Untersee-Boot

あるいは感想記として

『スポーツドリーム』 7/28

2007年07月29日 | スポーツドリーム
先週に引き続き、ゲストはラグビー日本代表の箕内拓郎選手。
恒例の10の質問のなかで、9月に行なわれるワールドカップについての話もしていましたが、南原さんは「僕もこの秋には必ず観に行きたいと思います」。
えっ!?フランスまで行くの?(笑)
秋には現代狂言をやるという話もちらほらと出てきていますが、フランスへ行ったり島根へ行ったり・・・。
う~む、お疲れさまでございます(笑)。
いや、ホントに、お体大切にして下さい。
で、そのワールドカップ、「これで一勝でもするとメディアをはじめ感心がグッと高まりますよね」と南原さんが言うように、やはり勝つことがラグビー界の盛り上がりにもつながると思いますので、世界での戦いは厳しいと思いますが、是非とも結果を残して欲しいです。

あとは、南原さんのお母さんがラグビー好きだという話などもありつつ(これは初耳です・笑)、番組の最後はイベントについての話。
そういえば、このイベントも秋に開催予定ということで、南原さんは秋はあれやこれやと大忙しのようです。
テニス講座はどう?というメールに、南原さんは「テニス、(コーチは)誰かな~?松岡さん来たらまた熱くなるからな~。みんな泣かされるからな~」(笑)。
松岡さんがプロを目指す子供たちにテニスを教えてる様子を、たまに『Get』で特集していて、そこでは子供たちがいつも泣いていますが、さすがに松岡さんも素人相手に泣かせたりすることはないと思うけどな~(笑)。
ただ、松岡さんが来ると熱く、いや、暑くなり、イベントは盛り上がると思いますが(笑)。
あと、神尾米ちゃんが以前『NANDA!?』で竹原さんにサーブを教えていましたが、かなり上手い教え方で竹原さんはみるみる上達していましたので、もしテニス講座をやるなら米ちゃんもコーチとしていいのではないかと思います。


追記・UPされた番組のブログを読むと、南原さんの「僕もこの秋には必ず観に行きたいと思います」という発言は、ラグビーシーズンの秋になったら試合を観に行きます、という意味で、フランスに行くわけではなさそうな感じです。
失礼しました。


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『ナンだ!?』 7/12 古武術ってナンだ!? ~応用編~

2007年07月25日 | ナンだ!?
前回に引き続き、甲野善紀さんをゲストに迎え、南原さんPresentsの古武術企画。今回は応用編。

桑田投手が甲野さんから古武術を習い、取り入れた技の一つが「抜き」という動作とのこと。
「抜き」とは、移動する時に地面を蹴るのではなく、移動するほうの膝を曲げて力を抜く動きのことだそうで。
身体が倒れる感覚で膝を曲げて抜くことで、素早い移動が可能とのことでしたが、以前、桑田投手が折れたバットを避けられたのも、この「抜き」の動作がうまく出来たから、とのことでした。
その時のVTRや、センター前に抜けそうなゴロを桑田投手が捕球しているVTRも流れていましたが、確かに、地面を蹴っているのではなく、桑田投手は膝を抜いて動いてました。
う~む、桑田投手のフィールディングの良さは古武術からきてたのか~、と、VTRを見て改めて感心してしまいました。
桑田投手だけではなく、卓球女子の現・日本王者の平野早矢香選手や、バスケットボール日本代表の浜口典子選手なども、「抜き」の動作を取り入れて、それぞれの競技に生かしているとのことでした。

ということで、スタジオでは、トップアスリートも実践する「抜き」を実演&実践。
スポーツに応用できる古武術の最初は"サッカー編"ですが、コーナー紹介では、サッカーのユニホームを着た南原さんと内村さんが競り合ってる姿のイラストが(笑)。
しかも、内村さんはなぜかサングラスをかけていて、ちょっと笑ってしまいました。
この後の"バスケ編"や"柔道編"などでも、二人のイラストでコーナー紹介をしていましたが、内村さんはすべてサングラス姿(笑)。
"柔道編"では、南原さんはちゃんと黒帯、内村さんは白帯になっていたり、他にもカンフー着姿の内村さんが登場したりと、なかなか手が込んでるな~、と、笑いながらも感心してしまいました(笑)。
・・・話が横道に逸れましたが、それはそれとして。
まずは、サッカーの競り合いで相手のブロックをかわすには?というのを、甲野さん相手に中西さんが実験台になっての実演(笑)。
中西さんは甲野さんと身体を押し合いながらブロックしようとしますが、甲野さんに身体をあっさりとかわされて腰砕けの中西さん。
南原さんから、「ちょっと、こっちから見てるとさ、あまりにも何か不甲斐ないよ。もっとガンガンやってよ」と言われ、背中をポンと叩かれた中西さんがもう一度挑戦しますが、今度も甲野さんに身体をあっさりとかわされてしまい、苦笑いでうつむくしかない元・Jリーガー(笑)。
すると、南原さんは中西さんのジャージの袖を引っ張って顔を思いっきり近付け、

南原 「ちゃんとやれよ!」
中西 「やってますよ」
南原 「オイッ!」
中西 「本気なんですよ」
南原 「ふざけんなよ!お前」

と、南原さんはすっかり鬼コーチ(?)になって、うなだれていた中西さんのことを説教してました(笑)。
中西さんが何故あっさり身体をかわされたのかというと、甲野さんいわく、「一生懸命押してることの方に意識がいってるけれども、もっと深いところでは、自分が倒れないようにすることの優先順位が高い。そこに働きかけてやるようにすると、一生懸命やろう(押そう)としても体の中がそれをさせないんですよ。「危ない」と思うから力を抜く。力を抜いてバランスを取ろうとする」とのことでした。
南原さんも中西さんも感心しきりの顔をしてこの話を聞いていましたが、テレビの前で私も大感心してしまいました(笑)。
言われてみれば当たり前のことですが、言われるまで気付かない、コロンブスの卵的な話です。
ただ、甲野さんがのよう動くには、膝を抜いて素早く移動し、押されている上半身の力を抜き軟体動物のようにくねらせる、とのことでしたので、一朝一夕に出来る技ではない感じです。
その後、中西さんに代わり、国士舘大学の柔道部員、体重100㎏の中村選手が登場しましたが、鬼コーチ南原さんはここでも、中村選手の袖を引っ張って呼び寄せ、「中村君、ちょっと。恥かかせんなよ!国士館魂見せろ」と、顔を思いっきり近付けて中村選手にプレッシャー(笑)。
でも、中村選手も甲野さんにあっさりと体をかわされて呆然。
すると南原さんは、「なかむら~!」と、さらに鬼コーチっぷりを発揮してました(笑)。

続いては"柔道編"、四つんばいの相手をひっくり返すには?
南原さんが「○○返しというのを・・」と説明していましたが、○○の部分が聞き取れませんでした。
四つんばいになった国士舘の柔道部員、体重75㎏の黒川選手をあっさりとひっくり返した甲野さんに、スタジオは騒然。
続いて、体重100㎏の中村選手も簡単にひっくり返されると、さらにスタジオ騒然。さくらちゃんは口ポカン(笑)。
甲野さんいわく、「私の体重を利用してシーソーのように・・」「薄氷を踏むような感じで・・」とのことでしたが・・・。
どういうこと???
頭の中は?マークだらけです(笑)。
どんな原理なのかイラストとナレーションで説明をしていましたが、いわく、膝抜きをし、自分の体重を重りとして働かせる、とのこと・・・。
う~~む、やっぱり全然わかりません(笑)。
今回は応用編だけに、そう簡単にはわからない話、古武術奥深し!な感じ満載でした(笑)。
で、「なん・・なんでですか!?って感じですよ」とビックリしていた中西さんも四つんばいになって畳に這いつくばっていましたが、何やら声にならない声を出しながら簡単にひっくり返され、ただただ笑うしかない中西さんでした(笑)。

続いて、相手の手を素早くつかむには? 組み手争いで襟を素早く取るには? 相手に素早くパンチするには?というのを、甲野さんが実演をしていましたが、これらはすべて、膝を抜いて全身を使うことによって腕が俊敏に動くとのこと。
う~む、なるほど・・とはいかず、これまた頭の中は?マークだらけでしたが、実演を見れば、甲野さんの動きが早いことは一目瞭然でした。
プロボクサーの選手の胸元にあっさりとパンチを入れたり、柔道部員の払う手よりも早く襟を摑んだりと、ここでもやはりスタジオは唖然。
で、南原さんは、ここでもやはり鬼コーチ(笑)。
国士舘の柔道部員中村選手が、甲野さんにあっさり襟を摑まれると、「なかむら~!」と一喝(笑)。
続いて、75㎏の黒川選手も甲野さんにあっさり襟を摑まれると、「もっとすばしっこい奴出てこいや~!」と、今度は鬼コーチではなく、高田総統になってた南原さんでした(笑)。
そんな、甲野さんの素早い動きにスタジオのみんなが唖然騒然とする中、

甲野 「これは掃除はみんなでやれば早いという原理なんです」
南原 「あ、なるほど。掃除みんなでやれば早い・・どういうことなんですか?」

という、ノリツッコミも(笑)。
南原さんじゃなくても、どういうことなんですか?と言いたくなりますが(笑)、「掃除はみんなで・・」というのは、全身を使うということ・・みたいです(笑)。

今回、甲野さんが実演した技は、全身を働かせることが重要とのこと。
で、その感覚を養う効果的な練習方法は、一本足の高下駄を履くことだそうです。
う~む、一本足の高下駄なんて、天狗ぐらいしか履かないと思っていましたが(笑)、甲野さんはその高下駄を履いて軽やかにステップを踏んだり、転んで素早く起き上がったり。
甲野さんいわく、一本足の高下駄でバランスを崩しても踏ん張らずに転んで全身で受身をとることで、「抜き」などの蹴らない動きの練習になるとのことでした。
甲野さんは、転んでは起き上がる動作を何度も繰り返し実演していましたが、そんな甲野さんを見て南原さんは、「先生、芸人が悔しがるような動きを・・」(笑)。
南原さんの言葉に思わず笑ってしまいましたが、でも、コケ芸の天才(笑)内村さんも、コケる時は膝に関節がないように・・云々というようなことを言ってなかったっけか?
これって、今回のテーマになっている「抜き」とかなり近いような・・ということは、内村さんは自然と古武術を取り入れてコケていたのか!?(笑)。
今回、南原さんも「抜き」を習いましたから、古武術ゆずりのコケ芸も身に付けて、いずれ披露してくれる・・かも?(笑)
ちなみに、中西さんやさくらちゃんが一本足の高下駄を体験をしていましたが、普通に歩くことは意外と簡単に出来るみたいです。
南原さんは「これ、なかなか楽しいでしょ?」と、中西さんに言ってましたので、南原さんも事前の稽古で一本足の高下駄を履いていたようですが、その様子は見ることが出来ずに残念でした。

最後は、甲野さんを囲み、古武術を通して伝えたいことについて。
甲野さんいわく、人ごみの中でも短時間で親友を見つけることが出来るように、人間の体の感覚は、もともと同時、並列に働くことが出来るが、それを理論的に解明するのは難しい。科学的という名のもと、本来補助でしかない理論が主役になり、それで逆に不自由になっている、とのこと。
甲野さんにイチロー選手のVTRを見てもらったそうですが、イチロー選手も感覚を優先させた選手だと思ったそうです。
イチロー選手が不振の時にバットを寝かせたのは「結果的に寝たんで、寝かせたんじゃない」という言葉に、甲野さんは「あの人は本当に感覚が良いな」とのことでした。
そして、「自分の中の生きてるって感じやなんか、そういうことをもっと大事にしたほうが、より生きてることが輝くんではないかと思いますね」とのことでした。

う~む、なるほど・・・。
何がなるほどなんだ?とツッこまれると困るのですが(笑)、前回、古武術を始めたきっかけを聞かれ、「人間にとって自然な動きとはなんなのか、自然に生きるっていうのはどういうことなのか身体を通してやりたい」と言っていた甲野さんの言葉の意味は、何となく分かったような気がしました。
そういえば、ブルース・リーは「考えるな、感じるんだ」と言ってたな~、ってなことを思い出したり・・・。
ビックリしたり感心したり、はたまたあれこれ考えたりと、2週にわたっての古武術企画は、興味深い話満載でした。
あ、それから、書きそびれてしまいましたが、お客さんのいないスタジオで甲野さんが実演をしているスーパースローのVTRなども、番組中には流れていたりして、今回の企画にはかなり手間ひまかけている感じでした。
もちろん、番組のスタッフだけではなく、南原さんも興味津々、気合い十分でした(笑)。


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『スポーツドリーム』 7/21

2007年07月22日 | スポーツドリーム
今回のゲストは、ラグビー日本代表の箕内拓郎選手。
南原さんいわく、「精悍な石塚君って感じがしますけども」という箕内選手(笑)。
う~む、なるほど・・・箕内選手の名前も顔も失礼ながら存じ上げなかったのですが、なんとなくイメージが湧いてきました(笑)。
ラグビーは正月くらいしか見ないので、箕内選手だけでなく、9月にラグビーのワールドカップがあるというのも知りませんでした。
あ、でも、日本が予選を通ったというのはスポーツニュースでちょこっと流れてたっけ・・・。
国内ではワールドカップについての盛り上がりは今ひとつのようですが、それはやはり日本の活躍度合いと関係があると思いますので、ここはひとつ、箕内選手はじめ日本代表の選手に頑張ってもらって、大いに盛り上げて欲しいもんであります。
南原さんが、「なんか、楽しみになってきましたね、9月が」と言ってましたが、今回ゲストに箕内選手が来たことによって、私もワールドカップに対する興味が俄然湧いてきました。
ただ、地上波で中継してくれないと、私は見ることができませんが(笑)。

今回ゲストの箕内選手、ストレスはすべてグラウンドで発散しているそうで(笑)。
そのせい・・かどうかは分かりませんが、喋り方はものすぐこソフトで優しい感じの人でした。
あ、それから、秋に開催予定のイベントについて、リスナーからのメールに南原さんは「いいですね、ブードキャンプ」と言ってたけど、キヨタカーズ・ブードキャンプをやれば、かなり盛り上がるのでは?(笑)


ところで、番組とはまっったく関係ない話題ですが、今日、7月22日は内村さんの誕生日じゃあ~りませんか。
43歳の誕生日、おめでとうございます。
健康に気をつけてこれからも頑張って下さい。


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昨日のラジオで南原さん話

2007年07月20日 | ウンナンあれこれ
昨日の深夜に放送していた、カンニング竹山さんの『生はダメラジオ』(TBSラジオ)という番組で、大銀座~での南原さんの話や、自身がやる落語のことについて少し話をしていました。

竹山さんが落語をやっているのは、今月末のにぎわい座での高座のためだそうです。
で、にぎわい座での落語はDVDになり、竹山さんや彦摩呂さん、ますださんなどが落語に挑戦してるドキュメントが、TBSテレビの深夜番組で流れるとのことでした。
・・・ということは、南原さんの落語会に居たのは、TBSのカメラだったようです。
う~む、じゃ、テレ東の花はなんだったんでしょう?
あと、ドキュメントの番組がいつ放送されるかなども気になるとこですが、それはひとまず置いといて。

竹山さんは今まで落語をナメていて、この企画をもらったときも「お~、やりてぇ、やりてぇ、落語とか出来ますよ」と言っていたそうですが、やり始めてみたらものすごい難しく、「今、俺、宣言しますけど、落語できないわ!難しくて」と、落語の話をし始めてすぐにギブアップ宣言をしてました(笑)。
竹山さんは、「落語家になった人はすごいのよ、若手であろうがベテランさんであろうが」「よくあんな芸が出来るな!」「落語すげー難しいよ!」と、落語の難しさと落語家がいかにすごいかということを、何度も口にして力説していました。
竹山さんは今回、正蔵師匠から落語を教わっているそうで。
上下などの基本的なことを教わり、正蔵師匠にさわりを目の前で30秒くらいやってもらったら、ものすごい技術にびっくりしたとのこと。
で、正蔵師匠について、「あいつ上手いのよ、やっぱ大師匠なわけよ!」(笑)。
あと、いっ平さんの寄席(大銀座~のことかも)にも行ったそうですが、「ま~上手いわけ」「(今まで呼び捨てにしてたけど)あえて、いっ平師匠と呼びますよ」と、やはり感心しきりの様子でした。
そして、

竹山 「あの~、南原さんがね、一応落語をね、何年か前からやられてて、で、南原さんが発起人というか、南原さんが「若手で落語をやりたい奴集まれ」っていう言葉のもと、俺たちが集まってやるんだけど。で、南原さんのね、このあいだ大銀座落語会っていうのずーっとあって、南原さんも一日やってさ。ま、あの~、落語をよく分かんない人は分かんない思いますけども、『芝浜』っていう落語の難しいネタを、南原さんが小朝師匠に言われて、挑戦してこないだやったわけ。で、『芝浜』ってものすごい難しいわけ。もう普通の若手の落語家とかさ、やっちゃいけないっていう芸らしいの。それを南原さん、言ってもほら、落語家じゃないから、南原さんいわく「素人だから、小朝師匠「お前やれ」って言ってやってもいいんだ」と。それでも南原さんノイローゼになるほど、もう稽古して、寝ないで。もう顔がさ、南原さんいわく「二重(ふたえ)になった」と。もう実際二重になってるわけ。それくらい苦しい思いをして、このあいだ一時間ぐらいの高座をさ、満杯のお客の前でやった、俺、観に行ったのよ。やっぱ南原さん、落語家?っていうくらい上手いのよ。ほんで、俺が今回やるネタが『子は鎹』っていうんですけど、それも落語のなかでめちゃくちゃ難しいネタで、それを正蔵師匠が、「こういうのアレンジしたら?」って言って、ま、現代版みたいに自分が喋りやすいように直してやるんやけど。南原さんいわく、「俺、『子は鎹』やる」っつったら、「お前、バカか?」と(笑)。「出来るわけねぇだろう」と(笑)。で、偶然、南原さんの寄席を観に行ったときに、小朝師匠が偶然居たのよ。出るんじゃなくて裏に。で、南原さんが紹介してくれて、「竹山が、師匠、『子別れ』やるって言うんですよ」って言ったら、小朝さんも、「え~っ!?」。(笑)。「『子別れ』やられるの!?」みたいな感じになって(笑)。で、こりゃ、もう「ただ事じゃねぇ」っつって、ずっと僕の横ではデジカメが動いてるんですけど、もう小朝師匠も「デジカメいらない」と。「竹山君、私の楽屋にいらっしゃい」と。(笑)ということで、どうやって練習すればいいかとか、「目線はこうだよ」とか、教えてくれるんやけど。もう、その、それ、ものすごいありがたいんですけどね、聞けば聞くほどプレッシャーになっちゃって、ホントに何度も言うけどね、落語ってすごい!だからホントもう、やって・・や、もう観に行った方がいいよ!観てない人は一回。」

この後、落研の大学生の人からの、「自分もやる前は落語をナメてたけど、実際にやってみたら『笑点』のメンバーが神に見える」というメールが読まれていましたが、竹山さんも「俺も神に見えるよ」とのことでした。


話の中で竹山さんは、「南原さんの寄席を観に行ったとき、偶然小朝師匠が・・」と言ってましたが、話の流れからいくと、大銀座~のことでしょう。
なしのつぶてだった小朝師匠は、ちゃんと南原さんの『芝浜』を聴きに来てたんですね~(笑)。
う~む、『芝浜』と同じくらい良い話です(笑)。
それから、南原さんについて竹山さんは「ノイローゼになるほど」と言ってましたが、竹山さん自身、落語以外にもドラマなどの仕事があって忙しく、「いや、もうホント、ノイローゼですわ」と言ってましたので、自分のことと重ね合わせて南原さんのことを言っただけで、南原さんが「ノイローゼになるほど」ということではないような気がします(私の推測ですが)。
ただ、南原さんが今回かなり稽古をしていたのは、竹山さんの話を聞いて伝わってきました。
当日、南原さんが二重になっていたかどうかは分かりませんでしたが、ホントにお疲れ様でした、であります。
こういう話を聞くと、感想記にあれこれ書いてしまい申し訳ない・・という気持ちも湧いてきましたが(笑)、南原さんには、プロの噺家じゃないのに頑張ってた、というレベルではなく、もっと素晴らしい落語をやって欲しいという気持ちがありますので、昨日書いた感想記は妄言多謝ということでご勘弁を(笑)。
改めて、先日の『ナンちゃんの落語会』、お疲れ様でした&楽しい一夜をありがとうございました。


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大銀座落語祭2007 ナンちゃんの落語会 ~芝浜~

2007年07月19日 | ウンナンあれこれ
時事通信ホールで行なわれた、『ナンチャンの落語会』へ行ってきました。
客席は浴衣姿の女性や熟年夫婦、カップルなどの老若男女でほぼ満員。
私の席は前から二列めでしたが、右端のほうだったので首がちょと痛くなってしまいました(笑)。

午後5時開演。
舞台の上にめくりが置いてないな~、と思っていたら、まずは林家いっ平さんが登場。
いっ平さんは開口一番、「そう簡単には南原さんは出しません」(笑)。
その後、「兄たちに成り代わりまして・・」とお客さんに挨拶をしたあとは、落語の上下の説明などをしつつ、今日の南原さんは、楽屋にこもりっぱなしで敵の多いヤドカリみたいになってる、という話も(笑)。
楽屋にこもりっぱなしというのは南原さんならさもありなん、という感じで、ちょっと笑ってしまいました(笑)。
約5分でいっ平さんは退場し、続いて林家たこ平さんが落語を約15分。

そして、5時23分。
舞台上にめくりが置かれ、野球拳の出囃子にのって南原さんが登場。
南原さんは、末廣亭の時と同じ(かな?)若草色の着物に、少し濃い緑に白い縞の入った羽織り姿。
まずは、「皆さんと会えて非常に嬉しいです」という挨拶。
そして、今回やる『芝浜』についての話をあれこれと。
小朝師匠から「じゃ、今年『芝浜』ね」と言われた南原さんは、「芝浜は知ってますけど、上手い断り方を知りませんでした」(笑)。
去年、小朝師匠から薦められてやった『仔猫』は、南原さんはどんな噺か知らなくて、40分もある噺だと後で知ってビックリしたと言ってましたが、知ってても知らなくても、いずれにしても小朝師匠から言われたらやるしかないのでしょう(笑)。
小朝師匠が南原さんに薦める落語は女性が登場するものが多い(といっても2席ですが)ようですが、南原さんは女性を演じるのが合ってると小朝師匠は思ってる・・のかな?
おなべに引き続き、今回の『芝浜』の奥さんもちょっと可愛い感じになっていましたが、それついては後ほど。
「今年は『芝浜』」と言われたにも係わらず、小朝師匠からはなしのつぶてだったそうで。
南原さんいわく、「今回はまったくの独学で」とのことでしたが、お客さんの一人から「え~!?」という声があがり、場内は大笑(笑)。
南原さんは、「皆さんが不安だと私も不安に・・」と言って笑ってました(笑)
で、今度番組でカンニングの竹山さんが落語をやる、という話に。
落語を知らない竹山さんは、『子は鎹』をやることになっても、「はい、わかりました」とあっさり答えたそうで。
南原さんは竹山さんに、「(野球の素人が)レッドソックス行って投げるようなもんだよ」という、得意の例え話をしたそうです(笑)。
楽屋に竹山さんが来ていた、とのことでしたが、そういえば、南原さんの落語が終わった後のロビーで、竹山さんはコメント撮りのようなことをしてました。
何の番組なのか気になるとこですが、それはさておき。

その後は、お芝居(熱海)で一緒だった昇太さんに、今度『芝浜』をやる、という話をすると、「マジで~!?なんで断んないの~」と言われたという話や、昇太さんはカラオケで♪俺の話を聞け~、♪5分だけでもいい~、と歌うので、いつもいっぱい話してるだろ!という南原さんのツッコミ話などがありつつ、『芝浜』は夫婦の噺だという話題へ。
よく、コンビは夫婦みたいだと言われるけど実際はぜんぜん違うんですけどね、と言う南原さんは、内村さんについて、「あんなヤツとはぜったい夫婦にはなりません」とキッパリ(笑)。
「家に帰ってもロッキーばっかり、1、2、3、4、5・・」と南原さんは言ってましたが、内村さんは『ロッキー5』も繰り返し見てるのかな(笑)。
あと、内村さんはロッキーだけではなくブルース・リーも繰り返し見てると思いますが、それについては今回は触れてませんでした(笑)。
で、10年くらい前に内村さんとキス事件があったという話に。
南原さんいわく、"業務上過失キス"(笑)。
業務上過失キスは番組で・・とのことでしたが、これは多分『振り返れば奴がいる』のパロディーをやった時のことでしょう。
男性とキスをすると男と女に分かれ、キスしたあとの内村さんは楽屋でドーンと座ってた、と言ってましたが、この話はその昔のA.N.N.でもしてたっけ。
そのときは確か、内村さんは「キスは奪うもんだから」と言ってました(笑)。
そして、夫婦は「男と女が屋根の上で生活する・・」と南原さんが言ったところで、最前列のお客さんから何やら声が・・・。
南原さんは「え!?僕、何て言いました?」と、言い間違いにぜんぜん気づいてない様子(笑)。
お客さんから「屋根の上」と指摘されると、「不安だな~」と言ってた南原さんでしたが・・・。
演者が不安だと観てるほうも不安になります(笑)。
そんなハプニング、というか、天然の言い間違いがありつつ(笑)、男と女は脳が違うという話に。
南原さんいわく、男は集中する、女は整理するために喋る・・とのことでしたが、これはラジオなどでも話していた、けっこうお馴染みの南原理論・・いや、何かの受け売りかな(笑)。
で、夫婦でいざこざが起きるのはだいたい決まっていて、夜の11時半、スポーツニュースの時間。
「レストランに行ったけど11時半からじゃないと入れてくれなかった」という奥さんの話に、夫が「交渉すれば?」と答えても、「そんなこと聞いてるんじゃないの!」「私の話を聞いて!」ということに。
そんないざこざを収めるには、「美味しいものを食べる」と、南原さん。
でも、客席はちょっと微妙な反応で、「あまりにも簡単ですいません」と謝っていた南原さんでした(笑)。
南原さんいわく、美味しいものを食べたときと恋愛のときのエンドルフィンは同じ、美味しいものを食べて怒る人はいない、「なんだ、この大トロ、口の中でとろけるじゃねーか!」と言う人はいない、とのこと。
ここで、おもむろに羽織を脱ぐ南原さん。
羽織を脱ぐときにちょっと手間取っていましたが、そこは見なかったことにして(笑)。
江戸時代の人はけっこうグルメで新鮮な魚を食べていた、当時は魚河岸が築地と芝の2ヶ所にあった・・という話をして、ここからいよいよ本題に入りますが、『芝浜』がどんな話なのかは割愛します。

『芝浜』は有名な噺だけに、南原さんがどう演じるのか期待半分、不安半分(笑)で聴いていましたが・・・。
南原さん演じる魚勝の奥さんは、しっかり者というより、健気でちょっと可愛い感じのキャラクター。
旦那が酒と話してる場面でも、ちょっと可愛く、「バカ!」(笑)
それから、私が好きなのは、拾ってきたお金の話は夢だったと騙したあとの奥さんの「大丈夫、働こう」という台詞。
奥さんの決意というようなものが現れていてかなりいい感じでした。
魚勝は、江戸っ子らしく(かな?・笑)お調子者でちょっととぼけた感じ。
酒を飲んで起こされて「十二単さん」と奥さんに言ってみたり、奥さんから話があると言われ財布を渡され「みなまで言うな、わかりました数えましょ」と言ってみたりと、これまたいい感じのキャラになってました。

噺全体で言うと、南原さんの『芝浜』は、夫婦の間の会話やちょっとした幸せ、というようなことに重点を置いていたようで。
このへんはマクラの話から上手くつながっていましたし、最後に奥さんが独白する場面でもそのへんのところが切々と語られていました。
夫婦の会話が・・云々ということに焦点を当てるというのは、ちょっと現代ふうの『芝浜』という感じで、最初は少し違和感もありましたが、でも、これはこれでありなのかな、とも思ったり・・・。
ただ、夫婦の会話・・云々ということに重点を置いて話していたためか、魚勝が騙されていたことを知り「夢だってそう言ったじゃ・・」と言う場面や、酒を3年ぶりに飲むと決める場面などは、あっさりし過ぎていて、ちょっと拍子抜けの感もありました。
それから、この噺で一番のポイントだと思っていた、拾ってきたお金のことを夢だと言われ、魚勝が騙される場面は・・・。
奥さんが「起きてくれなかった」と繰り返すなど、いろいろ工夫されていましたが、ちょっと説得力に欠けたかも。
この場面は、聴いてるお客さんは嘘だと分かっているだけに、いかに巧く騙すか、騙されるか、というのが見所だと思いますが、そのへんがもう一つだったのはちょっと残念でした。
そして、サゲの台詞ですが・・・。
個人的には、「また夢になるといけねぇ」のほうが良かったと思いました。
「また夢になるといけねぇ」なら、その後、無言でありながらも笑顔の夫婦・・とい場面を想像出来て、余韻を残しつつもいい感じで終わりますが、「また夢になったらどうするんでぃ」だと、この後もまだ会話が続きそうで、ちょっとキレが悪い感じです。
サゲのセリフを変えたのが南原さん自身の判断なのかどうかはわかりませんが、これもちょっと残念でした。

と、あれこれと書きましたが、南原さんの『芝浜』が良くなかったのかと聞かれれば、答えは否。
南原さんらしい『芝浜』で良かったですし、十二分に楽しませてもらいました。
『芝浜』は全体的に笑いは少ない噺ですが、最初のほうで魚勝が酒と話をしたりして細かい笑いを取ったり、とぼけた魚勝や可愛い感じの奥さんもそれぞれいいキャラとして登場してました。
それに、夫婦のやり取りでも、良いなと思う場面がいくつもありました。
ただ、落語初心者の南原さんが『芝浜』に挑戦してよく出来ました・・では満足出来ない体になってしまいましたので(笑)、気になることも注文したいことも多くなってしまうということで、悪しからず。
南原さんにとって今回が初めての『芝浜』、この先回数を重ねていけばまた変わってくると思いますし、それもまた楽しみです。

6時15分、『芝浜』を口演し終わった南原さんに客席からは大きな拍手。
南原さんは深々とお辞儀をして、"美・サイレント"よろしく声にならない声で(笑)、「ありがとうございました(かな?)」。
高座から降りて、南原さんもう一度お辞儀をして退場。
お疲れ様でした、でありました。



10分弱の休憩のあと、第2部は"上方の噺家による志ん朝トリビュート"。
まずは、笑福亭恭瓶師匠の『風呂敷』。
ジカに冠をかぶらず・・・ってな感じのバカバカしい噺に大笑い。
恭瓶さんは、良い意味で鶴瓶さんの弟子らしくない感じでした(笑)。

続いて、桂坊枝師匠の『火焔太鼓』。
まず、志ん朝師匠から形見分けで貰ったという羽織りの話でひと盛り上がり。
わざわざ前座さんに白手袋をさせ、羽織りを取りにこさせるという手が込んだ演出に、思わず笑ってしまいました(笑)。
このへんは、サービス精神旺盛、といいますか、あの手この手で盛り上げようとする関西の人らしい感じでした。
あと、「坊枝、行くだろ?」という志ん朝師匠のモノマネも似ていて、ちょっと笑(笑)。
そして、文枝師匠が古美術が好きだという話から、本題の噺への入り方もスムーズで、笑いながらも感心してしまいました。
坊枝師匠は、テンポもよく早口で、表情も豊か。
「50両!」という、テンション高い甲高い声にも大笑いしつつ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
ただ、サゲの台詞が、お馴染みの「半鐘はいけないよ、おじゃんになるから」ではなく、「笛はやめとこう、またピーピー言うといかん」となっていて、最後の最後にちょっと肩透かしを食らった感じでした。

続いては、桂かい枝師匠の『野ざらし』。
マクラで、手拭いをプレゼント・・云々という話をしていましたが、ちょっと騙されかけてしまいました(笑)。
「パンフレットにねずみ色の紙が・・」と言われ、一瞬、探そうとした自分が情けない(笑)。
噺のほうも、眉毛を動かしながらの顔芸など(笑)、面白かったです。

そしてトリは、桂文太師匠の『黄金餅』。
この噺は江戸が舞台ですが、文太師匠の『黄金餅』は大阪が舞台。
大阪では『ヨモギ餅』という演題でやっているとのこと。
道中付けも、大阪の町(でいいのかな?)を棺桶を担いで一行はふらふらに(笑)。
ただ、この場面、「○○を出まして、○○を出まして、○○を出まして・・」と、「出まして」という言葉がちょっと多く、聴いてて気持ちがよくなるテンポの良さはもう一つでした。
でも、お経を読む場面や、骨になった体を包丁でほじくりながら、「ピカッときました、これですよ」と言いながら鼻歌交じりでお金を探す場面などは大笑い。
骨の中からお金を探すなんて、よくよく考えてみればけっこうグロテスクですが、文太師匠の陽気な鼻歌にかかると、そんなことは微塵も感じさせず、大笑いの場面になってました。
あ、それから、サゲのセリフがよく聞き取れなくて、イマイチ意味が分からなかったのが唯一の気がかりでありました(笑)。
で、文太師匠の『黄金餅』が無事終わり、これで終わりかと思いきや、文太師匠からお客さんへ扇子のプレゼントが!?
文太師匠は、「大阪では杉良太郎と言われてる」そうで(笑)。
香川や宮崎、新潟などからはるばる来た人に扇子をプレゼント。
最後は前座さんと一緒に文太師匠も客席に扇子を投げていましたが、残念ながら私の席には飛んできませんでした。
こういうときは前のほうの席は不利だな~(笑)。
そんなこんなで、客席に扇子が飛び交い最後にまたひと盛り上がりする中、8時14分、すべての演目が終了。

1部、2部を合わせると3時間以上の長丁場でしたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
銀座の夜風に気持ちよく吹かれながら、来年も南原さんの落語が聴けることを期待しつつ・・。

以上、"ナンちゃんの落語会"のレポ(のようなもの)と感想記でありました。
長々と書いてしまい、読んでくださった方は、さぞくたびれたことでしょう。
書いた私もくたびれました(by『黄金餅』・笑)。
あ、文太師匠の『ヨモギ餅』なら、「フラフラでございます」です(笑)。


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今年も行ってきました

2007年07月16日 | ウンナンあれこれ
『ナンちゃんの落語会』へ行ってきました。
今年の演目は"芝浜"でしたが、南原さんはすっかり江戸っ子になって熱演してました(笑)。
マクラでは「男と女が屋根の上で生活する」と、思いっきり言い間違えをして、それに気付かずにいた南原さん(笑)。
「不安だな~」ってなことを言ってた南原さんでしたが、本題のほうは大きな間違いもなく、サゲの台詞も今年は噛むことはありませんでした(笑)。
そういえば、サゲの台詞は、お馴染みの「また夢になるといけねぇ」ではなく、「また夢になったらどうするんでぃ」というふうになってたけど、これは南原さん自身の工夫・・かな?
「今回はまったくの独学で」とのことでしたので、あるいは、こういうふうにサゲを言う噺家さんがいたのでそれを取り入れたのかも・・・。
落語に疎い私には真偽のほどはわかりませんが、とまれ、一時間弱の南原さんの落語を堪能した夜でした。
詳しい感想などは、また後日書きたいと思います。

ところで、テレビ東京から南原さんあての花が届いており???と思っていたら、南原さんいわく、番組でカンニングの竹山さんが落語(『子は鎹』)をやるとのこと。
にぎわい座で南原さんがやるという落語も、テレビの番組絡みということなのかな?
ちなみに、テレ東のカメラ(たぶん)が、会場にお客さんが入る様子や、南原さんの落語なども撮ってました。
それから、南原さんの落語が終わった後のロビーで、竹山さんが落語を見た感想(?)を、カメラの前で話してました。
う~む、いつオンエアされるのか、何の番組なのか気になるな~。

あ、それから、写真は和光の前で撮ったものです。
時事通信ホールは地味だったので(笑)、銀座といえば、ということでこんな写真を撮ってみました。


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『スポーツドリーム』 7/14

2007年07月15日 | スポーツドリーム
先週は野球中継でお休みだったので、2週間ぶりの『スポーツドリーム』です。
ゲストは、前回から引き続き四元奈生美選手。
前回も思ったのですが、四元選手は、喋り方は今どきのギャルふうなのに、こと卓球に関してはいたって真面目、といいますか、さすがプロという発言をしていて、そのギャップが面白くて思わず笑ってしまいます。
で、今回は、四元選手の乙女心に迫る10の質問(笑)などがありつつ、秋から四元選手がNHKの旅番組で日光街道と奥州街道を歩くという話も。
この番組はけっこう好きでよく見てる・・と言っても、ウチではBSは見れないので、私は地上波でたまにやる総集編しかみたことありません(笑)。
前のシリーズではスケート・ショートトラックの勅使河原選手が歩いていましたが、四元選手はただ歩くだけではなく、それぞれの宿場町で卓球対決、"卓球侍"をするそうで。
南原さんの言うように、「ど~れ~、ここに強い奴はいね~か~」ってなことを言って、勝ったら看板を持って帰る・・なんてことはしないと思いますが、四元選手がどんな卓球侍っぷりをみせてくれるのか楽しみです(笑)。

あと、卓球は素人でも一時間くらい練習すればかなり出来るようになるという話も。
南原さんがいつもの思いつき発言のように(笑)、「じゃ、今度そういうイベントやりましょうよ」と言ってましたが、この番組でやるというイベントの企画として、これはけっこういいかもしれません。
『上々』で"芸能界一卓球が強い男"(by内村さん)と言われた南原さん(笑)も、卓球をちゃんと習ってホントに芸能界一卓球が強い男になれば、モテアイテムとして使えるかも・・です(笑)。


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雨の銀座

2007年07月15日 | あれこれ
昨日は台風が接近するなか銀座へ行き、南原さんの落語会が行なわれる時事通信ホールで、一足早く落語を聴いてきました(写真は時事通信ホールからちょっと離れた場所にある、天賞堂の天使像です)。
時事通信ホールの近くに行くと、若い女性の姿もチラホラと。
う~む、世間はやはり落語はブームなのか・・と思ったら、すぐそばの新橋演舞場のタッキーの公演を観に行く人でした(笑)。
この日の昼の部に出ていた桃月庵白酒さんも、「出待ちに可愛い子がいると思ったら・・」と、マクラでネタにしていて思わず笑ってしまいました。
あ、それから、時事通信ホールは、客席が300弱(たぶん)で、落語を聴くにはちょうどいい広さでしたが、仮設の椅子の背もたれが少し低く、座り心地はイマイチかも。

この日の出演者で印象に残ったのは、林家染雀さん。
やたら声が良いいな~、と感心していたら、姉様キングスいう音曲漫才をやってるとのこと・・・初めて知りました(笑)。
あと、立川ぜん馬さんは、染雀さんとは対照的にちょっとしゃがれ声。
でもそれが、この日の演目の『らくだ』によく合ってましたし、「かんかんのう、効きますね~」と言うくず屋が、だんだん酔って豹変するとこなどもいい感じでした。

で、明日はいよいよ南原さんの落語会。
南原さんの落語も心配ですが(笑)、それよりも台風が心配だな~、と思っていたら、止まっていた新幹線なども運行を再開し、明日の落語会への影響はないようで、何よりであります。


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『ナンだ!?』 7/5 古武術ってナンだ!?

2007年07月11日 | ナンだ!?
三奈 「さ、南原さん」
南原 「はい」
三奈 「今回の『ナンだ!?』は」
南原 「うん」
三奈 「ちょっと、いつもと違うスタジオの雰囲気じゃないですか」
南原 「そうですね。ま、古武術なんですけども、前もってね」
三奈 「うん」
南原 「僕と、え~、本当は三つ子のたっちがですね」
スタジオ・(笑)
たっち 「違う違う、「ちょっと!ちょっとちょっと!」」
かずや「待ってください」
たくや「双子、双子です」
南原 「あ、双子なんだ」
たくや「双子です。三つ子だったらもっと売れてます」
南原 「あ、そうか」
スタジオ・(笑)
南原 「生活なんか変わりました?」
たくや「やっぱりね~、僕だけやっぱちょっと動きが俊敏になりまして、こうしてるうちにも、ほら (と言って隣のかずやの首元を左手で素早くつかむ)」
かずや「は!?(驚いた表情)」
南原 「ウソだ~(笑)」
たくや「ホントですよ」
さくら「え~!?」
南原 「そんなに変わる?(笑)え~!? でも、僕もね、それ(古武術)習ってから、(隣の三奈ちゃに耳打ちするように小声で)ちょっとダンスが上手くなったんですよ」
スタジオ「え~~!?」

ってなやり取りで始まった今回の『ナンだ!?』は、南原さんPresentsの古武術。
スタジオに畳を敷き、南原さんとザ・たっちの兄(どっち?・笑)のたくやさんは、藍色の胴着と袴姿。
三奈ちゃんは普通の衣装でしたが、中西さん、さくらちゃん、義田さん、そしてかずやさんはジャージ姿でやる気マンマンの様子でした(笑)。
このスタジオ収録の一週間前に、南原さんとたくやさんは、あらかじめ甲野さんから古武術の技をいろいろ教わっていたようで。
南原さんは、四つんばいになってるところを甲野さんに簡単ににひっくり返され、「うわッ!」と言ってビックリ顔(笑)。
あと、寝ているたくやさんを片手で簡単に起き上がらせ、たくやさんと顔を見合わせる南原さんなど、古武術を教わっているVTRが流れていましたが、この時の様子はほんのちょっとしか放送されず、感心しきりでビックリしている南原さんの姿をあまり見ることが出来なくて残念でした(笑)。

今回のゲストは、古武術研究家の甲野善紀さん。
スタジオに甲野さんが登場すると、南原さんは開口一番「一見、古本屋の旦那さんって感じがするでしょ?」(大笑)。
でも、すぐに「失礼しました」と言って、甲野さんに一礼(笑)。
スタジオのお客さんはもちろん、甲野さんも笑っていましたので、南原さんの上手い例えでつかみはオッケー、という感じでした(笑)。
まずは、日常生活で即実践・簡単古武術!、ということで、重い物が軽くなる術を、甲野さんに教わりながら、さっそくスタジオで実演。
最初は寝てる人を楽に起き上がらせる方法。
ザ・たっちの二人は、お馴染みのネタ"幽体離脱"をやったあと(笑)、寝ているたくやさんをかずやさんが起こそうとしますが、あえなく失敗。
すると南原さんは、「さ、じゃ、これを先生は片手で起こします。先生お願いします」と言ってましたが・・・。
「先生お願いします」って、黒澤映画の三船じゃないんですから(笑)。
南原さんは袴姿でしたし、一瞬、時代劇かと思いました(笑)。
今回の南原さんは、いつもの「なるほど」連発で感心しきりの南原さんではなく、甲野先生の一番弟子、いや、アシスタントという感じでした(笑)。
用心棒の三船、いや、古武術の先生の甲野さんは、寝ているたくやさんを軽々と起き上がらせ、さらに、たくやさんの上にかずやさん乗せても起き上がらせて、南原さん言うところの「ダブル幽体離脱だよ」(笑)を易々と実演。
その後、座ってる人を楽に立ち上がらせる方法や、赤ちゃんを楽に抱きかかえる方法などを、甲野さんがそれぞれ解説しながら実演していましたが、すべてに共通しているのは、腕の力だけではなく、背中など体全体の力を使うということ。
う~む、なるほどね~。
体全体の力を使えば、同じ重さのものでも軽く感じるというのは道理です。
詳しい方法などは割愛しますが、大いに納得の、甲野さんの実演&解説でした。
実際にやってみた三奈ちゃんや中西さん、さくらちゃんなども、それぞれにその効果を体感してビックリしてる様子でした。
三奈ちゃんなどは、甲野さんから教わった方法で赤ちゃん(の人形を)抱え、普通に抱えた時とのあまり違いに「あれ?あれ?」と言いながらクルっと一回転(笑)。
南原さんが「回った、回っちゃったよ」とツッこんでいましたが、南原さんも優世君を抱っこするにはこれは役立つ・・あ、でも、優さんはもう抱えるような赤ちゃんではないか。
せっかく習った古武術を実生活で使えずに残念でした(笑)。
それから、座っているたくやさんを立ち上がらせようとして、甲野さんの教え通り後ろからピタっとくっついて手を回すかずやさんでしたが、そんな二人の姿を見て南原さんは、「テディベアが2つある」(大笑)。
"古本屋の旦那さん"に続き、今回二つ目の、上手い例えでありました(笑)。
あと、甲野さんが座っている100㎏の柔道部員を軽々と立ち上がらせていましたが、このときは南原さんも、いつものビックリ顔(笑)。
でも、重い物が軽くなる術の応用編で、甲野さんが片腕で柔道部員を簡単に持ち上げた時は、南原さんはビックリではなく興味津々という顔で見つめてました。
南原さんは、片腕で人を持ち上げる術をいつか使おうと思っているのかな?(笑)
それとも、何かに応用しようと思っているのか、いづれにしても、好奇心旺盛な南原さんここにあり、という感じでした。


続いてはナンバ歩きについて。
南原さんも以前から興味をもって、ラジオのイベントで見えないのに(笑)ナンバ走りをしてましたが、ナンバ歩きはもともと日本人が着物を着崩れさせないために自然に身についたもので、力を効率的に前に伝えることができる歩き方、とのこと。
今回は、ナンバで階段を楽に登れるという話。
甲野さんいわく、階段を一段飛ばしに登ってみればすぐわかる、と、実演を交え解説をしていましたが、言われてみれば確かにその通りです。
階段を一段飛ばしで登ろうとすると、自然と同じ側の手足を同時に出して登る体勢になります。
甲野さんの、「日本人じゃなくても、誰でもやってみれば非常に当たり前のことなの」という話に大いに納得して、テレビの前で大きく頷いてしまいました(笑)。
今までは、ナンバ歩きの方法はわかっていても、何故それが効率的なのかイマイチわからなかったのですが、一段飛ばしの話を聞いて、その理屈がよ~くわかりました。
で、ナンバの効果を確かめるために、東京タワーの階段をザ・たっちの二人が実際に登ってみることに。
たくやさんは事前に古武術を習ってナンバ歩き、かずやさんは普段通りに階段を登りますが、

南原 「便利だね、双子って」
たっち「実験向きです」
南原 (笑)
たくや「事務所からはモルモット芸人っていわれてます」

ってなやり取り。
確かに、ザ・たっちの二人は、このために今回番組に出てると言ってもいいかもしれません(笑)。
スタジオでの実演でも、古武術を習ったたくやさんはいろいろな技を披露して、同じ双子でもこんなに違いがありますよ~、というのをアッピールしてましたし、それを見たかずやさんは「できれば双子にあんまり差をつけないで欲しいんですけど」と言って笑いをとってました(笑)。
東京タワーの階段登りでも、ナンバ歩きを事前に習い一週間練習していたたくやさんは「自信、すごいあります」。
ということで、たくやさんは1分遅れでスタート。
ちなみに、二人が必死で階段を登っている頃、南原さんは展望台から双眼鏡を覗いてご満悦の様子でした(笑)。
結果は、出発から6分過ぎにたくやさんがかずやさんを追い越し、逆に2分の差をつけてたくやさんが先にゴールイン。
二人ともかなり疲れた様子でしたが、たくやさんが12分41秒、かずやさんが14分34秒で、ナンバが効率的な歩き方だということを実証してました。
で、これでロケは終わりかと思いきや、南原さんもいつの間にかジャージに着替えて、一人で階段登りに挑戦。
一段飛ばしでスタスタスタという感じでどんどん階段を登っていく南原さん。
あまりのハイペースにカメラマンも途中でダウンするなか、南原さんは5分16秒でゴールイン。
そんなVTRを見て、スタジオではさくらちゃんが「え~!?」、中西さんは「早っ!?」、三奈ちゃからは「南原さ~ん!?」という声がかかる中、甲野さんは笑顔で、ザ・たっちの二人は呆然とした表情(笑)。

たくや「ちょちょちょ、僕らが引き立てた感じが・・」
南原 (笑)
たくや「やらなくていいじゃないですか、今の!」
南原 「いや、ちょっとやってみたくなったの」

ホントに好奇心旺盛といいますか、興味をもったことは実際にやってみないと気が済まない南原さんです(笑)。
普通、563段もの階段登るなんてことは罰ゲームでやるような企画なのに、それを自分から進んで登っちゃう南原さん(笑)。
これだけでも、今回の企画が南原さんにとって仕事抜きで興味があるということがよくわかります。
南原さんいわく、途中からはしんどくてバテてくるけど、200段くらいまでは何てことない、とのこと。
実際に階段を登ってみた南原さんだけに、その言葉には説得力がありました。
私も駅の階段をナンバで登ってみましたが、確かに楽に登れる感じでした。
ただ、ナンバだと効率的に登れますが自分の体力は元のままですから、長い階段を登れば南原さんの言うようにそれなりに疲れます(笑)。


次回、甲野式古武術・応用編に続く・・・。


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白詰草

2007年07月09日 | あれこれ
暑さは少し和らぎましたが、相変わらずハッキリとしない梅雨空が続いている今日この頃、みなさま如何お過ごしでしょうか。

ところで、今日放送の"ラジオビバリー昼ズ"にナベさんがゲストで出て、熱海~の話を少ししてました。
ただ、南原さんの話は特に出てきませんでした。
高田さんから「一番楽なポジションだった」と言われたナベさんは、「漫才が大変だった」。
ナベさんいわく、台本的には面白くない漫才をやる、というシュチュエーションだったので、最初の3日間はウケてなかったけど、やってるうちにウケたくなってきた、とのこと(笑)。
最初はどっちへ行っていいかわからなかったそうですが、途中からウケたほうが良いということになり、どんどん作りこんでいってウケるようになったそうです。
それから、ダジャレはしんどかったとのことでした。
あと、ナベさんが今回一番好きだったのは、手帳がビヨ~ンと伸びて戻ってくるとこだったそうで(笑)。
ナベさんのイメージ通りに戻ってくるよう、うまい具合に小道具さんが作ってくれた、とのことでした。
あとは、熱海~は良い座組だったというような話や、来年はまた伊東四郎一座でやるという話などをしてました。

今回ナベさんの話を聞いて、漫才の場面が大きく変わったのはこんな理由があったのか~、と、ちょっと納得。
いくら台本通りとはいえ、やはり芸人の性としてウケない漫才をやるのはつらかったのかな?(笑)
それに、漫才が面白くないと、狼少女が思わず笑ってしまうというくだりも成立しませんし。
とまれ、途中からとはいえ、飛ばしまくりの南原さんを観ることが出来ましたから、結果オーライの漫才シーンでした(笑)。

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