いまだ衰えを見せないコロナのせいではないでしょうが、例年にない梅雨前線の長期停滞で長い梅雨が続いています。
統計データが整備されている昭和26年(1951年)以降で、一番遅い梅雨明けは平成22年(2010年)などの7月15日ですので、これまでの最遅記録を5日も更新しました。
気象庁発表した各地の週間天気予報をみると、傘マーク(雨)がなく、お日様マーク(晴れ)が続くのは、梅雨明けした奄美・沖縄地方と、梅雨がないとされる北海道だけではありません。
鹿児島など九州南部でも、7月28日以降はお日様マークが続きますので、梅雨明けになる可能性が高いと考えられます。
中国地方でも日照不足などから野菜の出来が悪くなっていて、梅雨明けが待たれるところです。
浮沼亭気象予報師のいい加減情報ですが、広島県の梅雨明けは7月29日(水)か30日(木)と見ています。見事予想が当たれば良いのですが。