2017/10/15(日)に甲子園球場で行なわれたセ・リーグCSをみました。
すでに日本では、今年2017年度のリーグ優勝(セ:広島、パ:福岡)が決まっておりますが、このCSは、あくまでも日本シリーズへ進出する権利を争う試合。
今回の試合は
セ・リーグ2位阪神と3位横浜の試合で3番勝負。
先に2勝した方が1位広島と7番勝負に挑みこの勝者が日本シリーズに進出するセ・リーグ代表となるのでした。
すでに前日(土)14:00からの第1試合で阪神が先勝しており、その日が2試合目でした。
しかし14時からの予定でしたが、雨のために開始が遅れ、15時に開始。
- グラウンドには雨水がたまっており、唯一投手周辺だけが盛り上がっていて、ホームベースも1塁ベースも見えない状況でした。
- 外野では芝ですが、内野グラウンドはまるで水の入った田んぼ状態で、こんな中で行なわれた試合の中継を見たのは、初めて。
- そんな環境で、ストライク・ボールの区別がついたり、内野ゴロで1塁へ走ってセーフ・アウトが決まるのも、不思議な光景でした。きっと選手たちだけには、ベースや線が見えていたのでしょう。
通常ならば、まず雨天中止でしょうが、日程が迫っていたのか試合は強行されました。
試合ですが
阪神が勝てば2連勝で先へ進めたところ、雨の中でハプニングもあり、結果的に横浜が勝ち1勝1敗となりました。
いよいよ翌日2017/10/16(月)の最終戦で決まることになりましたが、それが雨で順延となり、今日 2017/10/17(火)18:00 からと決まりました。
ただしその降水確率予報さえ 00:00-06:00「70%」、18:00-24:00「降雨0%」と、晴れる方向なのでしょうが、これだけは思い通りにはならないようです。
ドーム球場か、そうでない野外球場か、ですが
セ・リーグ
東京 神宮 横浜 名古屋 甲子園 広島
パ・リーグ
札幌 仙台 千葉 埼玉 大阪 福岡
やはりセ・リーグでは
読売と中日が上位にくれば雨天順延の心配がなさそうですね。今年2017年の場合、①広島②阪神③横浜と、いずれも野外球場のところが進出したのが不幸だったのでしょうか。
対策として
最悪の場合、1日に2戦(ダブルヘッダー)も想定されているようですが、やはり日程に余裕をもたせるべきなんでしょう。来年以降の日程作成にも影響しそうです。
高校野球のことを考えると、甲子園球場をドームにするのはどうでしょうか。
ただし、高校野球で「金属バット→木製バット」へ切り替えたほうがいいかどうかは、日本代表高校生の海外試合(木製)でも問題になっています。
高校での費用負担を考えると難しいのでしょうが、木のバットの価格をさらに抑えることができれば、高校野球以下でも木製バットへの切り替えが可能になり、超高校球児がプロ野球に入った場合の「木製バット」への慣れの問題もなくなるでしょう。
なお最近では、大学野球・社会人野球でも木製バットを使用しているようです。
さてさて、皆様はどう思われますか。