マイタウンバス（高速バス）の利便性向上

　東京へ出ることが少なくなって、高速道路を利用するマイタウンバスを利用することはほとんどないのだが、それでも新しい企画を考えだしてますます便利にしてくれるバス便を応援している。この20日のダイヤ改正で土日便にディズニーランド行と東京国際展示場行の路線ができた。

　ユーカリが丘発ディズニーランド行の直行便が土日限定だが新しくできたので、年に数回遊びに行く中学生の孫にとっては便利になる。平日でも盆休みなどは土日ダイヤになり、日に5便あるので利用客は増えるだろう。料金も850円と安い。

　退職してからもしばらくは展示会の見学でビックサイト（国際展示場）には良く出かけた。京成電鉄と都営地下鉄で新橋まで出て、ゆりかもめでビックサイトへ行くので時間も料金も掛かったが、今度は上りが3便、下りは7便がビックサイトで運行してくれる。時間が短縮され、料金も950円で電車利用よりも安い。

　京成電鉄のバス部門から独立したバス会社3社の共同運行だが、新路線の開発意欲に感心する。親会社だったらとてもこのような前向きでタイムリーな対応はできないだろうから、子会社化が成功していることになる。

　私には東京へ行くのに便利だった路線が廃止になったが、これも利用したときに「いつまで続けるかな」と心配していた。東京行きは佐倉方面へ戻る形で臼井、染井野、千代田団地を経て四街道ＩＣから東関東自動車道へ乗り入れる便がメーンで、大きな団地を回っていくので高速道に入る時はほぼ満席になる。

　一方東京へ最短コースを取る千葉北ＩＣコースは1日に2便しかないが、四街道を回るよりも30分ほど所要時間が短かった。しかしこの便は下りは満席になっても上り便は50％も乗っていない時があった。

　ますます便利になるバス便だがユーカリが丘から千葉駅（千葉市の中心地）へ行くのはいまだに京成電鉄で津田沼まで行き、折り返すように千葉に行くしか方法がない（と思う）。これも直通バスを運行してくれると良いと思う。もっとも今の私は千葉へ行くことも少ないのだが―。