お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

蓮の花

2014-07-23 | 

お釈迦様の台座の花は なぜ蓮の花なんでしょう? などと思いながら
21日 大船植物園 フラワーセンターへ行きました。
前夜の雷雨でかなり傷んでいましたが、やさしいピンク色の花が見られました。

泥の中から大きな葉を出し 美しい花を咲かせますが、
「 泥水が濃ければ濃いほど花は大きいよ 」 と祖母が話していたことも懐かしい

【 蓮 】 
睡蓮科  ハス属  インド原産で 蓮は蜂巣の略
① 顔を出したばかりの蕾


スイレン池の前に鉢植えされた希少品種が展示されていて
どんな希少品書の蓮が見られるか 行ってみなければ分かりません
② 希少種の 「紅翼(こうよく)」


③ 希少種の「彩の匠」
八重咲きの蓮で とても華やかそう~


大賀ハスもありましたが、写真を撮るのが可愛そうだったので パス

☆彡~ここから蓮池の蓮です~☆彡

フラワーセンターでは 花を間近に観賞できるように細長い形の池になって
ゆっくり花を愛でられるよう配慮されています。
④ 今朝開いたばかりでしょうか・・・綺麗な色で 美人ですね(笑)


⑤ 葉を日傘にしているの?


⑥ 花びらに雫があったのですが、撮れていませんでした


⑦ 3~4回開いたり しぼんだりしたのでしょう 蜂の巣のような花床が見えます


⑧ シオカラトンボ
 

朝早く開き、午後3時頃には閉じ、開閉は3回ほど繰り返して4日目には花びらが散ります。
一番美しいのは、2日目の朝の花といわれています。

ハスの花が開くときに音をたてるということは、江戸時代の詩にもあって、
古くから伝えられてきたようです。実際にはゆっくりと静かに開花するので
音が聞こえるということはないと思います。
早起きして 音を聞いた方 教えてくださいね _(._.)_

お釈迦様の台座の花は蓮の花の理由は、西方浄土の極楽は
神聖な蓮の池と信じられているためでしょうか・・・

泥の中にある根の部分は ふくらんで蓮根になり、サクサクして美味しく
花を楽しめて 茎や種子も食用になり有難い蓮ですね