お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

キャンドルナイト2015

2015-08-30 | イベント

神奈川県立保土ヶ谷公園で行われるキャンドルナイトは、今年6回目を迎えました
「 夏に感謝し、祝い送る 」をテーマに8月最後の土曜日に行われます。

梅園周辺・辻広場周辺・池や流れの一帯に約5,000のキャンドルの炎が浮かび上がり、
幻想的な空間とひかりの森の音楽会でディジュリデュ・和太鼓・尺八・ベース・篠笛の演奏を楽しみました。

早目に遊歩道へ行ってみると、スタッフの方が点灯準備をしていました。

① 点灯を待つキャンドル


② 芝生に並べられたキャンドル 2015 の文字


③ 音楽会の準備中(ミキシングの調整)

お子さんがリズムをとりながら踊っているのが可愛いかったですが、お顔が出るのでUP出来ません

「夏の神さま行列」 が終わりステージへきました 

④ 神さまのダンス1

演奏の皆さんは、お面をつけています

⑤ ダンス2


⑥ 鼎(てい)の演奏

鼎(てい)とは生き物の脈動感を思わせる不思議な音がする楽器です

⑦ 和太鼓・鼎(てい)・篠笛の演奏


⑧ 和太鼓の演奏 
素晴らしい熱演に拍手喝采


「 キャンドルナイト 夏をおくる 」 一昨年拝見しましたが、今年は、沢山のキャンドルが灯り
素晴らしい保土ヶ谷公園の夏の風物詩を楽しめました。 




あさがお

2015-08-27 | 

台風の影響でしょうか 一昨日から涼しいですね
夏の終わりが近いというのに「あさがお」が 頑張って咲いていました。



見なれた「あさがお」だと思いながら鉢植えの所へ行ってみると、びっくり!
珍しい咲き方、色合いでした。

① 花吹雪  よく見かけるアサガオに似ていましたが、凄く大きい花 


② 桔梗咲き(青)
新芽がどういう具合か、縮れてしまうそうです


③ 桔梗咲き(蕾)
変化咲き朝顔で、通常の花びらの内側にもう一回り花びらがある
桔梗咲き朝顔は種も取れますが、通常の朝顔ほどは取れない。


④ 初霜
吹っ掛け絞りの代表格の人気の品種
白地に色の点々がつくものを吹っ掛け絞りといいます。


⑤ よく見かける西洋朝顔
四角っぽい花のように見えませんか
昨年四角い花が咲く苗をいただきましたが、丸い花が咲きました。 


⑥ 桔梗咲き(白)
不思議な花姿でしたが、葉は確かに朝顔


⑦ 吾妻絞  大輪咲き
色合いも模様も一つとして同じものがないそうで、見ごたえがあります


⑧ 渓流
朝顔の中で最も大輪に改良された品種で、涼しげな水色に白吹雪の花


花名の朝顔は、朝に花を咲かせ、昼にしぼんでしまう様子を「朝の美人の顔」にたとえたとか。。。
花言葉の「はかない恋」は花が短命であること
「固い絆」は支柱にしっかりとツルを絡ませることに由来するそうですよ
【 沢山の資料はnetを参考にしました



保土ヶ谷公園散歩

2015-08-23 | 

残暑が続き怠けていましたが、運動不足解消のため
保土ヶ谷公園まで散歩に出かけ、足元で「秋」を迎えた花たちを見つけました。

① 銀杏並木 青々とした銀杏の葉が茂っています


② アスレチック広場やピクニック広場があります
楽しそうにはしゃぐお子さんの声がしました。いいね~


③ 白いオキザリス  カタバミ科 カタバミ属の多年草
別名:シロバナイモカタバミとも言います

オキザリスは、世界中には800種類以上存在するそうですが、
日本には5種類ぐらいあり、白いカタバミは珍しいそうです。

④ キバナコスモス
コスモスはギリシャ語で「飾り」の意味 メキシコ原産で夏から初秋にかけてよく見かける


⑤ サフランもどき
夏、ピンク色のサフランにそっくりの花を咲かせ、くっきりしていて とても綺麗

草原に生え15~20cm 花茎を伸ばしてピンク色の花は、
雨が降ったあとに開花することから 「レインリリー」と呼ばれ、
和名では「サフランもどき」と言うそうです

⑥  ⑦ タマスダレ   彼岸花科  ゼフィランサス属
純白の、輝きのある白い花を「玉」 葉が集まっている様子を「簾」にたとえた花名
⑥ タマスダレ1 ⑦ タマスダレ2

⑧ サンゴバナ  綺麗なピンクの花でした
海にある「珊瑚(さんご)」をイメージした名前だと思われます
 
不明だったお花名は、静様に珊瑚花(サンゴバナ)と教えていただきました。
有難うございました。 

ブラジル原産で江戸末期に渡来  
夏から秋にかけてピンク色の細長い花が噴水のような形で咲来ます。

⑨ 新しくなった 子どもプール
小雨が降り出したので、プールから出てしまったようです
ちょっと淋しいですね


約1時間半の散歩で汗びっしょり
歩いているといろいろな花たちに会え、収穫もありました。
怠けないで、散歩を心がけたいと思いました。



初秋を迎えた花

2015-08-19 | 鎌倉のお寺

お墓参りの後で立ち寄った大巧寺(だいぎょうじ)の住職さまは、心優しい方で
お花を沢山集められ お花名の名札も付けてくれています。

「おめんさま」でご存知の方もいると思います
鎌倉駅の傍にあり、安産を祈願にいらっしゃる方が多いそうです。

① 大巧寺山門


山門をくぐりお庭に入ると、秋を感じさせる花たちが、お客様を待っていました。

② シュウメイギク(薄紫色)
金鳳花(きんぽうげ)科 イチリンソウ属
秋に、菊に似た花を咲かせるところからこの名前になったそうです


③ シュウメイギク(白い花の蕾)
花のあと実ができて、そこから綿毛が出てくるそうです ♪


④ ホトギス
百合(ゆり)科 ホトトギス属 
秋に日陰によく生え、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ています


⑤ トレニア  別名:夏菫(なつすみれ)
ツルウリクサ属 ゴマノハグサ科 鮮やかなブルーがとても可愛いです


⑥ ハナヅル草とシジミ蝶


⑦ ハナトラノオ
夏から秋にかけて、全国いたるところでよく見かける花
残暑の中でも、つかの間の涼しさを感じさせてくれます


⑧ ワレモコウと女郎花
ワレモコウの暗赤色の丸い花穂がおもしろいですね
女郎花(オミナエシ)はオミナエシ科の多年草  花言葉:親切、美しさ、美人、はかない恋


⑨ ワレモコウ
バラ科の多年草  根にタンニンが含まれ、止血効果のある薬として利用される


⑩ 何の実だか分かりません  どなたか教えてください。


多摩NTの住人様からコメントをいただき調べてみました。ヤマホタルブクロの実のようです
ホタルブクロには萼と萼の間に付属片があり、それが逆立ちをしているように、反り返っていて
ヤマホタルブクロは萼と萼の間には付属片がないので、このような実になるようです。
多摩NTの住人様有難うございました。


【 おまけの写真 】

蓮の花が終わった後のハチス(花托)

大巧寺の蓮の花は、鉢植えなので近くで見ることができ、遅咲きの白い蓮が咲いていました
蓮の花が散ったあとが、蜂の巣のような形になることから、蜂巣(ハチス)と言われます。

沢山見ていただき有難うございます。 
猛暑は収まったようですが、残暑厳しい日々 もう少しの我慢ですね。



お盆

2015-08-17 | 鎌倉のお寺


ご先祖を偲びお墓参りに 北鎌倉の菩提寺へ行きました。
先祖の霊があの世から家族のもとへ帰ってきて一緒に過ごすという
日本では古くから行われているお盆

山門を入り仏殿前の広場に提灯が飾られています。夕方には盆踊りがあるのでしょう


体調が良くなかったので、霊を迎えて 慰める行事や
管長様のお話には耳を傾けることは出来ませんでした。

手をとりて 共に眺めん 盆の月

墓石を洗い、お花を供え、お香をたき 穏やかな気分で合掌

ゆるやかな坂道の斜面にタマアジサイが咲き始め、汗を拭きながらカメラに収めました


タマアジサイは雪の下(ゆきのした)科  アジサイ属
葉っぱは、全体がザラザラしていて、花の初め(蕾)は球形で、総苞に包まれている

まぁるい蕾(総苞)に触れてみると、堅かったですよ


日当たりのよい場所では、総苞が膨らんでいました


総苞は落ち、淡紫色の両性花多数を白い装飾花が取り巻いていました


東屋は、外国の方であふれていました。どこを回ってこられたのでしょう汗びっしょり

ベンチの後ろで「タカサゴユリ」を見つけました
テッポウユリによく似ています 最初はササユリかとも思いました。


お寺の参道脇や樹林の中で涼しげに咲いていました
本来紅色の花だと思いますが、白い可憐なユリは私の背丈よりノッポさんでした。

おや~「ベニバナセンブリ」の枝で羽化したのでしょう 蝉の抜け殻がしっかり捕まっていました。


軽食を持っていたので、 休憩がてらお腹ごしらえをして、鎌倉駅まで バスで移動
「おめんさま」で有名な「大巧寺」へ立ち寄りました、
ご住職様は大のお花好きな方。手入れされたお庭を拝見できるのが嬉しく

「秋の花たち」が迎えてくれました。次回は大巧寺の花たちをUPします。

追記:ささゆりはタカサゴユリ  ミソハギはベニバナセンブリに訂正しました。
ブロ友のShinさん 静さんに教えていただきました。