プログラム順も決まり、みんなの発表曲も だんだんと仕上げの段階まで出来上がってきました。
ソロ曲は ほぼみんな最後まで弾けて、あとは磨きをかけていく段階です。
合奏曲も 何度もシミュレーション練習をして、友だち同士で合わせていくことに慣れてきています。
みんなの演奏が上手になってきたので、「先生」は どんどん楽しみになってきています。
「えー、私は緊張がいっぱいだよ~」
「苦しみが増えてくるよ~」
などと言ってる人もいますが、それもまた良し。
あと1か月、各自 自分のベストに到達できるよう、努力を重ねましょう。
「うちの子は まだ全然弾けていないのに、ちっとも焦らず・・・」
「もっと練習しないと上手にならないのに、これで間に合うんでしょうか」
というママたちの声もあります。
ご心配はごもっともです。
ママたちから見れば歯がゆいことと思いますが、実は子どもたちというのは「上手に弾ける曲」は何度も弾くけれども、「下手な曲」は弾かない、という人たちなのです。
えっ、なんで? 下手な曲こそ何度も弾いて練習しなきゃ。というのは大人だからできる考え。
子どもたちは そんなこと考えません。
「下手な曲」は楽しくないから弾かない。もう弾けるようになった「上手な曲」は楽しいから、何度も弾いちゃうよ~♪ という考えなのですよ、子どものみなさんは。
余談ですが、たまたまピアノに向かった時、どの子も必ずと言っていいほど「ねこふんじゃった」を弾くと思いませんか。
アレは「上手に弾けて楽しいレパートリー」の代表だからなんですね。
ともあれ、弾けない曲を 練習や努力によって弾けるようにしていく、というのは、かなり高度な精神活動なのです。
子ども一人の力でやっていくのは難しいです。
なので、対策としては、彼らの「持ち曲」はレッスンの中で「弾ける曲」にまで持っていくことになります。
一応「弾ける」ところまでレッスンして自信をつけさせた上ではじめて、
「発表会まで、何度も弾いておいで」という課題を与える、という手順になります。
低学年の生徒なら「1回弾いたらシールを貼ってこよう」とか、
少し上の生徒なら「本番までに100回弾こう」とかの目標を決めて、弾けるようになった曲をさらに自分のものとし、励みと自信をもてるようにしていきます。
今、11月に入った時点で、ほぼ全員がこの段階に入ってきました。
「100回弾き」に取り組み始めてる子、シールを貼って励みにしてる子。
みんな頼もしい。
がんばれ。
ソロ曲は ほぼみんな最後まで弾けて、あとは磨きをかけていく段階です。
合奏曲も 何度もシミュレーション練習をして、友だち同士で合わせていくことに慣れてきています。
みんなの演奏が上手になってきたので、「先生」は どんどん楽しみになってきています。
「えー、私は緊張がいっぱいだよ~」
「苦しみが増えてくるよ~」
などと言ってる人もいますが、それもまた良し。
あと1か月、各自 自分のベストに到達できるよう、努力を重ねましょう。
「うちの子は まだ全然弾けていないのに、ちっとも焦らず・・・」
「もっと練習しないと上手にならないのに、これで間に合うんでしょうか」
というママたちの声もあります。
ご心配はごもっともです。
ママたちから見れば歯がゆいことと思いますが、実は子どもたちというのは「上手に弾ける曲」は何度も弾くけれども、「下手な曲」は弾かない、という人たちなのです。
えっ、なんで? 下手な曲こそ何度も弾いて練習しなきゃ。というのは大人だからできる考え。
子どもたちは そんなこと考えません。
「下手な曲」は楽しくないから弾かない。もう弾けるようになった「上手な曲」は楽しいから、何度も弾いちゃうよ~♪ という考えなのですよ、子どものみなさんは。
余談ですが、たまたまピアノに向かった時、どの子も必ずと言っていいほど「ねこふんじゃった」を弾くと思いませんか。
アレは「上手に弾けて楽しいレパートリー」の代表だからなんですね。
ともあれ、弾けない曲を 練習や努力によって弾けるようにしていく、というのは、かなり高度な精神活動なのです。
子ども一人の力でやっていくのは難しいです。
なので、対策としては、彼らの「持ち曲」はレッスンの中で「弾ける曲」にまで持っていくことになります。
一応「弾ける」ところまでレッスンして自信をつけさせた上ではじめて、
「発表会まで、何度も弾いておいで」という課題を与える、という手順になります。
低学年の生徒なら「1回弾いたらシールを貼ってこよう」とか、
少し上の生徒なら「本番までに100回弾こう」とかの目標を決めて、弾けるようになった曲をさらに自分のものとし、励みと自信をもてるようにしていきます。
今、11月に入った時点で、ほぼ全員がこの段階に入ってきました。
「100回弾き」に取り組み始めてる子、シールを貼って励みにしてる子。
みんな頼もしい。
がんばれ。