしてお土産物屋さんに・・・
お土産は今まで沢山買いましたが、
ここでは留守番をしている夫のために、クロコダイルのお財布を買いました。



夕暮れのハノイ



水上人形劇を見るため、急ぎ足での撮影だったのでブレてしまいました。



ホアンキエム湖



ホアンキエム湖の前にある、タンロン水上人形劇場にて水上人形劇を鑑賞。
テンポが速くて撮る写真撮る写真がボケていました



伝統的な音楽の調べに合わせて、
ベトナムの民話・伝説・神話、または、農村の生活の様子等が演じられます。



フィナーレは人形を操る操者の御挨拶。
人形を操る技術の習得には、簡単なもので1年、
複雑なものになると5年もの練習が必要とされるそうです。



フレンチレストラン



夕食はベトナム風フレンチ

綺麗に盛り付けられた前菜のサラダ 
パンは絶品
スープのお野菜はモロヘイヤ? 忘れてしまいました。
メインはポーク
デザートはバナナのクレープでした。

楽しい旅行もこれで終わりです。
ベトナム時間00:55にハノイを出発し、成田には07:35に到着します。
搭乗手続きを済ませ、残っているお金(ドン)で買い物をし、
飛行機に乗りました。



機内食(朝食)

帰りは追い風ということもあり、4時間半ほどのフライトでしたが、
一睡もできなかったのが辛かったです。
コメント (15)
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