Untersee-Boot

あるいは感想記として

2019年06月21日 | あれこれ
猫不足を解消するため猫カフェに行ったけど、寝てばかりのつれない態度に猫不足が全然解消されない今日この頃(笑)。

         



そんな中、浅草演芸ホールの6月中席は喬太郎師匠が主任だったので、ふらりと二度ほど行ってまいりました。

            


まずは、3日目の13日(木)。
喬太郎師匠は「夢の酒」。
う~む、これで4度目(かな)で、「夢の酒」率がやけに高いな~(笑)。
とはいえ、お馴染みの爆笑のマクラからの、色っぽいご新造とやきもち焼きの奥さんのかわいい仕草に爆笑だったのは変わりなし。
何度聴いても大笑いの噺でありました。
あ、それから、この日の夜の部は全員古典落語。
これはちょっと珍しいかも。
中でも、柳家やなぎさんの「転失気」、柳亭左龍さんの「長短」はどちらも大笑いでした(お二人とも二度目ですが、前回も二人はこの噺でした・笑)。


         


そして、昨日の千秋楽。
喬太郎師匠は「千秋楽は気持ちがフリーだわ」と言いつつ、あれやこれやと爆笑のマクラを約15分。
「お?「孫、帰る」なのかな?」
「まさか「夢の酒」アゲイン??」
「もしかして「仏壇叩き」をやるのか?」等々、思わせぶりなマクラのオンパレード(笑)。
何を演るのか決まっていなかったので色々なマクラを話していたのか(喋りながら二階席を含め客席をかなり丹念に見てた感じでしたし)、あるいは「気持ちがフリー」だったからなのかはわかりませんが(笑)、喬太郎師匠のマクラの総集編というような感じで、ちょっと珍しい体験でした。
で、千秋楽の演目は「ハンバーグができるまで」。
時には舞台から落ちんばかりの熱演の喬太郎師匠に爆笑(あ、そういえば、ハンバーグを食べるとき用にちゃんと扇子も用意してたので初めからこの噺に決まってたのかも・笑)
マクラが長かった分、平成最後に末廣亭で聴いた時より駆け足気味だったのはちょっと残念でしたが、笑いと切なさが交錯する世界は変わらず。
余韻にひたりながら、終演後は夜風に吹かれ気持ちよく家路につきました。



ちなみに、13日のスカイツリーのライトは通常の"雅"(と言うようで)でしたが、
         


20日は世界難民の日にあわせ、"国連ブルー"にライトアップされてました。
         


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