カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

全国最低気温

2017年12月09日 12時50分16秒 | 科学(気象)

いつもの通り気象庁のデータを使っております。上記を含めた全観測地点でのこの日この時刻までの最高最低気温は次の通りでした。

最低  -9.0℃(札幌)・・・・・・都道府県庁所在地

最高  29.0℃(南鳥島)・・・・・・都道府県庁所在地以外

最低 -16.2℃(帯広)  ・・・・・・都道府県庁所在地以外
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高低差45.2

 

だいぶん冷えてきましたね。

北海道を含めて北部東北地方では軒並み氷点下

いまのところ最低気温が10℃以上なのは、沖縄だけのようです。

ここ石垣島では16.4℃ですが、昨晩もずっと室内では「21℃」にまで下がっており、薄い掛け布団が必要になってきました。

それにしても高低差が「45.2℃」もあるのは、すごいことですね。

ただしPCやテレビをつけていると、24℃位の室温になっています。まだ暖房は必要がないというところです。

その昔、旅人で沖縄へ来ていた頃、20℃を下回る程度で電気ストーブを足もとに置いていたのを見て、私は思わず笑っていましたが、5年も石垣島に住んでいると、もうすぐ20℃を切るようになると笑われるほうになりそうです(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 69 イスラエル大使館移転

2017年12月09日 11時55分01秒 | 海外

2017/12/05 ごろアメリカの大統領トランプが、またまたやりました。

イスラエルの大使館を、テルアビブからパレスチナへ移す準備を命令したとのことです。

日本人の多くは、たいしたことがないと思っているようですが、ややこしい宗教的な場所ですから、大混乱がおきていて、アメリカに対して大規模なデモや闘争に発展する恐れがあります。

そもそもアメリカ議会が可決していたけれども

歴代の大統領が諸般の事由で6ヶ月ごとの署名をして『大使館の移転』を延期していたのが、どうも引っかかります。

今回トランプが、その署名をせずに(延期を取りやめ)、大使館の移転を実施しようとしているからです。

このため

中東のみならず、世界各地で反米闘争が始まりつつあるということです。それまでに米大統領トランプの娘イバンカの夫がユダヤ教徒であり、イバンカもユダヤ教に改宗(2009年7月)しており、トランプ自身もユダヤ教徒の帽子をかぶっていました。


米トランプ政権 エルサレムをイスラエルの首都と認定へ:NHK 2017/12月6日 11時02分

宗教の自由だというのでしょうが、これが原因で世界中を混乱に陥れているならば、「宗教」というものはやっかいなものだと再認識しました。

菅官房長官は「日本の大使館移転は考えていない」としています。 


エルサレム首都承認で緊迫=パレスチナ各地でデモ、100人超負傷:時事2017/12/08-05:38  

反米闘争がより深刻になる可能性が大です。

銃社会の大混乱のアメリカとしては、北朝鮮の挑発や中東での大混乱など、何とも思ってないのでしょうか。

一刻も早くトランプを弾劾しなければならないようです。 


米エルサレム首都認定:産経新聞2017.12.7 10:14

こちらでも、EUやドイツやイギリスが懸念を表明しているようです。 


米のエルサレム首都承認で各地抗議デモ、衝突で負傷者も:CNN 2017.12.08 

こちらでは、イスラム教徒たちのデモを伝えながら、同時に当地のキリスト教徒の「2国家解決という和平プロセスにとどめが刺された」という失望感も伝えています。

デモだけではなく、こういった反対側の意見報道も大切でしょう。 


米のエルサレム首都認定、パレスチナ各地でデモ 散発的衝突も:afp 2017年12月8日 

すでにイスラエルとパレスチナ自治区での争いが起きていると報道しています。  


今後どうなるか、まったく見当がつきませんが、私なりの予測をしてみますと

  • 反米闘争が、より活発になり、中東各地で衝突が激化する。
  • 米国内がさらに大混乱に陥る心配があります。
  • トランプが弾劾され、新しく大統領選挙が実施され、アメリカの中東政策は元に戻る。

さてさて、皆様はどう思われますか。


あしたは藤井聡太で忙しい?

2017年12月09日 11時41分38秒 | 将棋

将棋棋士「藤井聡太」の対局です。

明日(2017/12/10)の予定は、こちらによれば・・・・・・

  1. 10:30- Eテレ公式戦NHK杯 藤井聡太-稲葉陽(解説:谷川浩司)
  2. 15:00- 非公式戦プレミアムフェス 藤井聡太-久保利明(解説:鈴木大介) 

ただし後者は有料のようですから、私には縁がございません(泣)。

両方とも聞き手は藤田綾らしいですね。 

Eテレの日曜日はもちろん、時々インターネットのAbemaTVなどを見ます。

いろいろな棋力の人が見るので、解説・聞き手も大変ですね。

あまりにも分りやすい「超初心者講座」があると思えば、上級者むけの解説も用意しなければなりません。前者の場合、あまりにもわかりきっているので興味は全くありませんが、やる側にたって見ていると、そこではこう説明すべきだとかの改善点がありそうで、なかなか役に立ちそうです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 306 北朝鮮との関係

2017年12月09日 10時40分19秒 | アジア

ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。


中国と北朝鮮との関係で、私の考えでは・・・・・・

  • しょせんは長い歴史の示すとおり、北朝鮮を支配下におきたい中国と、深い影響はあったものの何とかこれを逃れたいとする朝鮮半島。これに現在の状況が重なります。
  • つまり中国と密接な関係にあった北朝鮮が中国と仲違いし今やロシアに限りなく接近しつつあります。
  • 一方、国交さえなかった韓国が中国と国交を回復し、しかもFTAまで結んだのですが、THAADミサイルにかこつけて中国から制裁されっぱなしなのをまるで他国のことのように指をくわえて眺めているだけなのに、なぜか韓国が限りなく中国に接近する不思議。
  • 両国はこの反動で、安心して取り組めるとにらんだ「反日」だけに執心しているようです。
  • 朝鮮半島をつぶさに見ていると、かつての北朝鮮といい、保守政権~左翼政権の韓国といい、長い中国の属国を経験してきたという共通項があり、その「しがらみ・絆」からは逃れられそうにありません。
  • 希望の党だけではなく、どこでも「しがらみ」があるのでしょう。都合のいい時には美化して「絆(きづな)」「ご縁」「関わり」「縁故」などと自画自賛し、都合が悪い場合には皮肉を込めて「しがらみ」「腐れ縁」「野合(やごう)」などと非難します。 
  • 希望の党の場合、「野合を避けようとして「選別・踏み絵」をしましたが、それが「排除」とみなされただけではなく、今までの意見から豹変してまで合流したい人を生んでしまい、結局「野合になってしまったのは皮肉なことでした。小池が「政界のどろどろした様子を知らずにきれい事を言っていた」と揶揄されてしまったようで、言葉には注意したほうがいいでしょうね。 

中国漁船拿捕の背後に「北朝鮮政府が存在」と報道-中国国営メディア:wsj 2012年05月22日 


5年前というかなり古いニュースですが、すでにこの頃から中国-北朝鮮の亀裂があったようです。金正恩の在位が2011/12/17からで、上記ニュースはその半年後ですから、金正日(キムジョンイル)なきあと金正恩になってから急激に中朝間が冷え切ったのでしょう。独裁国家同士の場合、昨日まで蜜月だったのが翌日から急激にケンカ状態になることがありますが、その代表ですね。仲の良さを勘違いして「言うべきことさえ言わなかった」のが回り回って「ぶち切れ」状態を招いたのでしょう。

中国漁民は「北朝鮮兵士が暴力的だった」と言いますが、中国兵士がそれ以上に暴力的であると中国漁民は言えないので、私たちは、これらの国の人たちが言うことを信じてはいけません。

もちろん水面下の中国-北朝鮮の裏取引・密輸に関しては、知るよしもありません。あれほど国連の制裁決議があっても北朝鮮がそれほど急激に困らないのを見ていて、「中国と北朝鮮との密貿易」を考える人が多いでしょう。中国が立派に制裁決議を履行している、などと言っても誰が信じるのでしょうね。普段の行ないからみて当然の結果でした。だれもこの両独裁国家を信じることができません。 


北朝鮮の核実験ドキュメント(時間は日本時間) 

 14:05水産庁が日本海で操業している漁船に向け安全指導情報。朝日新聞 2006年10月10日

金正恩の在位が2011/12/17日(6年前)からですから、そのずっと前(11年前)から金王朝のことしか考えていなかったようで、北朝鮮は孤立し、孤の道を歩み続けていたようです。

どの国にとっても自分自身の「孤立化」は禁句で、相手国が孤立化の道を歩んでいる、とはったりをかけなければなりません。 


しかし、(沖縄本島)2大紙はそうした国境の島の危機感をほとんど報じてくれません。それどころか、(日本の)漁船が中国公船を挑発していると言わんばかりの記事や、中国が唱える「尖閣棚上げ論」に同調するような社説が掲載されている。中国の国営放送とそっくりです。:八重山日報・仲新城誠編集長 産経新聞 2015.12.19

日本人にとっては、沖縄2紙(琉球新報・沖縄タイムス)や朝日新聞が、「反日」のあまり中国共産党の日本支部ではないかと思われる記事を配信し続けていることなど、別にインタビューで聞かなくても、その前から知っているでしょう(笑)。知らないのは、洗脳されている沖縄本島の人たちだけなんでしょうか。

沖縄本島では、まるで報道を規制された中国・朝鮮半島のように「異論反論を許さない」という方針ですから、その手法に違いはあれ、言論が束縛されている点では共通している、と思います。

取材を通して諸意見を述べ、判断を読者に委ねるというのが普通の新聞社だと思うのですが、沖縄2紙の場合は逆で、自らキャンペーンをはって何かを主張し読者に対して「ご指導ご鞭撻」「教育」し、読者は「それをありがたく頂戴している」ように見えます。

読者に選択の余地がなさそうですから批判力は育たず、まるで戦前の日本みたいで怖いですね。


さてさて、皆様はどう思われますか。 


大谷が「ロサンゼルス・エンゼルス」へ

2017年12月09日 08時22分14秒 | スポーツ

 


大谷翔平がエンゼルス入り 代理人「強いつながり」:2017年12月9日4時49分


投手と打者の二刀流でMLBに挑戦しようとしていた大谷翔平ですが 

MLBの「ロサンゼルス・エンゼルス」(ア・リーグ:指名代打制) 

と契約する事になった模様です。

投げながら打者として打席に立つのなら

指名代打制を採用していないナ・リーグが向いている

しかし投げる日は投げる、打席に立つ日には投げないのなら

指名代打制を採用しているア・リーグが向いている(日ハムと同じ)

ということで、指名代打制を採用している日ハム(パ・リーグ)と同じア・リーグの「ロサンゼルス・エンゼルス」を選んだのでしょうか。

もちろん自分に相応しい球団だという思いもあったのでしょう(それが正解だったかどうかはわかりませんが)。 


地図つきのMLB配置図はこちらをどうぞ。

MLBに所属したことがある日本人選手は以下をどうぞ。

長谷川滋利 

松井秀喜 

高橋尚成  

また現在MLBに所属している日本人選手は以下をどうぞ。

青木宣親 ヤク→MIL→KC→SF→SEA→HOU→TOR→NYM→現在未定

イチロー オ→SEA→NYY→MIA 

岩隈久志 楽天→SEA

上原浩治 読売→BAL→TEX→BOS→CHC→

田澤純一 BOS→MIA→ 

田中将大 楽天→NYY→ 

ダルビッシュ有 日ハム→TEX→LAD 

前田健太 広島→LAD→ 


大谷翔平がLAAに入ってどのような動きをするのかまったく予想できません。次のような展開があるかも知れません。

  • 投手と打者で活躍(投手で10勝、打者でHR10本・率0.280)
  • 投手で活躍(投手で10勝) 
  • 打者で活躍(打者でHR10本・率0.280)
  • 投手と打者で失速、ケガか 

規定打数・規定投球数などの条件があり

タイトル部門によっては厳しいことがありますが、MLBではどうなるのでしょうか。

タイトルを取れなくても、2刀流を続けるかどうか、それはどちらかに絞らざるを得なくなった時に決まることなんでしょう。

とにかく来年度の放送が楽しみですね。 

さてさて、皆様はどう思われますか。