阪神の日本シリーズ進出と新聞

　凄いですね。4連勝で日本シリーズ進出とは―。阪神ファンの友人も多いのです。おめでとうございます。日本シリーズも頑張ってぜひ日本一になってください。大阪が元気になってくれるでしょう。応援しています。

　野球のテレビ中継はあまり見ませんが、ここ2日間は最後まで目が離せませんでした。最後は韓国人投手が締めるというのが気になりますが、それにしても良く打ちました。昨日は日本テレビも地デジで最後まで放映しました。巨人の勝ちを期待していたのでしょう。

　いつものことではありますが今日の読売新聞の扱いにも驚きです。スポーツ面を一ページ使っているのですが勝った阪神の記事は四分の一です。2回でノックアウトされた投手の写真が大きく掲載され、巨人敗戦の分析が詳しく載っています。

　同じ読売でも大阪版は内容が違うでしょう。こんな扱いだったら誰も読んでくれないでしょう。スクールガードを一緒にしているSさんは大の阪神ファンで、甲子園まで応援に行くほどです。そのSさんは読売新聞を読みません。こんなスポーツ面の扱いも理由ではないでしょうか。

　新聞週間では正しい報道を強調し、朝日新聞の誤報とその訂正が話題になっています。これはそれなりの問題ですが、間違ったことでなければをどのように書こうと自由、という考えもおかしいのではないでしょうか。

　新聞の価値も認めますが、ある友人は6か月ごとに読売と朝日を交代で購読しています。その契約ごとに第3のビールを1ケース（24本入り）と洗剤を貰うそうです。彼は割り切っているのです、新聞なんてそんなもんだよ―と。

　なんか寂しいですね。ともあれ一面トップを飾るように日本シリーズで優勝して下さい。