おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

つまんないね、総裁選

2006年09月09日 | Weblog

風邪引っきは、おかげさまでかなり良化いたしました。
季節の変わり目はいつもこう。
免疫力ってヤツが衰えてるんでしょうねぇ。

さて、世間は自民党総裁選でちょっとばかり騒がしい。
だけど、役者は揃いも揃って、どれもこれも、世襲のオンパレード。
その中で、最有力、もはや確定といわれるのが安倍なにがし。

線の弱いこのお方、女性ファンが多いのだそうだ。
だけど、何をしたいのか、どうしたいのかサッパリ見えてこない。
正直にいえば、おぢにはどこがいいのかも、まったくわけ判らん。

何をしたかと言えば、せいぜい北朝鮮拉致問題に関わったぐらい。
どう見てもただのお坊ちゃん。
「美しい国へ」だそうだが、昭和の妖怪・岸伸介の孫で、総理になれなかった晋太郎の息子だけが「売り」じゃ。

面白いのは、自民党議員の皆々様がこぞって安倍支持ってことだ。
これは「自民党をぶっ壊す」とのたまった小泉あんちゃんが、実際は、憎っくき経世会、旧竹下派を壊したため。
これまで自民党が戦後生き残ってこれた唯一の理由、「派閥抗争という名の自民党内政権交代」を崩壊させたためじゃね。

ってことで、このお坊っちゃん政権が長続きする気配は全くない。
それはそれで良いかも知らんけど、あまりの線の細さ、弱々しさがかえって気になる。
弱い人ほど、強がるのよ。

例えば、アメリカじゃ。
猿顔のブッシュはベトナム戦争から逃げるため州兵になった。
父親は日本と戦ったがね。

タカ派の誉れ高い副大統領のチェイニーは、5回も兵役拒否。
同じくタカ派の国防長官ラムズフェルドは、実戦経験のない教育隊だったとか。
弱腰でハト派といわれ、辞めさせられたパウエルは、唯一ベトナムで戦った英雄じゃ。

ようは戦争経験のないお方たちが、イラクだ、イランだと戦争を仕掛けておる。
痛みを知らんくせに、「テロとの闘い」と威勢が良い。
安倍のおぼっちゃんも、世間知らずゆえ、ちょと怖い。

…などと思うのはおぢだけかもしらん。
まぁ、しばらくはお手並み拝見ってことじゃね。
結果は見え見えだけどさ…



最新の画像もっと見る

コメントを投稿