おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「収賄額ゼロ円」不可解な汚職事件で抹殺された知事の物語

2016年12月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス4度。

ご当地はきのうから延々暴風雪に見舞われましたです。

深夜まで風がゴーゴー唸り、木々がざわざわ揺れて、まんじりともしない夜を過ごしたのでした。

いまはすっかり穏やかな朝を迎えております。

写真は今朝のニセコアンヌプリ。

朝焼けに染まって美しい。

このスキー場の最上部のリフトからハイクアップすること20分。

山頂から眼下にドロップして滑る深雪はサイコーなのじゃ。

まもなく豪雪がやってきて、山頂へハイクしたいけど、今年はどうだろ???

って、それはおぢの体力のことですけどね!!

さて、

「知事抹殺の真実」というドキュメンタリー映画が、間もなく公開されるそうです。

福島県生まれで東大卒。

保守政治家として参院議員をスタートに大蔵政務次官を務め、1988年福島県知事に当選した佐藤栄佐久さん。

国策である原発にブレーキをかけたその佐藤知事は、でっちあげの事件で逮捕される。

収賄の額、なんとゼロ円、だけど有罪!!

これで政治生命は断たれたのです。

ある検事は取り調べ中に「知事は、日本にとってよろしくない。いずれ抹殺する」と述べたそうだ。

2006年、降って湧いたような「汚職事件」で辞任し、逮捕された佐藤栄佐久さん。

このドキュメンタリー映画はその背景と事実を描くとか。

2011年3月11日、このときもし佐藤さんが知事だったら、世界を震撼させたあの事故は起きたのだろうか、という人もいる。

ある人は「知事を抹殺する平和な国の『怪奇映画』」と評しておる。

そもそも保守政治家である佐藤栄佐久さんが、なぜ抹殺されたのか?

おぢはこの映画、ぜひ観てみたいです。

ところがホームページの上映日程を見ると、福島県以外でも上映はまだない。

北海道で上映するところ、上映したい人は、いないのか?

他力本願でまことに申し訳ないけど、どなたか上映会、開いてくださいな!!


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本の宣伝 (文科系)
2016-12-03 12:24:32
 この佐藤知事事件映画の元になったのは、間違いなくこの本。「知事抹殺 つくられた福島県汚職事件」。平凡社版のこれを2011年5月初版第6刷を僕のブログで要約しています。11年9月9日から15日にわたる6回連載でした。よろしかったらお読み下さい。「9条バトル」というグーブログです。
Unknown (おぢ)
2016-12-04 10:20:00
文化系さん、おはようございます。

>「知事抹殺 つくられた福島県汚職事件」
で間違いありません。

ブログあとで読ませていただきます。

こういう映画はできるだけ大勢の人に見ていただきたいものですね。

コメントを投稿