カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞27

2015年08月03日 05時55分14秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。 


「日本と英国がうらやましい」朴大統領の側近“本音" 韓国国内で波紋

「日本と英国がうらやましい」-。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に近い副首相から、白旗を挙げたような“本音"が飛び出し、韓国国内で波紋が広がっている。自国の経済低迷や改革停滞を嘆き、構造改革の模範例として日本と英国を挙げたものだが、朴政権はいよいよ側近からも見限られ始めたのか。

仰天の指摘をしたのは、崔〔●=日の下に火〕煥(チェ・ギョンファン)経済副首相兼企画財政相だ。複数の韓国メディアによると、崔氏は16日、就任1年にあたって企画財政部職員に送ったメールに、次のように記したという。

「日本と英国の『駆け足の改革』が実にうらやましい」 

zakzaku夕刊フジ2015.7.20 


韓国政界で

どのような事情があったのか分りませんが、この種のニュースの後に韓国で飛びかう大きな反響がまだ見られないところをみると、韓国では、そんな余裕がなくなってしまったのでしょうか。あの一時期、とくに反日でみられた元気良さは、いったいどこへ行ってしまったのでしょう(笑)。

ただし

日本や英国を「うらやましがる」のではなく、しっかりと将来を見すえ、何でも反日だという未熟な方針ではなく、韓国らしい方針を、自信をもって貫けばいいのです。ただそれだけです。

つっぱる時期が

あっても構いませんが、今しばらく、自分の足元を見て、自分の歴史を再確認することですね。

韓国社会で言っておかねばならないのは

  • 中国風の「言論統制」をしてはいけません。
  • 中国風の「為政者に異論を述べる人たちを弾圧」をしてはいけません。
  • 中国風の「歴史ねつ造」をしてはいけません。なぜなら「同盟国?」である中国とさえ、対立が激化するだけだからです。
  • カプサイシン摂取を制限して、これ以上、激情的劇場国民にならないやうおねげーしますだ(笑)。

ただし韓国は、中国よりはマシでいつも「いい線」まで行くのですが、その先へ踏み込めず、いつも安易に反日路線を走って「自らを改善」できないままなのが、いとをかし!


わずかのこと

2015年08月03日 05時47分39秒 | 生き方

  


わずかのことが我々をなぐさめる。わずかのことが我々を苦しめるから。:P.93 パスカル「パンセ(瞑想録)上巻 津田穣訳」新潮文庫 昭和43年(1968年)8月15日27刷


この言葉の意義は、

些細なことが、苦しめる」こと、そしてその裏返してである「些細なことが、慰める

にあると思います。

一言でいえば、人は、もう少し視野が広がれば、苦しむことも、慰められることも、なくなるのでしょう(笑)。

ただし現実問題として

  • 些細なことで、重苦しいことがある。
  • 些細なことで、悩むことが多すぎる。

のも確かです。ただし

  • もしも「自分の利益だけを中心に考える」のをやめるなら、突然どうでもよくなりますが
  • それでも「自分の利益だけを中心に考える」人がまだ存在するので、そんな人たちから容赦ない罵声を浴びることになるでしょう。
  • どちらに転んでも、大変ですね。

よって、悟りの境地に達した人は、山に入って仙人生活をするしかないのでしょうか。

この手の言葉は

  • どうってことはない、なんとかなる。
  • 真剣に物事を考えるのは、無駄。
という意見と結果が似ているように見えますが、ぜんぜん違っているようです。自分自身に何かを考えさせる響きをもっていますね。

惜しむらくは、パスカル〔1623-1662〕は晩年、妙にキリスト教的な信仰に足を踏み入れ過ぎました。これさえなければ、そうとう立派な人だったと思うのですが、短命を引き起こした体の弱さゆえだったのでしょうか、実にもったいない!

もうひとつだけパスカルの言葉を引用しておきます。

真の雄弁は雄弁を軽蔑し、真の道徳は道徳を軽蔑する。・・・・・・。

哲学を軽蔑すること、それが真に哲学することである。

:P.16 パスカル「パンセ(瞑想録)上巻 津田穣訳」新潮文庫 昭和43年(1968年)8月15日27刷

かなり古い本ですが、よくぞ破棄せずに持ち続けたものです。おかげさまで、20歳台の頃には分らなかったことが見えてきたようです(笑)。

詳しくは別途記事にするとして、翁長沖縄県知事の言動を見ていると、なぜかこんなことを思い出してしまいます。