お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

秋の三渓園

2020-11-26 | 日本庭園

久しぶりに三渓園へ行って来ました。
実業家で茶人の原富太郎(原三渓)によって1906年に造園され
国の名勝に指定され 庭園全域も文化財に位置づけられました。

1) 三渓園 正門門柱
早めに到着したのにお帰りの方がいました
体温測定とアルコール消毒をして入園


2) 三渓園のシンボル旧燈明時三重塔と大池
池の周囲には古民家が配置され、水面には和舟と小島が浮いています
和舟にはいつも「鵜」がいますが、この日はいませんでした


3) シラサギ           4) アオサギ
シラサギ アオサギ 
獲物を探していたのでしょう

5) 鶴翔閣が見えて来ました
原三渓が住まいとして建て、文化人や政財界人らが出入りした場所
現在は様々な利用に貸し出ししています


 ここから内苑に入ります

6) 御門
宝永5年(1708年頃)京都東山の西方寺にあった薬医門


7) 旧天瑞寺寿塔覆堂
豊臣秀吉が京都の大徳寺に母の長寿祈願のために建てさせた寿塔で
(生前墓)を納めるための建物
大イチョウの樹が覆いかぶさるようでした


8) 旧天瑞寺寿塔覆堂


9) 旧天瑞寺寿塔覆堂そばの黄金色の絨毯が見事でした


10) 亭榭 (ていしゃ)
京都の高台寺の観月台を、模して造られ豪華絢爛な橋
素晴らしい彫刻もあり、遠くに旧燈明時三重塔も見えます
綺麗に撮れませんでした 


11) 聴秋閣
京都 二条城にあったと言われる
徳川家光・春日局ゆかりの楼閣建築


12) 聴秋閣越に「旧燈明寺三重塔」が見え
ススキと紅葉のコラボ


シンボル的な臨春閣は保存修理のため覆いがかけられていましたが、
三渓記念館で「建築の美と保存の技」が見られます(12月20日まで)

三渓記念館への入館待ちが辛いので、スルーして早めに門外へ・・・
午後1時半過ぎ入園される方の長い行列がありびっくりでした (@_@。



神宮外苑イチョウ並木

2020-11-20 | イチョウ並木

4ケ月に一度の定期健診のため、表参道まで行ったので
映画やドラマに登場する神宮外苑のイチョウ並木を楽しんで来ました。
青山通りから明治神宮外苑:聖徳記念館までの並木道には
146本のイチョウが植えられ黄金色のトンネルと
天を突くような先の尖った形のイチョウは印象的でした。

1) 青山通りからの風景 うわさ通り尖ったイチョウ


2) 進むにつれて黄金色のトンネル


3) 記念写真を撮ってもらいました


4) まだ青く、先の尖ったイチョウ
樹の姿を整える作業を行うからすっと伸びた姿になるそうです


5) 日当たりのよい場所は黄葉していました


6) さて さて! 垂れ下がった枝は何だと思いますか?

「あれ なぁに?」と仰る方がいました。「乳」なんですって! 

7) 信号を渡り黄葉のトンネルを進み、
トンネルの先に見える所まで急ぎました。


8) 美しいドーム型の「聖徳記念館(通称:絵画館)」が見えました


名残り惜しいけれど、体調に合わせてUターンして「外苑駅~新橋~保土ヶ谷」へ

しばらくお休みしていたので、腕もカメラも今一
暗かったりピント外れだったりでした(反省)

ご覧いただき有難うございました。