HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Rちゃん練習UP

2017年11月29日 | レッスン日記(小中高生)
Rちゃん(小1):
発表会のフィナーレ「よろこびの歌」を、先生のムチャぶりにもかかわらず ト長調で弾けるようになったのが先週。
そして今日は、楽譜も見ないで弾けるようになってました\(^o^)/
がんばったね〜♪

「よろこびの歌」の他、ソロ曲「ミッキーマウスマーチ」、それにオープニングの「ジングルベル」も練習して、「もう発表会の曲は大丈夫だね」ということになり、少しだけ残った時間で、音符を書くワークブックもやりました。
これでRちゃんの個人レッスンはUP、あとは土曜日の全体リハーサルに来るだけです。
入門3ヶ月という短期間で 発表会…
駆け足で ずいぶんがんばりました。
発表会、きっと上手に弾けるよ。

Hさん不調の原因は

2017年11月29日 | レッスン日記(小中高生)
Hさん(大人):
今日、 筋金入りの「元祖スポ艦ギャル(ヒバリ命名)」Hさんがレッスン室に入り、ヒバリが
「日馬富士 引退ですね…」
ネットやメディアで発表されたホットニュースの話題を振ったら
「ねーっ。でも何なんですか、アレは!」
たちまちトークが沸点に達しました。
「引退なんてテイのいいことにしちゃって」
「一般社会なら 懲戒免職でしょ」
「『引退』ってことなら 功労金とか退職金とか、積立金とかみんなもらえるんでしょ?」
「相撲協会ダラシなさすぎ!」
「白鵬もダメです!」
「なーにがバンザイだ」
「お腹の中が煮え繰り返りますよ!」
と Hさんが締めくくって、
「さて、それでは…」と、バッハ平均律・プレリュードを弾き始めてもらいます。

しっとりと落ち着いた音色、軽やかなアーティキュレーション。
ああ、Hさんのピアノっていい音だ。
今日は 今までにも増してきれいな音色…

と思ったその時、
「あら?」とHさんの手が止まり、次の音がわからなくなった模様です。
もう一度最初に戻ってやり直し。
あら? こんどは違う所で迷子に。
先週は難なく弾けていた所も、あちこちミスしたり迷ったり。
「どうしたんでしょう。練習しすぎたのかしら、調子狂っちゃいましたわ」
あたふたと何度も弾き直しながら、
「日馬富士が悪いんですよ!」とHさんは不調の原因を突きつけました。
「そうか!最初に日馬富士のことなんか話しちゃったから」
「そうですよ。すっかり調子狂っちゃいましたよ」
「そうそう。何もかも日馬富士が悪い」
しばらくがんばったのですが、焦れば焦るほど深みにはまる。
しかし つっかえながらも 時折「日馬富士!」と叫ぶ余裕はお見事。
結局バッハは諦めて、もうひとつの「ベートーヴェンソナタ」レッスンの後に、再度やってみることにしました。

ベートーヴェンソナタの後、気持ちを落ち着けて、もう一度バッハを弾いてみてもらったら…
今度は何の迷いもミスもなく、美しい音色でスラスラと弾けました。(;^O^)=3
「じゃ、これで安心して 先へ進めますわね」
Hさんは涼しい顔で帰って行きましたとさ。