おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「筋緊張性頭痛」だった

2018年02月21日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス10度。

昨夜から今朝にかけての積雪は15センチもあるだろか?

2月もそろそろ下旬というのに、今冬の雪と冷え込みはノンストップでござる。

「寒さ疲れ」みたいなものも、たぶん、あるんだろなぁ~

この先おぢも寝込んだりするかもねぇ、、、

ところで、

ハニーさんを襲っておった強烈な頭痛は、きのうも延々続き、午後に再び病院へ。

ここで、痛み止めの座薬と点滴を受けて、ようやく治まりました。

美人女医さんの見立ては「筋緊張性頭痛(きんきんちょうせいずつう」だ。

なんでも身体的ストレスと精神的ストレスがいくつも重なることによって起こると考えられるそうだ。

直接的には、首から肩、背中にかけての筋肉や頭の筋肉が緊張することで起こるという。

ストレスの原因はなんだろ???

おぢも不安に思ったけど、本人は「風邪が原因だと思う」とサラッとしたもんだ。

いずれにせよ、この3日間、ほぼほぼ寝たきり状態で、動くことも喋ることもしんどい様子だった。

脳の病じゃないかと、ビビりまくりの夫でしたわ。

それが強烈な鎮痛作用のある座薬であっという間に解消したから驚いた。

そもそもが頭痛持ちなので、今後もこの「筋緊張性頭痛」が再び襲う可能性もありますが、今度はオロオロしなくて済みそうなのでホッとしております。

そんな我が家の家庭医である「野の花診療所」には、きのうも大勢が来ておった。

この診療所には数年前から、発熱などの症状のある人と、そうでない人用の受付場所がある。

つまりは発熱など感染症の疑いのある人は別棟に入り、インターホンで看護師さんを飛び出し、そこで待機する。

感染する恐れのない患者さんは、玄関から入ってフツーに受付する。

病院内で病気の感染を防ぐ、まことに結構な方法だ。

都会ではすっかり常識なのかわからんけど、実にいいシステムだ。

5~6人も入ればいっぱいとなるその狭い隔離部屋には、空気清浄器とみられる薄型で大きなものが2台あり、ゴーゴーと唸り声を上げておりました。

マスクして待機しておりましたら、次々患者がやってくる。

その度に看護師さんは鼻の粘膜を採取する。

そうすると、ものの10分ほどでインフルエンザか否か、しかもA型かB型かもわかる。

しばらく風邪を引いてない間に、世間はかなり進化しておるようだ。

で、座薬と点滴ですっかり強烈な頭痛から解放されたハニーさんと今度は薬局へ。

ここでは、これまた奇妙な光景を目にした。

どうやらインフルエンザのA型と、B型らしい女性二人が薬剤師さんから薬の取り扱い方法について説明を受けておる。

ご存知の方も多いか知らんけど、吸入器で薬を鼻から吸うのです。

薬剤師さんに聞くと、これ「イナビル」という薬だそうな。

おぢは初めて知りました。

で、見ておると、吸入器を鼻に差し込んで吸うのですが、1と2の薬があって、容器をスライドさせて吸う。

大人は容器を2つ吸って終了だ。

これは予防薬としても使えるそうですわ。

去年は血液検査など健康診断で2回しか病院に行ってないおぢ、昨今の動向をさっぱり知りませんでした。

で、インフルエンザA型とB型の女性二人ですけど、「あんたAでわたしBだもねぇ!!」などと、ふたりともガハハ笑いをするなどやたらに元気な患者なのだ。

インフルエンザ患者、こんなに元気でいいのか? とも思ったおぢでござる。

それにしても、ハニーさんの頭痛が無くなって、たいしたホッとしておる。

やっぱ、家事は大変な労働だなぁ~ としみじみした今日この頃のおぢでござる。

 

 


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