おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「短命」脱出へ20億円寄付とはアッパレ!!

2018年01月18日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス4度。

雪は降っておりません。

ここ数日は積雪がないので、除雪することもなく楽チンしております。

だけど、それもきょう午前中まで。

午後からはまたまた雪のお天気でござる。

北海道を代表する豪雪地帯ゆえ、しょうがない。

夏は雑草との闘い、冬は雪との闘うのがご当地、田舎暮らしでござる。

さて、

青森市に、匿名の市民から20億円の寄付金が贈られたそうだ。

「全国ワーストの青森県の中でも平均寿命が短い『短命市』返上に向けた施策に使ってほしい」として贈ったという。

20億円寄付できる人って、成功された会社経営者でしょうかね。

お金儲けして、いわば功成り名を遂げても、さっぱり社会貢献など考えない経営者もいる時代だ。

アメリカでも、鉄鋼で大成功を収めた大富豪のアンドリュー・カーネギーさんは慈善事業に後半生を費やしたという。

莫大な資産を、公共の利益や社会、教育の発展のために使ったのだ。

札幌でもあのジャンプ台「大倉シャンツェ」が有名です。

大倉財閥の大倉喜七郎男爵が寄付したおカネでできたのがこのジャンプ台ですわ。

ことほど左様、功成り名を遂げた方は洋の東西を問わず社会に還元をしてまいりました。

最近はついぞ聞いたことがなかったけどね。

成功された方が社会貢献される姿勢には頭が下がります。

大金持ちのトランプさんも、「ウンチの穴」みたいな下品なこというゲスな大統領より、ほかに世間に役立つことができたとは思うけど…

話は戻りますが、

青森県が日本一短命というのは知ってましたけど、その中でも短命なのが、青森市とは知りませんでした。

市長が面会して感謝の気持ちを伝えて、使い道を話し合う中で、スポーツやイベント用にアリーナなどを整備する構想などが浮上したそうです。

寄付したご本人にとってはハコモノも悪くはないか知らんけど、ここはソフトにおカネを使ってはどうだろか?

長寿県の長野では、「保健補導員」という名の家庭の主婦の活動が、長寿を支えておるという。

家庭での「減塩指導」など県民の健康に関する指導をしておるのがこの保健補導員だ。

青森市でもこうした人を育てて、市民の健康管理する方がよっぽど役に立ちそうだ

ハコモノではたして短命が克服出来るか?


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