何時のことでしたか生まれた子供に「悪魔」と命名しようとしましたが、いわゆる公序良俗に反するとして却下されたことがありました。
昨日の中国新聞によると、『それならばと赤池家の母親は「王子様」と命名し、役所から受理されて18年』
王子様」と名付けられた、山梨県在住の高校3年の赤池肇(はじめ)さん(18)。3月5日に甲府家庭裁判所に改名を申し立てたところ、変更が認められ、名前が変わった。
彼はこの名前で言うに言えない悔しさを体感したそうです。
母親の優しさか、面白半分かは分かりませんが、名前と言うものは生まれたときから死ぬまでついて回るもので、しかも自分の意志では変えることが難しいものです。でもこの青年はやるだけのことをやり司法の了解が得られて良かったと思います。
でも司法がダメだと判定したら「王子様」のままで一生を過ごすことになるわけで、根本は母親の身勝手な命名を受理した役所が第一原因者なのかもしれません。