お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

皇居一般公開・東御苑

2019-04-07 | 皇居

皇居乾門を出て北桔橋門(きたはねばしもん)から東御苑へ行きました。
北桔橋門は天守閣の北の本丸大奥から外部に直接通じる門で、
重要地点にあるところから、濠を深くしてあるそうです。
又、橋は、はね上げる仕掛けになっていて有事の時には外部に逃げたり、
交通を遮断出来る様になっているそうです。

1) 北桔橋門(きたはねばしもん)


2) 北桔橋門前から乾通りの人・ひと・人


3) 東御苑から北桔橋へ向かう人  桜はほぼ満開


4) 右は桃華楽堂(とうかがくどう)
音楽好きの香淳皇后(こうじゅんこうごう)さまの還暦記念に建設された音楽堂


5) 二の丸広場の桜


6) 芝生広場   花見を楽しむ人


7) 大番所
江戸城の正門だった大手門から本丸に入るときの最大の検問所


8) 植木の刈込で、百人番所・番所をかたどったもの


9) 大手門へ向かう石垣の桜


10) 大手門と枝垂れ桜
大手門は、西の丸大手門と桔梗門(内桜田門)との間にあり、
宮内庁への出入り口


11) お堀には白鳥がお似合い  優雅ですね


12) 手前から巽櫓・桔梗門・富士見櫓
いずれも幕府の時代から現存しています


13) お堀に垂れる枝垂れ桜(日比谷通り)



皇居の非公開ゾーンとなっている所を見られるのは、
一般参賀・一般公開は魅力の一つでした。
春の桜と秋の紅葉を見られた平成時代も終わりになります。

新しい元号は「令和」と決まり、災害のない明るく
平和な時代になってほしいと思います。

ご覧いただき有り難うございました。 



春の皇居一般公開

2019-04-04 | 皇居

皇居 乾通りの一般公開は坂下門から入り、乾門から退出するコースで
4月7日まで行われます。

主人と二人混雑が予想されるので、安全のため杖をついていました。
警視庁職員の誘導で長い行列に並ばず近道を薦めていただき、
早く荷物検査を済ませることが出来て坂下門へ入れました。

皆さん! お先です~ごめんなさい

今回は、桜と共に皇居内の建物を主に紹介します。

1) 坂下門
西の丸大手門と桔梗門(内桜田門)との間にあり、宮内庁への出入り口となっています


2) 宮殿
2014年 天皇陛下が80歳の傘寿(さんじゅ)を迎えられたことを記念して
皇居・宮殿を初めて一般公開する「特別参観」が行われ、平均倍率573倍の
抽選で選ばれた参観者が、国賓歓迎の宮中晩餐会が開かれる
「豊明殿(ほうめいでん)」などを見て回ったそうです。


3) 宮内庁の庁舎
日本の行政機関の一つ、「皇室関係の国家事務、天皇の国事行為にあたる
外国の大使・公使の接受に関する事務、皇室の儀式に係る事務をつかさどり、
御璽・国璽を保管する内閣府の機関」


4) 桜の花に見惚れていると富士見櫓が見えました
天守が焼失した後に、天守の代わりとして使用された三重櫓
江戸城のほぼ中央に位置して、この場所は天守台についで高い場所(標高23m)
であったことから、富士見櫓と呼ばれています


5) 富士見櫓と桜


6) 富士見多門と桜
「多聞」とは、防御をかねて石垣の上に設けられた長屋造りの倉庫のこと
鉄砲や弓矢が納められ、戦時のときには格子窓を開けて狙い撃つことが出来たそうです


7) 局門
大奥に通じていたことから「お局門(おつぼねもん)」とも呼ばれていたそうです


8) 門長屋
江戸時代に諸大名は自分の屋敷の周囲に家臣などのための長屋を建てて住まわせていて
その一部に門を開いて一棟とした物が長屋門の始まりとのことです


9) 道灌堀1
江戸城は、扇谷上杉氏の家臣「太田道灌」が築いたもので
江戸城で最初に造ったお堀


10) 道灌堀2
素晴らしい風景と枝垂れ桜が個人的には好きな風景です

近くに「ヤマブキの花」が咲いていました 
俄か雨にあった道灌が蓑を借りようと小屋に入ったところ、
若い女が何も言わず山吹の花一枝を差し出したお話を思い出しました。

七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)ひとつだになきぞ悲しき
 


11) 西桔橋(にしはねはし)
この橋を渡ると東御苑へ行け、乾門との分かれ道
西桔橋方向へ行かず、乾門方向へ行きました


12) 乾門付近の枝垂れ桜
枝がやわらかく垂れる桜の総称を枝垂れ桜と言いますが、見事な枝ぶりでした


13) 乾門
江戸城の乾(北西)の方向にある門の一つ、
坂下門の内側にあった西の丸裏門を移築したもの

乾門を出ると再入場は出来ないので、東御苑へ行ける北桔橋門へ行きました。

沢山見ていただきましたが、東御苑の風景は次回の予定です。
花冷えですね 桜の花が散ってしまわないことを願いながらの投稿です。