HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

5冊めのテキスト

2005年09月30日 | レッスン日記(小中高生)
Y子ちゃん(5才)が来たのは2週間ぶり。
先週は「秋分の日」で ピアノはお休みだったからね。
前回 テキストも「おんぷ練習」のノートも、もう少しで終わりそうだったので、
「お休みの間にやっておいてね。今度のレッスンの時、じょうずにできてたら新しい本とノートをあげるから」と約束していました。
「宿題やってきた?」
「やってきたよ!(^O^)/」
Y子ちゃんはやる気満々です。
たちどころに本を全部弾いてしまい、ノートもちゃんと書き込んでいて、あたらしい楽譜とノートをもらったのでした。
Y子ちゃんがもらう楽譜は、入門してから これで5冊目。
まだ5ヶ月しかたっていないのにね。
1ヶ月に1冊、終了してる計算になりますね。
がんばってるね。これからも楽しみだ\(^O^)/
5才、5ヶ月、5冊目のY子ちゃん。
ゴー、ゴー、ゴー! だね♪ (^O^)

バッハのメヌエット

2005年09月28日 | レッスン日記(小中高生)
S子ちゃん(小1)が今練習しているのは、バッハの「メヌエットト長調」。
バッハの 初心者用の練習曲の中で 特に愛されている曲で、「ラバーズ・コンチェルト」という題名で、ポップスとしてリカバーされたりもしています。
子どもたちは、みんなこの曲を知っていて、とても大好きです。
曲集を見て、
「あっ、『メヌエット』だ。これ弾きたい!」と、レッスンに取り入れていきます。
現在、S子ちゃんの他に Kちゃん(小3)も、やはり同じ この曲を練習に選んでいます。
なぜみんな、この曲を知っているのかなあ、と思いますが、もしかしたら、「デジタルピアノ」のおかげなのかもしれませんね。
今は 住宅事情などの関係で、いわゆる普通のピアノ(アコースティックピアノ)ではなく デジタルピアノを持っている生徒が主流となっています。
デジタルピアノには、大抵 ピアノの有名曲が何曲かデータとして入っていて、子どもたちは それをいつも聴いているのでしょう。
エリーゼのために、トルコマーチ、そして このメヌエット・・・
デジタルピアノのおかげで、これらの《有名曲》になじみ、ごく自然に「弾きたい」という気持ちになっていくのだと思うのです。
だとすれば、デジタルピアノは、ピアノ曲の普及に 一役買っている、ということですね。
実際に弾いてみると、左手がなかなか難しく 流れをつかみにくいので、苦戦することになるかも。だけど、みんながんばってね。
そうそう、きのうMちゃんにもらった おしろい花の種。
S子ちゃんが「学校で実験に使うから、おしろい花の種を3つ位持って行かなきゃいけないんだ・・・」と言うので、少し分けてあげました。
さっそくお役に立てて、よかったです。

おしろい花の種

2005年09月27日 | レッスン日記(小中高生)
Mちゃん(小1)がやって来るなり、
「いいものあげる。ほらっ!」と楽譜入れの手提げから出してくれたのは・・・
「あっ、おしろい花の種だね?!」
「そうだよ。いーっぱいあるから、全部先生にあげる!」
懐かしいな~、おしろい花の種!
「おしろい出して付けてみようか?!」と私。
「うん、ガリッて噛んでごらん、すぐ割れるから!」とMちゃん。
だけど、ちょっと待って。種はもう一息、完熟していないようで、色は黒くなっていたけど まだほんの少し 水分が残っているように感じられました。
これだと、おしろいもまだサラサラにはなってないかも。
「Mちゃん、これ、まだ少し 湿ってるね。もう少し置いた方がいいかも」
「うん、そうだね。ほらっ、この間、台風とかあったでしょ。それで雨がいっぱい降ったから、だから、まだ濡れてるんだよ」
「そうか。まだ雨で濡れてるんだ。じゃ、なくならないように、ここに入れとこっと」
と、カセットの空きケースに種をしまいました。
来週 Mちゃんが来たときは、上等のおしろいが いっぱい出来てるかもよ。
(^_-)-☆

学級委員Tさん

2005年09月26日 | レッスン日記(小中高生)
月曜日は《新宿教室》への出稽古の日です。
新宿区にお住まいのTさんのお宅で、Tさん・そしてご近所のUさんの“最上級生 お姉さまクラス”のレッスンを行っています。
Tさんは70代。(でもそうは見えませんよ!元気ハツラツなので(^^)v)
いつも、とても熱心に練習されています。
今日も、前回「次からはこの曲を」と 新しく課題になっていた「愛の夢(アレンジバージョン)」を、しっかり最後まで弾けるように練習してありました。
よほど練習しないと こうは弾けないと思うので、真面目に一生懸命やっているんだなあ、ということがよくわかります。
また、Tさんは この《新宿教室》のスケジュール管理、毎年のクリスマスコンサートの 参加者の募集やその連絡、パンフレットやチケットの配布、おまけに会費の集金やとりまとめなども すべて引き受けて下さっているのです。
なので私は、Tさんを 「新宿教室の学級委員」に任命しています。
女学校時代は“級長”や リレーの選手をやっていたという彼女なので、適任だと思います (^◇^)

※ ちなみに、下北沢教室の学級委員はかえでさん、ハモカミの学級委員は 
  のり~さんです。
  いずれも 私が勝手に任命しました。(^^)v

Hさんとのバッハ

2005年09月21日 | レッスン日記(小中高生)
今日は、大人のレスナーHさんに登場していただくことにしましょう。
毎週 かかさずレッスンに通われ、お家でも忙しい中、ほんの少しの時間を見つけて ちゃんと練習されているのには、いつも感心してしまいます。
今はバッハのインヴェンションと、ソナチネアルバムをやっています。
子どもの生徒たちは、なかなかこういった古典を弾くところまでは至っていないので、毎週のMさんとの古典レッスンのひとときは、私にとっても 普段にはない 落ち着いた気持ちになれる楽しい時間です。
Hさんも「バッハは 長く弾いていて飽きませんね。いつまでも楽しんで弾けます」とおっしゃっています。
Hさんの弾いているのを聴くと、
「ああ、この曲もいい曲だな~」
と改めて思い、あとで自分でも弾きたくなって Hさんが帰った後に弾いたりしてしまいます。
Hさん、これからもバッハを楽しんでたくさん弾いて頂きたいです。

※ バッハの魅力について、HP「音楽のツボ」に書きましたので見て下さい。

ハワイアンOG3S

2005年09月20日 | レッスン日記(小中高生)
診療時間の終わった ドクターSの診療所に、今月も『ハワイアンOG3S』のメンバーが集合しました。
12月のクリスマスコンサートに向けて そろそろ曲をまとめていこうと思い、「タフワフワイ」と「バナナボート」、CDのオリジナル演奏のテンポを呈示してみました。
「タフワフワイ」は何と 220拍/分です。
ともかくがんばってみようと、まずは 200拍/分でやってみましたが、歌・ウクレレ・スチールギター どれも脱落(*_*)
じゃ 10落として 190じゃどうだ?
ダメだ、これも(*_*)(*_*) 脱落!
結局、180で何とか全員追いつくことができ、テンポは180に決定しよう、ということになりました。
これ以上、1つたりとも上げることは不可能、とのOG3Sたちの宣言なので、致し方ないでしょう (^^;)
そして「バナナボート」です。
こちらはオリジナルで120くらいだったのですが、これも少し落として 108くらいに。
OG3(おじさん)たちの歌なので、このくらいの方がのんびりして似合うかも。
今日から歌詞が『浜村バージョン』に変わったので(※9/17の日記参照)、のん気に構えていたコーラスも、一気に覚える歌詞がいっぱいになって大変!
でも とても面白くてチャーミングな歌詞なので、楽しいコーラスにできそうです。
クリスマスコンサートまで、あと 10月・11月と2回の練習。
「来月は全曲、暗譜で!」ということを宿題にしました。
できるかな~ (^^;)
みなさん、予想立ててくださいな。来月 どれくらい暗譜できてるか・・・
 ♪でっきるっかな、でっきるっかな、 はてさて、ほほ~ ♪

大宮八幡 秋の大祭

2005年09月19日 | その他日記
きのうの夜、隣の区 杉並区永福町の「大宮八幡宮」へ、秋の大祭を見に行きました。
わざわざタクシーに乗って、浴衣も着てね。
今年初めて見たんですが、下北沢の八幡さまのお祭りとは 規模が8倍くらい違って すごい迫力だった(@o@)
夜店をブラブラ見て歩いていると、
「御神輿の行列が来ますから 道をあけてください~」という呼び声がかかった。
道の端によけて見ていると、遠くから 灯りをつけた御神輿がゆらゆら揺れながら、威勢のいい掛け声とともに、暗い参道を近づいてくる。
私が立っていたのは、ちょうどお参りする石段を上ったところだったので、長い参道が、ずっと遠くまで見渡せた。
すると、今近づいてくる御神輿のずっと後ろにももう1基。そしてそのずーっと後ろにも もう一基と、遠くまで次々に、灯をつけた御神輿が、小さくゆらゆらと揺れているのが見える。
なんかすごく幻想的で、アニメ「千と千尋の神かくし」で 神さまたちが夜の湯屋へ集まってくる情景を思い出した。
ついでに湯屋の音楽も歌いました。心の中で。
今日は 地元の各町内の御神輿 計7基が一堂に会し、「宮入り」をするイベントが行われたのでした。
私は「宮入」なんて初めてだったので、その華やかさと なんとなく荘厳みたいなところに感動しました。
あの御神輿 1つ1つに、それぞれ神さまが乗ってるんだね。
日本はもともと、神の国であり、その“神”は唯一神でなく、大勢いらっしゃる。
町内に住む人たちとも「持ちつ持たれつ」みたいに、守ってくれたりお礼にお酒をあげたり、ご機嫌をそこねると願いをきいてくれなかったり・・・
ギリシャ神話で 神々に対するのと同じような考え方でしょうか。
何か大らかな 美しい考えだと思います。

お見事キーチェンジ

2005年09月18日 | 音符・楽譜・テクニック
初等教育科の大学2年生・キノッチさんは、今 幼稚園で教育実習の真っ最中です。
幼稚園では ことあるごとに「歌」で課題が進んでいくので、その伴奏が かなりの重荷のようです。
おやつの歌、給食の歌、おはようの歌、さよならの歌、おかたづけの歌 
etc,etc・・・
「『線路は続くよ』も弾かなきゃいけないんだけど、もらった楽譜の伴奏ヘンだったから・・・」
とキノッチさんが取り出したのは、以前に買った簡単なピアノ曲集です。
初心者用の楽譜なので ハ長調で書かれています。
「この音じゃ高すぎると思って、これくらいがいいかな、と・・・」
と言って、キノッチさんはヘ長調で弾き始めました。
うん、これくらいならちょうどいいね。
「それで、伴奏はこんなで・・・」
彼女は遠慮がちに、和音でリズムを刻みながら伴奏をつけて弾き始めました。
ちゃんと合ってるよ!すごいね!
「合ってる?いいの、これで?!(^o^)」
合ってる合ってる。F→B♭→・・・
楽譜にもCとかFとかのコードネームは小さく書いてあるけど、彼女はそれを移調したわけではなく、自分の感覚で 似合うと思われるコードをつけて弾いてるのです。
しかも 子どもの声域にちょうどいいキーを選んで、正しい和音をつけて、軽快なリズムを使って・・・
はっきりいって、今まで私の見てきた限り、実際の先生でも こんなにセンス良く弾ける人はほとんどいないと思います。 
それに、彼女は大学入学のちょっと前にピアノ始めたばっかりなんですよ!
その事を彼女に告げると、
「でもちょっと単調・・・ FとB♭とCしか使ってない・・・」
彼女はそのことまで気付いているのだ。
そこで、本人のピアノ経験だけでは思いつかないであろう スケール外のコードとか代理コード、G7とかA7とかDmとか・・・をスパイス的に使うことを教えてあげた次第です。
キノッチ、キミのピアノは 幼稚園の先生にはもったいない。
ぜひ、ピアノをもっともっと極めてもらいたい。ヘ(^O^ )

初めて会うおともだち

2005年09月17日 | レッスン日記(小中高生)
先日お休みしたMちゃん(小1)が 代わりのレッスンとして、今日やってきました。
いつもと変わらず、とっても元気でホッとしました。
出席カードにシールを貼る段になって、
「9月のはじめは『べそかきシール』貼る。だってお休みだったから」とMちゃん。
(うちの生徒たちは、欠席したときも“空白”になるのが淋しくて、何らかの“お休み”っぽいシールを貼ってるのです)
「だって、代わりに今日来たんだよ。だから普通のシールでいいのに」
と言ったのですが、Mちゃんの中では やっぱり『お休みしちゃったんだ』という確固たる意識があるようで、
「これでいい」と、べそかきシールを貼りました。

Mちゃんのレッスンが8割方進んだころ、いつも金曜日のこの時間に来る、Y子ちゃん(5才)がやってきました。
「Y子で~す\(^O^)/」と、レッスン室に飛び込んできたY子ちゃん、Mちゃんの姿を見て ドアの所で「あっ・・・?」と立ちすくみました。
弾いていたMちゃんの方も、「あっ」という表情。
二人が出会ったのは、これが初めてです。
私が「この人はY子ちゃん。この人はMちゃん。」と引き合わせて、
「うん・・・」と はにかんだような笑顔の二人でした。
Y子ちゃんに少しソファーに座っててもらい、Mちゃんのレッスンを続行したのですが、その瞬間から 二人の何てお利口さんなこと!
Mちゃんは ちっともふざけたり笑ったりせず、優等生みたいに(?)殊勝な顔で一生懸命弾くし、Y子ちゃんも お母さんに甘えたりせず、大人しく本を見て お行儀よく座っています。 
な~んか二人とも、優等生のお嬢様みたい!
Mちゃんのレッスンが終わると、二人は口々に「バイバイ!」と言って別れました。
続くY子ちゃんのレッスンも、今日は何だか優等生っぽく進んでいきます。
いや~、「初めて会ったお友だち」の効果は絶大だった!
こんなに緊張して、嬉しさ半分、恥ずかしさ半分、みたいな軽い興奮が、レッスンにほどよい刺激を与えて、お行儀もよくなってしまったんですな~w(^ロ^)w
こんなにお利口さんになるなら、いつも一緒に来れば?と思うけど、それは違うんでしょうね。
たまに いつもと違う人に見られてる、というイレギュラーなシチュエーションだったからこそ、よかったんでしょう。
これからも時々、こっそり生徒同士のリンクをセットして、シゲキしちゃおうかなっと (^_-)-☆

あきら嬢・バナナボート

2005年09月17日 | ジャズ曲・洋楽・ポピュラー曲
何かと忙しいあきら嬢ですが、今年もクリスマスコンサートには、いくつもの歌をうたってもらうことになっています。
そのうちの一つに、ハワイアンOG3Sとのコラボによる「バナナボート」があります。
もうすぐハワイアンOG3Sの練習日なので、その前にあきら嬢の歌の入った「カラオケ」を作って、練習の時に使おう!と思いついたので、今日は夕方からのステージの前の時間を使って、音合わせに来てもらいました。
パーカッションマン(?)とピアノマン(??)にも都合つけてつき合ってもらい、私がキーボードを弾いて合わせてみました。
ビックリしたのは、私もOG3Sも、てっきりハリー・ベラフォンテのオリジナルバージョン「バナナボート」を下敷きにするのかと思っていたのですが、あきら嬢が手本としていたのは 遠く昭和時代の歌手浜村美智子さんの歌ったバージョンなのでした。
「え~、そんなのあるの?」と 彼女が持ってきたMDを聴かせてもらったら、英語と日本語が半々くらいに混ざってて、すごく面白い!
「よしっ、このバージョンでやることにしよう!」と決定。
バックコーラスを受け持つOG3Sたち、この間まで「歌詞が1行だけだから簡単!(^^)v」と楽勝モードだったけど、今度のはいろんな歌詞が次々出てくるよ。
しかも英語も日本語もだよ。
OG3Sたち、ぶったまげるだろうな~(^^;)
あきら嬢、パーカッション、私のキーボードとバックコーラス(OG3Sの代役)でやってみると、こりゃけっこういいよ!
「いいね(^^)v」
「もうできたね(^O^)/」
「OG3Sいらないね\(^O^)/」 そりゃないか・・・?
今日はね、せっかく「ピアノマン」もいたので、あきら嬢のソロ「オペラ座の怪人」もやってみたんだよ~♪
クリスマスにどんな演奏ができるか、楽しみだ~o(^o^)oo(^o^)o

高円寺ライブの夜

2005年09月15日 | いろんな楽器
それは夕べのことです。
OBの若いもんが ドラムのトラ(客演)で出演しているというので、高円寺のライブハウス『CLUB LINER』に行きました。
お目当てのバンド『ファージ』はラストの出演です。
大音響で ガンガン絶叫するのかな~、と思っていたらさにあらず。
中央バックのドラマーだけでなく ギタリストもベーシストもその他の楽器も、全員 着席しての演奏だった。
楽器は他に、ラテンパーカッションのコンガみたいな太鼓(1本だけだったからコンガじゃないね。アシーコ、ってやつかなあ)とシンセ。
30分間のステージ全て、レゲエテイストのサウンドだった。
ドラムのビートに、太鼓の トロピカルな、そしてそこはかとなくエイジアンな香りの 揺れのあるリズムが気持ちよく重なり、ゆらゆらと心地よい揺らぎの世界へ。
ギター、男声と女声とのデュエットもクリアで気持ちよく、そこへシンセがかぶる。
ある時はピアノサウンド、ある時はブラスやストリング風、またある時はピアニカを使って。
そして時おり響く、透明な音色のウィンドチャイム。 しゃらら~ん・・・・♪
ゆったり、まったり、ゆらゆら。
いいよ~o(^o^)o
トークがほとんどないのも気に入った。
聞くところによると、このウィンドチャイム、寡黙なリーダー自らによる手製だとか。
あ~ん、私にも作ってほしいよ~♪

ライブがハネての帰り途。
下北沢駅に降りると、駅前の「ストリートライブ定位置」となってる路上で、若者が二人、「カリンバ」の演奏をやっていた。
カリンバは、主にアフリカ大陸に 伝わる民族楽器で、小さいタッパーくらいの木の箱の上に 金属の棒みたいなキーを並べ、これを指ではじいて演奏するもの。
この時の彼の演奏は、沖縄スケールのアドリブ演奏で・・・
ゆったり、まったり、ゆらゆら。
なんか公園とかで、シャボン玉パフォーマンスを見てるような気分になる音楽だった。
すっかり気に入って立ち止まったけど、私以外に観客はだれもいない。
おーい、みんな~、聴こうよ~・・・
結局 弾き終わった彼は私一人の拍手にお辞儀をしてくれました。
カリンバの曲のキー、そしてスケールは 演奏者がその都度 作るそうで、だからカリンバも、いろんなキー、いろんなスケールのものを いっぱい持ってるとのことでした。

一晩で、ゆったり・まったり・ゆらゆらを 2回も体験できた夜でした\(^O^)/

おたんじょう日マーチ

2005年09月14日 | レッスン日記(小中高生)
夏休み(ピアノの)が明けてから、S子ちゃん(小1)が取り組んでいたのは、
「おたんじょう日マーチ」という曲です。
なぜその曲を選んだか。
それはね、S子ちゃんのお誕生日が9月15日と、もうすぐだったから。
「お誕生日に弾けるといいね」と言って、がんばって練習してきた曲。
見開き2ページだけど、くり返しやダ・カーポ(初めに戻る)などもあり、今までの練習曲から見たら ずいぶん長い曲です。
そして今日、9月14日に、残っていた中間のトリオの部分をやってみたら 思ったよりすぐに弾けて、めでたく「おたんじょう日マーチ」が完成したのでした!
\(^O^)/
「やった~、お誕生日の 1日前に、できた! 」
大喜びのS子ちゃん。
明日は7才のお誕生日。おめでとう!

おやすみ

2005年09月13日 | レッスン日記(小中高生)
夕方 Mちゃん(小1)が来る時間を少し過ぎ、「今日は遅いな・・・?」と思っているところへ、ばばちゃんから電話がありました。
Mちゃんが学童(保育)から帰ってきて、レッスンの前に練習をしたけれど うまく弾けなくて泣いてしまい、そのうち泣き寝入りしてしまった、とのことです。
「レッスンの時間になったので起こしたんですが、どうしても起きなくて・・・」
ばばちゃんは恐縮していらっしゃいます。
無理しないで、他の日でもいいですから・・・と言って電話を切りました。
Mちゃんや その他にもたくさんいる、保育園出身の子どもたち・・・
みんな 赤ちゃんの頃から、お友だちとの集団生活や、朝早くの登園、夜暗くなってからの帰宅などを経てきて、すごくたくましくてえらい。
だけど、この 残暑のきびしい時期には、やっぱり疲れちゃうんだね・・・
けっきょくMちゃんは、ついに目が覚めず レッスンは後日に別の日を設定することになりました。
疲れたまんまで、あるいは寝起きのまんまで無理して来るより、他の日に 元気いっぱいで来てほしいから♪

テネシーワルツ・江利チエミ物語

2005年09月12日 | その他日記
シアター・アプルで上演されているミュージカル「テネシーワルツ・江利チエミ物語」を見た。
新聞屋さんの“読者プレゼント”で チケットをゲットしたのだ。
2枚あるので、かつての“江利チエミさん”の活躍をリアルタイムで知ってる、父を誘って出かけた。
配役は江利チエミ=島田歌穂、美空ひばり=久野綾希子、雪村いずみ=絵麻緒ゆう。
いずれも現在の日本のミュージカルシーンを代表する人たちだ。
すばらしい歌ありダンスありで、ジャズのスタンダードナンバーが立て続けに演じられる。
バック演奏も生で、グランドピアノ、キーボード、ベース、ドラムス、サックス&フルートがセンス良くステージ上にレイアウトされていた。
音楽監督でピアノを担当していたのは、主演の島田歌穂さんのご主人の島 健さんで、アレンジもとてもよかった。
チケット当たってから ネットで見てみたら、7500円のチケットだったんだよ~(@o@)
いいのかな、こんなのタダで観れて!!!
すっごく豪華な演奏・舞台でご機嫌!\(^O^)/
舞台がハネても、気分はハイのまま。
帰りに 新宿のカラオケに入り、二人でJAZZ歌いまくったのでありました ♪♪♪

ブーニンさん公開レッスン

2005年09月11日 | TV・映画・ステージなど
テレビ朝日の「題名のない音楽会」、今日の放送は ピアニスト スタニスラフ・ブーニンさんの“ショパン公開レッスン” でした。
ブーニンさんといえば、かつて史上最年少の17歳で ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝、世界をあっと言わせた『天才少年』でした。
今は ヒゲをたくわえた「ナイスミドル」みたいになっちゃいましたが。
で、公開レッスン。
弾いてる子どもたちもうまいね~(@o@)
こんなふうに弾いてくれたら、先生は苦労ないよね。
ここまでするのに、どうやるか、っていうのが苦労と工夫のしどころなのに。
でも、やっぱ この子どもたちも天才or秀才なんだろうね・・・
レッスンを見ての感想。
ブーニンさんの求める音、自らが紡ぐ音は 本当にふくよかな柔らかな、それでいてクッキリした音色。
改めて彼の音楽に魅了されました。
CD、買いに行こうかなあ・・・