おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

福田元総理「国家の破滅近づく」と安倍批判

2017年08月03日 | Weblog

午前6時30分の気温はプラス18度。

曇りのお天気で、湿っぽい空気が体にまとわりつきます。

予報によると最高気温は26度で、昼前から昼過ぎに晴れのお天気だそうな。

きょうもそこそこ暑い、北海道らしい夏の一日になりそうです。

そんなこんなの昨夜は、恒例ズンバしてまいりました。

蒸し暑くてダラッとしてましたけど、ジャブジャブ汗をかいたら心身ともにスッキリ。

心と体の健康に運動は欠かせません。

そのあとのビールがまた旨くてねぇ、、、

そうえいば、枝豆は茹でるより、蒸した方が旨いとTV番組で放送しておったので、さっそくフライパンでやってみました。

茹でるより簡単でいいかも、、、

さて、

共同通信が福田康夫元総理にインタビューしておる。

記事によると、福田さんは安倍政権下の「政と官」の関係を批判したそうですわ。

「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」と述べておる。

「政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗だ」との認識を示したとも。

また、中央省庁の公務員の姿勢について「官邸の言うことを聞こうと、忖度以上のことをしようとして、すり寄る人もいる」などと指摘したそうです。

「政と官」の関係、なかなか難しい。

以前のように、「官」が強いと「省益が中心」になるし、その一方「政」が強すぎると、今回にように政治家にすり寄り、おかしなことにもなる。

田中角栄は、肝となる重要官僚の誕生日を覚えたりして人心を把握、官僚を意のままに操った。

今回は、人事権を内閣人事局が一元管理したことで、官僚は忖度に明け暮れ、行政が歪められた。

そのサンプルが、今回、国税庁長官に就任した佐川宣寿さんですわ。

「森友学園」と財務省の国有地取引問題で、売買交渉記録について「残っていない」という国会答弁を連発したお方だ。

知らぬ存ぜぬを通したことで、安倍総理の覚えメデタク、国税庁長官にご出世したと言われておる。

その佐川さんが、国税庁長官に就任して1ヶ月経ったけど、いまだに記者会見を開かないと東京新聞が伝えておる

これまで新長官は常に記者会見してきたのに、今回開かないのは異常事態だとしておる。

国民からは安倍晋三首相を守ったことへの「論功行賞」といった批判が上がり、国税庁にも苦情が寄せられている、と東京新聞は伝えておる。

だから、記者会見で森友学園などに触れられては困るため、記者会見は開きたくないらしいってことのようだ。

ある国税庁職員は「調査対象者から『自分たちが書類を廃棄しても構わないだろう』というような嫌みを言われる」そうだ。

来年の確定申告の際に税務署で「書類は国税庁長官と同じ様に廃棄しましたけど、問題ありますか?」とか言ってみたくもなるなぁ~