悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

4家族の飲み会

2007-10-14 19:53:35 | Weblog
 芋掘りの後、テニスの仲間だった4家族の飲み会があった。今回は駅ビルマンションの最上階8階に住むOさん宅が会場だった。東南向きの角部屋は眺めがよく、視界に入るのは緑の森、佐倉がまだまだ緑の多い町なことがよく分かりホッとする。

 毎年2回ほどメンバー宅で飲み会をし、年1回は旅行を一緒に楽しんでいる。何で気が合うのかよく分からないときがあるのだが、十数年続いている。ただ年を経るとともに当然のことだが歳をとる。最長老のTさんは72歳で一番酒は強かったが、最近軽い脳梗塞を患い酒量が落ちてしまった。

 男性4人で飲み物は最初がビール、日本酒は1升瓶1本と720mi瓶を2本ずつ空にしていた。日本酒にはこだわりがあって新潟の久保田、越の寒梅などを調達していたが、今回は呉春。大阪池田の酒だ。いろいろ飲んだがこれが一番飲み易いからとOさんがインターネットで購入した。

 大阪池田は私が新婚時代に住んでいたところ。当時はそんな有名な酒ではなく、貧しい私でも飲めた酒だった。いつごろから幻の酒になってしまったのだろう。確かに美味しいのだが、芋焼酎派の私には数千円も出して飲むのに抵抗がある。

 もっとも鹿児島の芋焼酎、伊佐美、森伊蔵が5千円くらいだったら買いたいとも思う。酔ってしまえば味の違いは分からないのだが―。

 一番残念なのはTさんが元気なときには政治、経済の問題で議論した。共産党支持のTさんと意見が合う事はないのだが、何時も同じような議論になる。自衛隊がいなければ北朝鮮から攻撃される心配はないとか、諸悪の根源は企業の儲け主義だなど、とても受け入れられないものだった。

 お互いに譲歩することのない議論を楽しんでいたのかも分からない。Tさんの体調が悪くなり酒量が減ると共にそんな議論をしなくなってしまった。ご他聞にもれず健康と年金の話になる。時間も5~6時間もワイワイやっていたのが3時間と半分になってしまった。
 
 それぞれの家庭から一品持ち寄りの飲み会なので、我が家は手打ちそばとゴーヤの塩コブ和えにした。朝から忙しかったので昨日の夜に打っておいたそば。風味はあ散るが水分保持に気をつけたので、つながりなどは打ち立てと変わらないそばを食べてもらえた。

 今年の旅行はTさんの体調回復を待って行うことにしたので決まらなかった。

 
コメント
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