今回のゲストは、女子サッカー・なでしこJAPANの沢穂希選手。
北京五輪、なでしこJAPANの最初の試合VSニュージーランド戦が行なわれた日は、忘れもしない『お蝶』の初日と同じ8月6日。
この日私は、なでしこの試合を予約録画し、日向の旦那のミラクルっぷりを堪能したあと、家に帰ってから録画したビデオを生放送感覚で見て楽しもうと思っていたのですが・・・。
テレビもラジオも聞かず情報を遮断していたにもかかわらず、舞台初日の簡易レポを書こうと思いパソコンを開いた瞬間に、試合結果速報が目に飛び込んできてガックリ(笑)。
この情報化社会(笑)では、LIVE感覚で録画したテレビを楽しもう大作戦を成功させるのは、なかなか難しいです(笑)。
そんな話はさて置き。
北京五輪で4位になったなでしこJAPAN。
今回は予選リーグの3試合について沢選手があれこれと。
0対2から追いついたニュージーランド戦で同点ゴールを決めた沢選手は、
南原 「あれ(沢選手のシュート)は空中でちょっとジャンプして方向を変えましたよね」
沢 「何かボレーみたいな感じで」
南原 「ボレーみたいな感じで、難しいシュートだったと思うんですけども」
沢 「そうですね」
南原 「はい」
沢 「まあ、あとで映像見て」
南原 「はい」
沢 「よくあんな隙間に入っていったなと(笑)」
南原 「ハッハハハハ」
沢 「自分でもビックリするようなゴールでしたけど」
南原 「自分の中でイメージはあったんですか?」
沢 「もうあの時は無心だったんですけど」
南原 「うん」
沢 「まあ、あの~、キッカーの(フリーキックを蹴った)宮間選手がホントに良いボールを蹴ってくれんたんで」
南原 「はい」
沢 「ただもう(ボールに)当てるだけだったんで」
南原 「あ、もうとにかく当てよう」
沢 「もう、「あのボールに触らなきゃ」という」
南原 「うん」
沢 「感じで、パッと見たらもうゴールに入ってたんで」
南原 「どうですか、それ見て」
沢 「もう、ホントに正直、0対2になった時に」
南原 「はい」
沢 「負けちゃうんじゃないかって、正直、今だから言えるんですけど(笑)」
南原 「アッハハハハハ」
沢 「(笑)」
南原 「正直すぎますね(笑)」
沢 「心の中では・・」
南原 「0-2になった時は「ヤバイ!」と思った」
沢 「「ヤバイ」と思ったんですけど、でも、宮間がPKで1点を入れた時に「あ、まだいける」って思ったんで」
南原 「はい」
沢 「で、あの得点だったのでホントに嬉しかったですね」
とのことでした。
この試合負けていたら、決勝トーナメント進出も難しかったと思いますので、文字通り起死回生の沢選手の同点ゴールでありました。
ただ、沢選手は試合が始まってすぐは、「グラウンドに立ったら足がガクガクっていうか、ワナワナしちゃって」「自分の足じゃない、これ他の人の足なんじゃないかっていう感じだったんですよ」というぐらい緊張していたそうで。
う~む、試合経験豊富な沢選手がそれだけ緊張するというのはにわかに信じがたい話ではありますが、怪我をしていたアテネの時とは違い今回はベストコンディションで大会を迎えられた、という話もしていましたので、それが逆にプレッシャーになってしまったのかもしれません。
あと、なでしこJAPANはエンジンのかかりが遅い、ニュージーランド戦も0対2になってから自分たちのペースになった、という話もしてましたが、
沢 「なでしこの凄いところっていうのは」
南原 「うん」
沢 「ホントに追い込まれたら追い込まれただけ強いんですよ」
南原 「へぇ~~~」
沢 「不思議なことに」
南原 「へぇ~~」
沢 「で、ホントにみんな最後まで諦めないですし」
南原 「はい」
沢 「やっぱりホントに、なでしこの良いところってホントに最後まで諦めない気持ちだったり、そういうのをやっぱりフィールドでみんな出すんで」
南原 「それ色んな選手に聞かせてやりたいですよ」
沢 「(笑)」
南原 「何で追い込まれたら強いって感じるんですか?自分たちのなかで」
沢 「だから最初からやれっていう話なんですよ(笑)」
南原 「アッハハハハハハハ」
沢 「ハッハハハハハ」
南原 「僕も今、言いそうになったんですけど(笑)」
沢 「(笑)思うんですよ、自分たちも。「何でウチら最初から出来ないかね?」とか言って(笑)、みんなでよく話をするんですけど」
というやり取りも(笑)。
う~む、南原さんはどの選手にこの話を聞かせてやりたいんだ?(笑)
野球日本代表の選手かな?という感じもしますが、真偽のほどは分かりませんのでとりあえず置いといて。
負けてしまった2試合目のアメリカ戦は、なでしこは最初から勢いも良く相手を圧倒する場面もあったとのことでしたが、
南原 「これはもうエンジンかかってたんですか?最初から、わりに」
沢 「何か、なでしこは、けこう最初にエンジンかかったりする時はかかるんですけど」
南原 「ハツハハハハ」
沢 「最後がもたなかったりするんですよ(笑)」
南原 「ハッハハハハ」
沢 「(笑)それを90分間通してやれれば、たぶん絶対メダルは獲れてたと思います」
南原 「あ、なるほど、じゃどこに、その集中のあれを持っていくのか、これ難しいですね」
沢 「難しいですね、やっぱり90分間走り続けるっていうのは、やっぱり、う~ん、難しいですし、それがまだ、こう世界との差なのかなっていうのは思いますね」
とのこと。
予選リーグと準決勝でのアメリカ戦、3位決定戦のドイツ戦などを見ていると、試合運びやパスワークなど、どの試合も日本のほうが良いサッカーをしていたと思いますが、残念ながらすべて敗戦。
良い試合をしていただけに無念さも大きかったですが、沢選手が言うように、90分間走り続けられなかったところが世界との差・・メダルと4位の差だったのかもしれません。
一敗一分で迎え、絶対に勝たなくてはいけない予選リーグ最後の試合のノルウェー戦は5対1で大勝。
試合前に選手だけでミーティングをして、この大会にかける思いや、メンバーに選ばれなかった人の気持ちも背負って・・という話をし、「みんな思うことがあって、それがフィールドに出たんじゃないかと思います」とのことでした。
で、南原さんからは、
沢 「あそこのノルウェー(戦)で、けっこうチームがガンって、一つにまとまった感はありますね」
南原 「これね、こう色んなスポーツで、ね、チームが一つにまとまる、なかなかまとまらない、とか」
沢 「うん」
南原 「で、高いモチベーションでまとまるのと、それぞれのモチベーションでまとまるの違うじゃないですか?」
沢 「そうですね」
南原 「この、プラスアルファの高いモチベーションでまとまるって、これどうやって・・作るんですかね?」
沢 「まぁみんなの気持ちもそうですし」
南原 「はい」
沢 「やっぱりみんなが同じラインに立って、同じ目標に・・いたからだと思いますね」
南原 「う~ん」
という質問。
これも野球日本代表のことが頭にあって南原さんは質問したんじゃないかな?と勝手に想像してしまいましたが、真偽のほどは分かりませんので間違っていたら悪しからず、です。
あと、ノルウェー戦でもゴールを決めた沢選手に南原さんは、
南原 「沢選手が点取ったら、またチームがグーンと、こう、勢いが増すんじゃないですか?」
沢 「そうですかね(笑)」
南原 「ハッハハハ」
沢 「そうかな(笑)」
南原 「ハッハハハ」
沢 「どうかな(笑)、わかんないですけど(笑)」
ってなことを言ってましたが、南原さんの言葉に、まんざらでもない様子の沢選手でありました(笑)。
来週に続く・・・。
北京五輪、なでしこJAPANの最初の試合VSニュージーランド戦が行なわれた日は、忘れもしない『お蝶』の初日と同じ8月6日。
この日私は、なでしこの試合を予約録画し、日向の旦那のミラクルっぷりを堪能したあと、家に帰ってから録画したビデオを生放送感覚で見て楽しもうと思っていたのですが・・・。
テレビもラジオも聞かず情報を遮断していたにもかかわらず、舞台初日の簡易レポを書こうと思いパソコンを開いた瞬間に、試合結果速報が目に飛び込んできてガックリ(笑)。
この情報化社会(笑)では、LIVE感覚で録画したテレビを楽しもう大作戦を成功させるのは、なかなか難しいです(笑)。
そんな話はさて置き。
北京五輪で4位になったなでしこJAPAN。
今回は予選リーグの3試合について沢選手があれこれと。
0対2から追いついたニュージーランド戦で同点ゴールを決めた沢選手は、
南原 「あれ(沢選手のシュート)は空中でちょっとジャンプして方向を変えましたよね」
沢 「何かボレーみたいな感じで」
南原 「ボレーみたいな感じで、難しいシュートだったと思うんですけども」
沢 「そうですね」
南原 「はい」
沢 「まあ、あとで映像見て」
南原 「はい」
沢 「よくあんな隙間に入っていったなと(笑)」
南原 「ハッハハハハ」
沢 「自分でもビックリするようなゴールでしたけど」
南原 「自分の中でイメージはあったんですか?」
沢 「もうあの時は無心だったんですけど」
南原 「うん」
沢 「まあ、あの~、キッカーの(フリーキックを蹴った)宮間選手がホントに良いボールを蹴ってくれんたんで」
南原 「はい」
沢 「ただもう(ボールに)当てるだけだったんで」
南原 「あ、もうとにかく当てよう」
沢 「もう、「あのボールに触らなきゃ」という」
南原 「うん」
沢 「感じで、パッと見たらもうゴールに入ってたんで」
南原 「どうですか、それ見て」
沢 「もう、ホントに正直、0対2になった時に」
南原 「はい」
沢 「負けちゃうんじゃないかって、正直、今だから言えるんですけど(笑)」
南原 「アッハハハハハ」
沢 「(笑)」
南原 「正直すぎますね(笑)」
沢 「心の中では・・」
南原 「0-2になった時は「ヤバイ!」と思った」
沢 「「ヤバイ」と思ったんですけど、でも、宮間がPKで1点を入れた時に「あ、まだいける」って思ったんで」
南原 「はい」
沢 「で、あの得点だったのでホントに嬉しかったですね」
とのことでした。
この試合負けていたら、決勝トーナメント進出も難しかったと思いますので、文字通り起死回生の沢選手の同点ゴールでありました。
ただ、沢選手は試合が始まってすぐは、「グラウンドに立ったら足がガクガクっていうか、ワナワナしちゃって」「自分の足じゃない、これ他の人の足なんじゃないかっていう感じだったんですよ」というぐらい緊張していたそうで。
う~む、試合経験豊富な沢選手がそれだけ緊張するというのはにわかに信じがたい話ではありますが、怪我をしていたアテネの時とは違い今回はベストコンディションで大会を迎えられた、という話もしていましたので、それが逆にプレッシャーになってしまったのかもしれません。
あと、なでしこJAPANはエンジンのかかりが遅い、ニュージーランド戦も0対2になってから自分たちのペースになった、という話もしてましたが、
沢 「なでしこの凄いところっていうのは」
南原 「うん」
沢 「ホントに追い込まれたら追い込まれただけ強いんですよ」
南原 「へぇ~~~」
沢 「不思議なことに」
南原 「へぇ~~」
沢 「で、ホントにみんな最後まで諦めないですし」
南原 「はい」
沢 「やっぱりホントに、なでしこの良いところってホントに最後まで諦めない気持ちだったり、そういうのをやっぱりフィールドでみんな出すんで」
南原 「それ色んな選手に聞かせてやりたいですよ」
沢 「(笑)」
南原 「何で追い込まれたら強いって感じるんですか?自分たちのなかで」
沢 「だから最初からやれっていう話なんですよ(笑)」
南原 「アッハハハハハハハ」
沢 「ハッハハハハハ」
南原 「僕も今、言いそうになったんですけど(笑)」
沢 「(笑)思うんですよ、自分たちも。「何でウチら最初から出来ないかね?」とか言って(笑)、みんなでよく話をするんですけど」
というやり取りも(笑)。
う~む、南原さんはどの選手にこの話を聞かせてやりたいんだ?(笑)
野球日本代表の選手かな?という感じもしますが、真偽のほどは分かりませんのでとりあえず置いといて。
負けてしまった2試合目のアメリカ戦は、なでしこは最初から勢いも良く相手を圧倒する場面もあったとのことでしたが、
南原 「これはもうエンジンかかってたんですか?最初から、わりに」
沢 「何か、なでしこは、けこう最初にエンジンかかったりする時はかかるんですけど」
南原 「ハツハハハハ」
沢 「最後がもたなかったりするんですよ(笑)」
南原 「ハッハハハハ」
沢 「(笑)それを90分間通してやれれば、たぶん絶対メダルは獲れてたと思います」
南原 「あ、なるほど、じゃどこに、その集中のあれを持っていくのか、これ難しいですね」
沢 「難しいですね、やっぱり90分間走り続けるっていうのは、やっぱり、う~ん、難しいですし、それがまだ、こう世界との差なのかなっていうのは思いますね」
とのこと。
予選リーグと準決勝でのアメリカ戦、3位決定戦のドイツ戦などを見ていると、試合運びやパスワークなど、どの試合も日本のほうが良いサッカーをしていたと思いますが、残念ながらすべて敗戦。
良い試合をしていただけに無念さも大きかったですが、沢選手が言うように、90分間走り続けられなかったところが世界との差・・メダルと4位の差だったのかもしれません。
一敗一分で迎え、絶対に勝たなくてはいけない予選リーグ最後の試合のノルウェー戦は5対1で大勝。
試合前に選手だけでミーティングをして、この大会にかける思いや、メンバーに選ばれなかった人の気持ちも背負って・・という話をし、「みんな思うことがあって、それがフィールドに出たんじゃないかと思います」とのことでした。
で、南原さんからは、
沢 「あそこのノルウェー(戦)で、けっこうチームがガンって、一つにまとまった感はありますね」
南原 「これね、こう色んなスポーツで、ね、チームが一つにまとまる、なかなかまとまらない、とか」
沢 「うん」
南原 「で、高いモチベーションでまとまるのと、それぞれのモチベーションでまとまるの違うじゃないですか?」
沢 「そうですね」
南原 「この、プラスアルファの高いモチベーションでまとまるって、これどうやって・・作るんですかね?」
沢 「まぁみんなの気持ちもそうですし」
南原 「はい」
沢 「やっぱりみんなが同じラインに立って、同じ目標に・・いたからだと思いますね」
南原 「う~ん」
という質問。
これも野球日本代表のことが頭にあって南原さんは質問したんじゃないかな?と勝手に想像してしまいましたが、真偽のほどは分かりませんので間違っていたら悪しからず、です。
あと、ノルウェー戦でもゴールを決めた沢選手に南原さんは、
南原 「沢選手が点取ったら、またチームがグーンと、こう、勢いが増すんじゃないですか?」
沢 「そうですかね(笑)」
南原 「ハッハハハ」
沢 「そうかな(笑)」
南原 「ハッハハハ」
沢 「どうかな(笑)、わかんないですけど(笑)」
ってなことを言ってましたが、南原さんの言葉に、まんざらでもない様子の沢選手でありました(笑)。
来週に続く・・・。