平成10年代に増え続ける犯罪を抑制するため地域住民の自主防犯活動を活性化させることになり、その一環として平成16年に警察庁が導入を決めたのが青色灯パトロールカーだ。その青パトを運行するためには、実施者証を持った者が乗っていなければならないと決められている。
私たち2丁目のまちを守る会では4名がこの実施者証を持っているが、2年ごとに講習を受けなければならない。私たちは平成22年度に実施者証を取得したので今日は3回目の講習会をクライネスサービスの事務所で受けた。
青パト運行の基本的規則の確認で、当然のことだが私たちは職務質問や所持品検査をする権限は持っていない。また犯罪現場から逃走する場面に出合っても、赤信号を無視して追跡することはできないので、犯人の特徴をつかみ110番通報することになる。
講師の警察官によると私たちに一番望むのは、パトロールをしているときに街の人に出会ったら挨拶をして欲しいという。犯罪者は住民同士が挨拶を交わすような明るい街を敬遠するし、犯罪者が声をかけられたら例え下見をしていたとしても、その地区での犯罪を断念するという。
町内はゆっくりと走れという話もあったが、パトロール中は10㌖で走行するし、2人以上での乗務が条件などというのもいつも3~4人で回っている。佐倉署管内では現在19団体が79台を所有しているという。どのような活動をしているのかは団体によって異なるが、交通事故を起こさないようにしなければと改めて思う。
振り込め詐欺は相変わらず増加しており、佐倉署管内は10月末現在で44件、1億3千万円の被害が発生している。青パトで巡回していると会釈をしてくれる人が増えた。住民の方の認知度は高くなっているのだから、防犯活動で諦めずに啓蒙を続けたい。
私たち2丁目のまちを守る会では4名がこの実施者証を持っているが、2年ごとに講習を受けなければならない。私たちは平成22年度に実施者証を取得したので今日は3回目の講習会をクライネスサービスの事務所で受けた。
青パト運行の基本的規則の確認で、当然のことだが私たちは職務質問や所持品検査をする権限は持っていない。また犯罪現場から逃走する場面に出合っても、赤信号を無視して追跡することはできないので、犯人の特徴をつかみ110番通報することになる。
講師の警察官によると私たちに一番望むのは、パトロールをしているときに街の人に出会ったら挨拶をして欲しいという。犯罪者は住民同士が挨拶を交わすような明るい街を敬遠するし、犯罪者が声をかけられたら例え下見をしていたとしても、その地区での犯罪を断念するという。
町内はゆっくりと走れという話もあったが、パトロール中は10㌖で走行するし、2人以上での乗務が条件などというのもいつも3~4人で回っている。佐倉署管内では現在19団体が79台を所有しているという。どのような活動をしているのかは団体によって異なるが、交通事故を起こさないようにしなければと改めて思う。
振り込め詐欺は相変わらず増加しており、佐倉署管内は10月末現在で44件、1億3千万円の被害が発生している。青パトで巡回していると会釈をしてくれる人が増えた。住民の方の認知度は高くなっているのだから、防犯活動で諦めずに啓蒙を続けたい。