おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「400リレーで銀」「北海高が決勝進出」の快挙

2016年08月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス20度。

ジメジメした雨上がりの朝で、お天気はいまんとこスカッと晴れてます。

午後からは雨の予報ですがね。

きのうは雨が降ったり止んだりのうっとおしい一日でござった。

そんな中、恒例のひらふ祭りが開かれましたです。

今年は写真のような大きな屋根付きの会場が出現し、ビックリ仰天ですわ。

地元の外資系不動産や飲食店関係者の意気込み相当なもんです。

ま、コンドミニアムなどの販売で、世界中から投資マネーを集めておるわけですから、当然カネもある。

冬のお客は確保しておるけど、夏をなんとか増やしたいわけで、夏の集客へ向けて相当な意欲が伺えるのです。

おぢとハニーさんは、この大屋根の下で本州からの避暑組の方と世間話をして、出店を見て回り、焼きそばや焼き鳥などなど買い求めてそそくさと帰宅いたしました。

ここんとこ、雨にたたられることの多いひらふ祭り、今年も残念なことなのでした。

出店も上の写真のようになんとはなし外国風の雰囲気で、日本語より英語が幅を利かせておる。

悪天候でおぢとハニーさん、キューバ音楽もファイヤーダンスも、羊蹄太鼓と花火のコラボも見ないで帰ってわけ。

少々心残りでござった。

ところで、

ニッポン国民も北海道民もびっくりポンの大事件でござる。

まずはリオ五輪、陸上男子400メートルリレーでござる。

なんとボルトさんに続いて2位というから、短足ニッポン人にとっては驚天動地の出来事でござる。

ニッポン人が、トラック競技の、しかも400メートルのリレーでメダルを取るなんぞ、100年経っても無理だろうとおぢは思ってましたわ。

ところがいまは10秒を切るのも夢でないという驚異のニッポン人ランナーが、なんと4人もいる。

このこと自体がそもそも凄いです。

ニッポンの陸上界、歴史始まって以来の快挙でしょう。

そこへもってきて、練習に練習を重ねた、下から手渡しするバトンパスが今回は功を奏したのだとか。

こんなすごいメンバーがニッポンに次々出てくるとは思えませんが、陸上界に一筋の光明が差した歴史的快挙でござる。

ニッポンの陸上界、よくぞここまで来たもの。

陸上競技とは何の関係もないおぢでさえ、感慨深いものがあるのです。

そして、

北海道民がこぞって驚いたのが今年の夏の甲子園じゃ。

なんと、北海高校が決勝進出だそうな。

道内では野球の名門校として知られておる北海、これまで春12回、夏36回の出場だそうです。

でもって、もちろん優勝はもちろんゼロ。

おぢのあやふやな記憶では、エラーに次ぐエラーで自滅して、たいてい1回戦で自滅敗退。

あっさり北海道に戻ってくるのが北海、な~んてなイメージしかございません。

決勝進出も、昭和38年の「選抜」1回だけというから、おぢが12歳の時のこと。

こんときは下関商業に10対0のボロ負け。

決勝進出前の試合で精根尽き果てた感じでしたわ。

そのころは甲子園も、選抜も、試合の抽選で北海道の高校と対戦が決まると、相手高校は「ワー!!」っと大喜びに沸いたものです。

抽選の時点で、相手が北海道なら勝ったも同然と喜んだ。

北海道は、こと高校野球に関していえば、まことにトホホな時代が続いておったのです。

たいした屈辱的でしたわ。

そんな北海道民が大いに沸いて、溜飲を下げ、ざまぁ見やがれ!! と思ったのは2004年と2005年の駒大苫小牧の2連覇じゃ。

真紅の大優勝旗が、なんと、しょっぱい海を渡ったのですからニッポン中が驚いた。

そう、記憶に新しい、今はNYヤンキースにわたったマー君の大活躍でした。

こんなことはもうないと思ってましたが、もしかするときょうはあの2004年の再来ですわ。

午後2時からの決勝戦、いやぁ~楽しみだなぁ、、、

って相手は、江川卓を輩出した栃木のあの作新学院だ。

見ない方がいいかぁ???